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【MTG】2020年スタンダードで1000枚買え枠は何だったのか?

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マジック:ザ・ギャザリングのフォーマット「スタンダード」

新作が出る度に、予約段階から価格的に過小評価されているカードの中から

・今後活躍して評価されそう

と予想して、安いうちに購入しておくという遊びがあります。

 

もし、値上がりしたら嬉しいですし

値上がりしなくても安い内に購入しているので比較的ダメージは少ないです。

 

自分の中でカードをよく理解したり、対戦環境を考えたりもできるため予想すること自体はとても良いことだと感じます。

 

2020年10月時点のスタンダードで使用できるセットは5種類です。

・エルドレインの王権

・テーロス還魂記

・イコリア:巨獣の棲処

・基本セット2021

・ゼンディカーの夜明け

 

これらが発売する前「予約段階」の価格と、2020年10月22日時点の価格を比較してあくまで結果論ですが、1000枚買ったら良かった枠を出してみようと思います。

(※本当に1000枚買うというわけではなく、あくまで買っておいたら得できたという比喩としての表現になります。)

どんなカードが値上がりを見せて活躍したのかという、復習という点で興味があったため記事にしました。

あくまで参考程度に見て貰えると幸いです。

 

注意点

・Wisdom Guild というサイトを参考にさせて頂いています。

・予約段階の価格と現在(2020年10月22日)価格差を見ています。

・明らかに値上がりしているカードに絞っています(僕の解釈になりますのでご了承下さい)

この時期の結果論になります。

『エルドレインの王権』の1000枚買え枠は何だった?

・エンバレスの宝剣

・グレートヘンジ

《エンバレスの宝剣》

最安値 トリム平均
予約段階の価格 ¥250 ¥600
2020年10月22日の価格 ¥1,500 ¥2,120

発売後、大会で結果が出た後に一気に価格が上昇しました。

その後も安定して価格を維持(若干の上昇)をしています。

 

パッと見マナが重く使用しにくいですが

・召喚コストの削減

・直接装備可能

・瞬速(インスタントタイミングで唱えることができる)

・強化内容が豊富

というメリットのみで、かなり使い易いこと、

さらに赤という色でデッキに入れやすく、伝説ですが4枚必要という点が価格維持のポイントかと思います。

 

《グレートヘンジ》

最安値 トリム平均
予約段階の価格 ¥1,200 ¥1,300
2020年10月22日の価格 ¥2,180 ¥2,998

予約段階では若干高く、発売後直近は¥1,000以下で推移していました。

スタンダードでは黒緑などのビートダウン系のデッキで活躍、他のフォーマットでも緑単、緑信心などで幅広く使用されています。

・マナ加速

・ライフゲイン

・強化

・ドロー

メリット効果が豊富にあり過ぎるため、緑が絡むデッキには基本的に入れたくなります。

 

個人的な反省

エンバレスの宝剣や、グレートヘンジはマナコストが重いというデメリットによって、最初の評価が低めでしたがそこを補うことも容易、デッキによっては気にならないパターンがあることが早めに気付くと買いに走れたかもしれません。

基本的に効果が優秀過ぎると判断した場合で、安ければ押さえておこうと思いました。

 

 

『テーロス還魂記』の1000枚買え枠は何だった?

・エルズペス、死に打ち勝つ

・タッサの神託者

《エルズペス、死に打ち勝つ》

最安値 トリム平均
予約段階の価格 ¥50 ¥100
2020年10月22日の価格 ¥250 ¥379

価格が上がったといっても、といった値段ですが上がっています。

スタンダードでも白青コントロールなどで居場所があり、下環境でもサイドボードなどで採用されていたりするため価格が安定しています。

現在も購入しやすい価格なので1,000買え枠になるかは微妙ですが、良いカードなのは確かです。

 

《タッサの神託者》

最安値 トリム平均
予約段階の価格 ¥150 ¥300
2020年10月22日の価格 ¥495 ¥729

特殊勝利カードとして、人気のカードです。

こういったカードはコンボや、シナジーが出回ると注目されやすいイメージがあります。

 

ウーロとクロクサについてはプレビュー時点で強いとされていたため、予約価格としては高額でした。なので大幅な値上がり幅はありません。ウーロは一時期さらに伸びましたが、スタンダートの禁止から落ち着きました。

クローティスに関しては予約段階から一度さらに価格は低迷して¥300くらいまで落ちました。その時に購入しておけば、現在は予約段階と同等程度の推移に戻っています。

予約段階で1000買え枠としてのコンセプトとしては外れているため、今回は入れていません。(ウーロは下がっても、予約段階よりまだ高いので入ってるかも)

 

 

『イコリア:巨獣の棲処』の1000枚買え枠は何だった?

・サメ台風

《サメ台風》

最安値 トリム平均
予約段階の価格 ¥50 ¥250
2020年10月22日の価格 ¥1,925 ¥2,547

マジで1000枚買っておけば良かったカード。

当初ネタ枠だと思われていたサメ台風がトップレアになると予想できた人は、素晴らしい環境分析力です。

スタンダード、パイオニア、モダン、レガシーと幅広くコントロールデッキに採用されしかも3~4枚積まれています。

サイクリング効果が有能、直接出しても強いのでネタ要素に惑わされずにしっかり見るべきカードでした。

個人的な反省

強すぎる相棒メカニズムとゴジラカードに注目が集まり過ぎた感が否めません。メカニズムの仕様変更は予想できなかったので、仕方ないですね(←反省していない)

『基本セット2021』の1000枚買え枠は何だった?

・嵐翼の精体

・盗賊ギルドの処罰者

・精神迷わせの秘本

《嵐翼の精体》

最安値 トリム平均
予約段階の価格 ¥280 ¥370
2020年10月22日の価格 ¥580 ¥806

発売前から強いとは言われていたカード。

実質2マナで唱えられる3/3飛行、果敢は伊達じゃないです。

しっかり評価されて現在では価格が安定しています。

スタンダードで赤青ドラゴン、他では果敢デッキで活躍しているカードです。

 

《盗賊ギルドの処罰者》

最安値 トリム平均
予約段階の価格 ¥150 ¥200
2020年10月22日の価格 ¥680 ¥928

このカードも発売前から注目はされていましたが、活躍の場が少なく最初は低迷気味でした。

ゼンディカーの夜明けの発売後、ローグデッキで活躍の場が増え値上がりをみせています。

強い効果というのは分かっていたので、安い内に購入しておくと良い例のカードかと思います。新カードや環境が変わった際に、使われる可能性が高いと読むと面白いかもしれません。

 

《精神迷わせの秘本》

最安値 トリム平均
予約段階の価格 ¥80 ¥120
2020年10月22日の価格 ¥350 ¥549

こんなに注目されるカードだとは正直思いませんでした。

スタンダードではなく、下環境で活躍し始めたカードになります。現在ではスタンダードも含め幅広く使用されています。

 

 

《長老ガーガロス》は現在伸びているカードになります。

ただ、予約段階では比較的高額な位置にいたため、今回は入れていません。

 

 

『ゼンディカーの夜明け』の1000枚買え枠は何だった?

・アガディームの覚醒

・髑髏砕きの一撃

・スカイクレイブの亡霊

発売してまだ1ヵ月経っていません。あくまでもこの時期の値上がりが凄いカードになります。環境次第では今後変化する可能性もあります。

《アガディームの覚醒》

最安値 トリム平均
予約段階の価格 ¥1,200 ¥1,200
2020年10月22日の価格 ¥2,079 ¥2,530

効果は強力ですが、マナコストの重さと裏面ボルトランド(3点アンタップ)ということで控えめな価格から始まりました。

しかし、やはり強力でローグデッキや下環境ではザ・スパイといった黒の強力なデッキに採用されています。

土地にできるためカードとして腐りにくい点も評価が高いです。

 

《髑髏砕きの一撃》

最安値 トリム平均
予約段階の価格 ¥680 ¥830
2020年10月22日の価格 ¥1,380 ¥1,741

ウーロ禁止の影響か、クロクサが絡むデッキや赤のビートダウンデッキが増えこのカードもよく採用されるようになりました。

裏面土地もやはり使用感が良く、下環境でも採用されていってることから需要が増えている傾向にあります。

 

《スカイクレイブの亡霊》

最安値 トリム平均
予約段階の価格 ¥180 ¥400
2020年10月22日の価格 ¥1,200 ¥1,560

発売後、使用感がとても良く一気に需要が高まったカードです。

普通に強く、さらに4枚積みするカードなので値上がりしていっています。

スタンダードでは白単、パイオニアやモダンではスピリットさらにはレガシーではデスタクなど様々なフォーマットでも使用されています。

 

マジック:ザ・ギャザリング ゼンディカーの夜明け セット・ブースター 日本語版 30パック入BOX

 

最後に

どのセットも数枚ですが、予約段階より明らかに値上がりしているカードがあることが分かります。

これらの共通点を自分なりに挙げてみると

・デッキに3~4枚は採用できる

・デメリットがない

・効果が2つ以上

といった感じです。なんだか見たら分かるじゃん程度の共通点で申し訳ありません。

対戦環境、注目度など色々な要素があったり、禁止改訂やルール変更など予期せぬこともあるため少し難しい点も多いと思います。

しかし毎回、新しいセットが出る時にどれが良い意味でヤバイのか、探すのも楽しいですよ。

 

きゅーぶ
きゅーぶ
ここまで読んで頂きありがとうございました。どうもCUBEでした。

 

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