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【MTG】BOX買取りが定価を超えるのは何年後?

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マジック・ザ:ギャザリング(以下、MTG)をBOX購入されることがあると思います。

僕も先日、BOXを購入致しました。

きゅーぶ
きゅーぶ
懲りずに「灯争大戦」!!
元帥
元帥
また買ったのか!そのBOX。ドMなのか?君は?
きゅーぶ
きゅーぶ
元帥!うるさーい。流石に僕も天野先生版リリアナFoilは当たる気がしなくなってきたよ。だから今回はこのBOXをそのままコレクションに加えようと思ったのだ!
元帥
元帥
未開封のままか!?何故だ!BOXは開けてなんぼ!パックは剥いてなんぼだぞ!!
きゅーぶ
きゅーぶ
いわゆる未開封製品としての高騰に賭けるのさ!投資というやつだ!
元帥
元帥
投資!!??また柄にもないことを・・・やめておけ。早く剥くんだ。爆死するんだ!おっと心の声が。
きゅーぶ
きゅーぶ
元帥てめぇ!!すぐに損をするんなら、長く楽しみたいじゃん!それにMTGの未開封BOXって結構良い投資対象なんだよ。
元帥
元帥
ほう、ならば聞かせてもらおうか。その可能性とやらを。
きゅーぶ
きゅーぶ
くっ、なんだこいつ(;´Д`)

投資という表現をしていますが、完全に利益目的の運用はおすすめできません。

あくまでも、自分のコレクションが将来値上がりして嬉しい!程度の話になります。

利益のみの目的であればパワー9や超貴重カードを確保しておくか、普通に株などをすることをオススメします。

僕のMTGでの投資への考え方は、こちらにも書いていますのでお暇な時にご覧いただけたら嬉しいです。
【MTG】マジック:ザ・ギャザリングと投資に対する個人的な考え方!TCGとして楽しむべきマジック:ザ・ギャザリングと投資の関係についての内容になります。MTGで投資をするなら、どの方法がおすすめなのか、どんな考え方でやったら良いのか書いてますので参考にして頂けたらと思います。...

 

未開封BOXは値上がりする可能性があるという話は聞いたことがあると思います。

凄く極端な例だとMTGの最初のセット「アルファ」のBOXの買取は、

MTGを専門に扱っている「晴れる屋」さんで、

¥22,000,000(2020年2月時点)

このBOXは現在この世にあるかどうかも分からないですが、トレーディングカードで家1軒買えます。

このように、MTGの未開封BOXは投資としての可能性があります。

「アルファ」が発売された年は1993年。

この記事を書いているのが2020年なので、27年前です。

だったら今回の「灯争大戦」のBOXも27年後にはこのような値段になるのか?

それはおそらくならないです。

「アルファ」は世界初のTCGというブランドがあり、さらにはパワー9という絶対的なレアカードの可能性があるためこのような値段になっています。

コレクター需要に、「アルファ」と「灯争大戦」では天と地ほどの差があります。

しかし、このコレクター需要というのは馬鹿にできません。

「灯争大戦」の未開封BOXも、その他のエキスパンションや基本セットのBOXも定価より上回る可能性は非常に高いです。

それが起こり得るのは、大体何年後なのか?

さらに、高騰する要因や逆に高騰しない要因をまとめていこうと思います。

BOX買取りが定価を上回るラインは何年前から?

販売価格が定価を上回るのはよくあります。

しかし、買取り価格が定価を上回るのは中々ないと思います。

それが安定して上回るのは2020年から何年前なのか?

最初に結論から言うと、9年前です。

最短で約9年間、MTGのBOXを未開封で寝かせると定価以上の買取り価格になることが見込めます。

何故9年間なのか、買取データを確認して見てみましょう。

・買取り価格を参考にさせて頂いたのは「晴れる屋」さんです。

・日本語版があるものはすべて日本語版の買取価格を記載しています。

・確認した価格は2020年2月時点のものです。

・定価の価格はすべて税抜きです

・「灯争大戦」の買取価格:¥7,600(定価¥12,600)

 

 

定価越えが安定するまでに、定価以上になっているセットの表です。

発売年 セット名 買取価格
2018年 バトルボンド 12,600(定価格)
2018年 マスターズ25th 24,000(定価格)
2017年 モダンマスターズ2017年版 33,600(定価24,000)
2016年 コンスピラシー:王位争奪 12,600(定価格)
2016年 エターナルマスターズ 31,200(定価24,000)
2015年 モダンマスターズ2015年版 28,800(定価24,000)
2015年 運命再編 12,600(定価格)
2013年 モダンマスターズ 43,200(定価16,800)
2011年 イニストラード 32,400(定価12,600)
2011年 新たなるファイレクシア 31,200(定価12,600)
2011年 ミラディン包囲戦 25,200(定価12,600)

 

傾向として「マスターズ」シリーズはほぼ定価を超えています。

今までの強力なカードの再録セットで、シングル価格の高いカードが多いため高騰しています。

簡単に強力なカードをまとめて入手するには最適です。

2018年12月に発売された最後の「マスターズ」シリーズ、「アルティメットマスターズ」も定価に近い金額で買取評価でした。

こういった特殊セットは通常のセットとは若干違う動きをします。

ただし「アイコニックマスターズ」だけは涙目ですね。

 

このデータを見る限り、基本セットやエキスパンションが

安定して買取が定価を超えるのは、2011年発売以前からです!

2020年から見ると9年前ですね。

これはあくまでほぼ最短での話です。例えば、2000年発売のセットが2009年に買取価格が定価を超えていたわけではないと思います。2020年をベースに見た場合という内容です。

なので9年間は少なくも未開封のまま寝かしておこうという基準にもなります。

9年後の価格変化を見て、その「未開封」を開封するかさらに寝かしておくかの判断をしても良いと思います。

きゅーぶ
きゅーぶ
このデータだけで見ると、灯争大戦も9年後には定価を超える買取価格になっているかも!

 

2011年以前に発売されたセットの内、定価未満の買取になっているのが確認する限り3セットしかありませんでした。

2001年 プレーンシフト ¥10,800(定価18,000)
2000年 プロフェシー ¥9,000(定価18,000)
2000年 ネメシス ¥14,400(定価18,000)
きゅーぶ
きゅーぶ
当時このパックいっぱい買ってたなぁ。世代のパックだったから・・・

 

将来、未開封BOXの買取価格が値上がる要因は?

・そのセットに高騰しているカードが収録されている

・そのセットの全体的なカードパワー

・希少性

・特殊セット

といった理由があると思います。

「特殊セット」という枠は、上記で挙げた「マスターズ」シリーズ。

さらに「バトルボンド」や「コンスピラシー:王位争奪」、「モダンホライゾン」などフォーマットに合わせたセットなどをこの記事では指しています。

これらのセットは、強力な再録カードや新規のパワーカードが豊富で、そのセットとしてのブランドが高いため貴重になっている傾向があります。

 

特殊セット以外のセットを見てみます。

例えば、2011年発売の「イニストラード」。

このセットには、カードパワーの高いものが収録されています。

「ヴェールのリリアナ」や「瞬唱の魔道士」です。

これら2枚は、マスターズシリーズでも再録されている強力なカードになります。

価値も非常に高く推移しています。

Foilになるとさらに高額になり、リリアナは¥36,000買取、瞬唱は¥18,000買取などBOX定価を超えていく内容となります。

 

こういったBOXの定価を超えていくカードパワーを持ったカードを収録されている場合は、未開封BOXの価格も上がっていく傾向になっています。

それぞれのBOXの価格に差があるのは、どれだけシングル価格が高いカードが収録されているかが起因していると思います。

 

年数が経っているのに買取価格が低い要因は?

・そのセットのカードパワーが極端に低い

要するに、期待値が低すぎるセットということになります。

それが、上記にも挙げた3つのセットです。

・プレーンシフト

・プロフェシー

・ネメシス

これらは残念ながら現在におけるまで、日の目の当たるカードが少なすぎたセットになります。

しかしながら、今後年数が経つと「貴重品」という理由で定価より高くなる可能性はあると感じます。

「灯争大戦」の未開封BOXの買取は定価を超えるのか?

元帥
元帥
それで?きゅーぶくん。灯争大戦のBOXは9年以上保管していたら定価越えするのかい?

 

「灯争大戦」の未開封BOXは買取価格が定価を超えていきます!!(この発言に対する責任は取りません)

 

その理由がこちら

・カードパワーが高いのが多数収録

・Foilで高額を推移しているカードが他のセットより多い

・剥きたくなる

カードパワーが高いカードが多い

プレインズウォーカーが36種類収録されているエキスパンションなだけあって、どのPWカードもカードパワーが高いです。

これらのPWカードは、それぞれ下の環境でも幅広く使用されている点が今後価格が伸びる要因の1つだと思います。

さらにはPWカードが目立って中々注目されていませんが、その他のカードも色々なデッキパーツとして採用されることが多いです。

要するに「廃れない」エキスパンションとして見ることができます。

Foilカードになると高額になるカードの種類が多い

これがめちゃくちゃ「将来高騰する」要因として大きいと思います。

特に群を抜いているのが「戦慄衆の将軍、リリアナ」日絵バージョンのFoilの価格です。

販売価格の幅は大きいですが、ショップでは

約¥150,000~¥280,000という高値になっています(2020年2月時点)

さらに他のFoilカードに関しても5千~2万以上を推移しているカードが多いです。

まだパックが生産されている段階でこの値段を推移しているということは、絶版になった場合のパックの期待値が上がっていくのではないでしょうか。

 

他のエキスパンションでもFoilカードが極端に高いものはあります。

例えば、「ワールドウェイク」

あの神ジェイスが初登場したエキスパンションです。

晴れる屋さんで「日本語版」Foilの販売価格が¥220,000です。

ちなみ買取価格は¥80,000でした。

「ワールドウェイク」の他のFoilで高いのは「石鍛冶の神秘家」になります。

販売価格が¥33,000で、買取価格は¥15,000でした。

このエキスパンション、言ってしまえば特に高額なのはこの2種類のみになります。

それで、未開封BOXの買取価格はなんと

¥108,000

 

それとすでに同等のレベルの、シングルカードのFoil価格を推移している「灯争大戦」は高騰するのです!(*´▽`*)ワーイ

 

灯争大戦は剥きたくなるから未開封は高騰するかも

これだけ大きな当たりがでるかもしれないエキスパンションは、剥きたくなります。

おそらく2019年に発売されたセットの中で一番パックが剥かれたのが「灯争大戦」です。

 

この剥かれ過ぎという傾向は、

実は「高騰する」、もしくは「高騰しない」のどちらの要因にもなります。

①当たりがデカいので剥かれまくり、大量のシングルカードが出回ってシングルカードの価格が下がる⇒BOXの期待値を極端に下げる。

②剥きたいから、未開封BOXの在庫が枯渇する⇒BOXの価格が上がる

 

凄く極端に言えばこんな感じです。

実際に現状は①の状態です。しかしこれはまだパックが生産されているから起こっている現象とも言えます。

いずれは②になる可能性が高いと僕は思っています。

 

2020年時点では期待値は低いが、絶版になっても剥かれていくと未開封BOXの在庫が少なくなり未開封BOX所持者はニンマリ。

きゅーぶ
きゅーぶ
あくまでもそうなったら良いなぁくらいの感覚でいた方が良いです。

 

まとめ

本記事は、僕が「灯争大戦」のBOXを購入して開封するか寝かしておくか迷ったので、書いてみた内容になります。(え?)

というのは半分冗談ですが、MTGの未開封BOXは最低ライン9年間は寝かしておかないと定価より買取価格が安定して上回らないというのが分かりました。

正直、9年間も未開封のまま所持していく自信はありません。

こういう剥きたい気持ちがあるからこそ、未開封製品の世の中での在庫が減って希少価値が上がっていくんでしょうね。

コレクション目的でBOXを購入しようと思っている方などに、この記事が何か少しでも役に立ったら嬉しいです。

「灯争大戦」に関しては、まだ2020年時点ではまだ店頭に在庫がある可能性の高いエキスパンションなので、BOXを買ってみるっていうのも楽しいかもしれませんね。

剥くか剥かないかはあなた次第!!

 

きゅーぶ
きゅーぶ
ここまで読んで頂きありがとうございました。どうもCUBEでした。

 

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