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【MTG】イコリアの初版スペースゴジラは将来高騰するのか考えてみた

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2020年4月17日に発売するマジック・ザ:ギャザリングのエキスパンション

「イコリア:巨獣の棲処」

そのセットに収録されている1枚のカードが話題を呼んでいます。

このスペースゴジラのカード。

カード名が、昨今のウイルス問題と時期が一致してしまって話題になりました。

しかし、このビーム名はスペースゴジラの元々の技名です。

さらに、このカードをウィザーズ社が刷った段階では世界を震撼させているウイルスはまだ流行っていなかったということもあります。

なので、スペースゴジラは全く悪くありません。

一番悪いのはあのウイルスだけです。

 

ですが、タイミングが重なってしまったこともあり問題視されることを懸念してウィザーズ社は素晴らしい対応をしております。

カード名の変更です。

「虚空の侵略者、スペースゴジラ」に変更になります。

この対応はMTGアリーナになります。紙ベースだと公式記事にはこのカード自体を「削除」するというニュアンスで書かれています。

 

ただこの公式の記事でもあるように、初版のパックには変更前のスペースゴジラは封入されてしまっているようです。

これも仕方がないことで、すでに生産してしまったパックを全部出荷せずに新たに再生産することは企業的には深刻なダメージがあることは間違いありません。

なので、再販されるまでは初版スペースゴジラのまま収録されます。再販分からは完全にこのスペースゴジラが削除されるか、「虚空の侵略者、スペースゴジラ」で収録されるかどちらかです。

 

ここで、初版のスペースゴジラは限定カードという位置づけになります。

これにより、通常のカードより貴重な特別なカード(レア)となり高額になるのでは?と話題になっています。

そこで、今回はこの初版スペースゴジラはどれだけレアなのか?将来的に高騰するのか考えてみました。

あくまで個人の考えなので、参考程度に見てもらえたら幸いです。

イコリアのゴジラシリーズをまとめた記事はこちら
【MTG】ゴジラシリーズのコラボカードの入手方法まとめ日本では2020年4月17日発売の「イコリア:巨獣の棲処」 そのエキスパンションで「ゴジラシリーズ」が収録されています。 こ...

 

どれだけレア?初版スペースゴジラ

 

どのカードもですが、2種類あります。

・非Foil

・Foil

光っているのと光っていないバージョンです。

もちろん光っている方が当たる可能性が低く設定されています。

この初版スペースゴジラも例外ではありません。

パックから当たる確率

「イコリア:巨獣の棲処」は2種類のパックが発売されます。

・通常のブースターパック

・コレクターブースターパック

 

それぞれの「ゴジラシリーズ」の封入率はこちらです。

通常のブースターパック

12パックに1枚(非Foil)

60パックに1枚(Foil)

コレクターブースターパック

1パックに1枚(非FoilかFoilかはランダム)

 

さらにパックから出るゴジラシリーズの種類は

通常のブースターパックは18種類

コレクターブースターパックは19種類

になります。

 

これから通常パックで「初版スペースゴジラ」が当たる確率は単純計算で

約8.3%(1/12)×約5.6%(1/18)=0.46%(非Foil)

約1.67%(1/60)×約5.6%(1/18)=0.09%(Foil)

コレクターブースターパック「初版スペースゴジラ」が当たる確率は

約5.26%(1/19) 非Foil or Foil

 

パックを単体で購入した場合は、中々低い確率になります。

コレクターブースターパックだと、1BOX購入すればとりあえず1枚は出てきそうな感じはしますね。(5.26%の12回の試行回数)

日本語版コレクターブースターボックス

 

パック単体ではブースターパックはかなり低い確率ですが、

通常ブースターパックのボックス購入をすると若干確率は上がります。

それは「ボックストッパー」が付いてくるからです。

「ボックストッパー」には「ゴジラシリーズのFoil」がランダムで1枚封入されています。

封入されている「ゴジラシリーズ」の種類は18種類です(日本語版の場合)

 

なので1BOXを購入した場合は

1/18で約5.6%でスペースゴジラのFoilが当たります。

さらに、約0.09%のFoilチャレンジを36回行うことができます(1BOX36パック入り)

そして、非Foilの場合3枚は非Foilのゴジラシリーズが当たるので約16.7%で非Foilのスペースゴジラが入手できます。

パック単位で初版スペースゴジラが当たる可能性を単純に計算すると

通常パック:216パック中1パック(非Foil)

通常パック:1080パック中1パック(Foil)

通常BOX(トッパー):18box中1box(Foil)

コレクターブースターパック:19パック中1パック(Foil or 非Foil)

 

アンコモンという点

レアリティが「アンコモン」という点が気になります。

MTGにはレアリティが4種類で分けられています。

・コモン

・アンコモン

・レア

・神話レア

通常そのレアリティによって封入率が変わっていくシステムです。

アンコモンに関しては1パック15枚中3枚当たるレアリティになります。

「ゴジラシリーズ」のレアリティがこの基準に乗ってきたらスペースゴジラは「ゴジラシリーズ」の中でも当たりやすい枠になってしまいます。

その場合は、上記の当たる確率がさらに上昇する形です。

上記の封入確率が最低ラインと思って頂ければ問題はありません。

結構な枚数になるのでは?

特に「非Foil」に関しては結構な枚数が出回るのでは?と感じます。

初期BOXの生産量がどれくらいなのか分かりませんが、オンラインショップなどの予約状況などから予測するに、全国にあるショップにそれぞれかなりの数量のBOXがあるはずです。

普通に数千枚、いやもっとあるかもしれません。

なので「非Foil」は比較的入手しやすいカードだと想像します。

 

 

参考になるか分かりませんが、ちょっとだけ例を挙げて計算

公式サイトの「イコリア:巨獣の棲処」を扱っている店舗をザッと数えると、

2320店舗ありました。

追記:お店への配送単位はカートンということなので最低でも1店舗6ボックスは入ってくる計算になります。その情報を知ったのがこの記事を書いた後だったので下記で「例えば」で2BOXとして計算していました。

6ボックスで修正しています。

例えば全店舗6BOXあると仮定すると「13,920」BOXです。

パック換算で「501,120」パック。

ゴジラシリーズの非Foilは、12パックに1枚なので

41,760パックは非Foilのゴジラシリーズ。

18種類あるので割ると2,320

大手の店舗は1カートン以上は発注されていると思いますし、Amazonなどネットショッピングでも購入が可能なためBOX総数はさらに増えると考えます。

これにコレクターブースターパックも加わるので、やはり結構な枚数存在しそうですね。

 

「Foil」に関してはどうなのか?

単純に60パックに1枚なので「非Foil」の1/5の枚数になります。

あとはボックストッパーコレクターブースターパック分が加わる形です。

 

どちらにせよFoilもそれなりの枚数はありそうですが、確実に「非Foil」よりかは貴重なのは間違いありません。

 

それで?結局初版スペゴジは高騰すんの?どうなの?

色々と書いてきましたが、気になるところはここですよね。

すみません。

個人的な見解としては

・「非Foil」はそうでもない

・「Foil」はそれなりに高騰しそう

こんな感じ!

 

高騰するのには色々と要因が必要です。

・枚数制限(希少性)

・需要と供給のバランス

とりあえず、この2点は重要になります。

 

枚数制限という希少性に関しては「初期生産のみに封入」という時点で概ねクリアできています。

あとは「需要と供給」です。

バランスとしては

需要 > 供給

とならないと高騰しません。

 

果たして「欲しい人」が「売りたい人」を上回るのか?

 

発売前に話題になっているポイントは「高騰しそう」という点です。

これって、言い換えれば「高く売れるかもしれない」になります。

要するに「売りたい人」が多そうと僕は捉えました。

 

「安い」と思ううちに買っておけー!

「高く」なったら売るぞー!という心理です。

 

なので発売前の予約販売の時点では「需要」が大幅に上回っています。

実際に予約販売で「非Foil」が¥9,000くらいになっているのを見ました。

 

さて、これが蓋を開けたらどうなるのか?

みんな予約で購入した値段より高く売ろうとします。

しかし、「非Foil」は結構パックから当たるなぁ。

パックから出た人が、現在高騰している価格より低く売り出したら、どんどん市場価値は下がっていくでしょう。

 

これはあくまでも、1つの考え方で

そうなるとは言い切れません。

初版スペースゴジラめっちゃレア!超欲しい!人気爆発!

となると高騰するでしょう。

 

ただ、冷静に見ると「非Foil」は結構入手できそうな感じがするので、僕は結果的に価格は落ち着いていくだろうなと思います。

「Foil」に関しては結構入手が難しいところと再販までのタイムリミットがあるので、それなりに高騰するのでは?と思っています。

初版スペースゴジラは高騰するのか(まとめ)

高騰ポイント

・初期生産ロットのみの封入

・ゴジラの人気

・Foilの総数

高騰しないポイント

・アンコモン

・非Foilの総数が多そう

・売ろうと思っている人の方が多そう

この記事は、あくまでも考えてみた内容なので結果はどうなるかは分かりません。

ただ、この話題によってショップの売り上げが伸びることはとても良いことだと感じます。

自粛自粛で、小さいカードショップなど経営が難しくなってしまうことはプレイヤーやコレクターにとってもかなり辛いです。

このウイルスが落ち着いたら、いつでも遊びに行けるようにお店をたたむようなことにならないようになって欲しいですね。

 

「スペースゴジラ」以外にも「イコリア:巨獣の棲処」は魅力的なカードが沢山あります。

スペゴジはあくまでも副産物感覚で購入するのも良いかもしれません!

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きゅーぶ
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ここまで読んで頂きありがとうございました。どうもCUBEでした。

 

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