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ミステリーブースター『Convention Edition』とは?2021年8月20日再販で発売

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マジック:ザ・ギャザリングの特殊セット

『ミステリーブースター』

1600種類以上の再録カードが収録された「カオスドラフト」向けの製品です。(収録カードの使用可能フォーマットは、そのまま再録元のカードに依存します)

2020年3月13日に発売された製品なのですが、2021年8月20日に再販となっています。

しかし、ただの再販ではなく今回は『Convention Edition』が再販されるのです!これは興奮。

ただし、再販されるのはWPN店舗限定なので注意が必要です。

製品名 Mystery Booster: Convention Edition
言語 英語版
発売日 2021年8月20日
価格 予約情報から1BOX¥21,200、1パック¥880(正式公表はされていないため参考価格として見て下さい)

(過去発売された通常版は、1パック¥500で1BOX24パック入り)

内容 1パック15枚入り

テストカード1枚確定

レア以上は1~2枚封入

販売店舗 WPN店舗(公式サイト店舗検索ページ

 

この記事では「Convention Edition」について調べた内容をまとめていきます。

 

ミステリーブースターは2種類存在

・Mystery Booster

・Mystery Booster: Convention Edition

「Convention Edition」は通常のミステリーブースターの特別版みたいなものになります。

違いは何なのか?

収録カード121種類が違います。

・通常のミステリーブースターには121種類の再録カードでFoilが収録

・コンベンションエディションでは、121種類のテストカードが収録

このようなデザインのテストカードが121種類、コンベンションエディションでは収録されています。

これらのテストカードは、新規カードにはなりますが通常のフォーマットでは使用ができません。

基本的にドラフト専用カードとして扱われています。

 

1パック15枚入りで、14枚が再録カード、1枚がテストカードという封入のされ方となります。

通常版はテストカードの枠が再録Foilカードになっています。

 

121種類のテストカードは一覧で公式サイトで公開されています。

 

1パックに1枚はテストカード確定封入

再販分のコンベンションエディションを1パック開封した内容です。

・カオスドラフト用なので各色2枚ずつ確定封入

・多色枠は無色・アーティファクトもある

・レア以上は1~2枚封入(レア1枚の場合もある、その時は片方は旧枠かアンコモン)

・テストカード1枚確定

 

『Convention Edition』収録カード変更内容

2021年8月20日再販予定分の「Convention Edition」は、収録カードやBOXの仕様が若干変更になります。

テストカードは2種類のアートが追加(差し替え)

カードは《Soilmates》、《Yawgmoth’s Testament》の2枚です。

さらに差し替え分は、左下のPWマークが無くなっていることと、右下の年号が2021になっているが注目です。

 

再販分と初版分の違い

再販分と初版分のテストカードの違い

再販分→左下のPWマークなし

初版分→左下のPWマークあり

といった違いがあります。プレイする上では問題ないのですが、コレクションする(集める)場合は違いがあるとどちらも欲しくなるのが問題ですね(;´・ω・)

 

再販分と初版分の未開封BOXの違い

再販分→シュリンクのロゴ数が少ない、裏面中央付近にバーコードがある

初版分→シュリンクのロゴ数が多い、裏面中央下にバーコードがない

※シュリンクに関しては個体差があるかもしれないので参考程度で捉えて下さい

もう少し若干の違いもあるのですが、分かり易い違いはこんな感じです。

 

ちなみに、再販分のコンベンションエディションBOXの実際のデザインはこちら

 

通常の再録カードも24種類ほど非収録

非収録の理由は分かりませんが、《四肢切断》、《リスティックの研究》、《剣を鍬に》といった強力なカードが消えてしまっています。(おそらくニールセン関係)

これにより全1694種類だったのが、1670種類に変更になっています。

 

 

『Convention Edition』当たりカードは?

テストカードに関しては、出回ってなさすぎて「当たりカード」はこれだ!とビシッとは言えないですが、MTG専門店の販売価格を参考にすると

《Slivdrazi Monstrosity》

約¥70,000(再販前)

《Sliv-Mizzet, Hivemind》

約¥50,000(再販前)

《Mirrored Lotus》

約¥30,000(再販前)

《Tibalt the Chaotic》

約¥15,000(再販前)

《Personal Decoy》

約¥12,000(再販前)

人気カードはそれなりに高額となっています。

 

121種類でBOXに24パック。

単純な確率で24/121→約19.8%

BOXを買えば、欲しいテストカードに出会える確率は割と高めな感じですね。

カードによって確率が変わるのであれば話は変わりますが、現状分かっていないので参考程度に見て下さい。

 

通常の再録カードの当たり枠は

《魔力の墓所》神話レア

約¥15,000

《悪魔の教示者》アンコモン

約¥4,000

《花の絨毯》アンコモン

約¥3,800

アンコモンはさらに《ミシュラのガラクタ》、コモンでは《水蓮の花びら》などがあります。

レア枠が結構厳しいですが《テフェリーの防除》、《花を手入れする者》、《召し上げ》などが当たり枠にはなると思います。

 

『Convention Edition』は貴重?

今回の再販が決定する前までは、非常に貴重なパックとして扱われていました。

もともと「Convention Edition」は、

マジックフェストや、2020年12月6~8日(PST)にアメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィアにて開催の「PAX Unplugged」などのイベントで使用する目的で作られたドラフトパックになります。

このため、通常販売がほぼ(どこかで出回っている可能性もあるので「ほぼ」)されていない製品なのです。

なので、「Convention Edition」のパックやBOXはもちろんのこと、これに収録されているテストカード121種類はかなり貴重でした。

 

再販で貴重さはある程度落ち着く?

WPN店舗限定とはいえ、それなりの店舗数はあります。

店舗ごとにカートン単位で入荷するのであれば、わりと供給はされるのかな?と感じます。

僕の近場の店舗も話を聞いてみると1カートン(6BOX)は仕入れるようでした。

 

今回の再販は昨今の自粛体制の店舗救済的な形みたいなので、おそらくの話になりますが、今後の再販はあるか分かりません。

今回の出回り具合で需要が満たされなければ、やはり少し貴重な感じにはなるのでは?と思います。

確実に通常のエキスパンションや基本セットよりかは数は少ないので、それをどう捉えるかですね。

 

ただ、やはり再販分と初版分で違いがあるため「初版」の貴重さは継続していくと思います。

 

 

最後に

本記事ではMTGのミステリーブースター「コンベンションエディション」について書かせて頂きました。

僕もテストカードが欲しい、マナクリが欲しいので何とか1BOXくらいは入手してみようと思っています。

 

価格は通常版に比べて若干高いようです。

正式には公表されていないですが、予約販売情報から1BOX¥21,200くらい。1パック¥880くらいとのこと。

 

通常版のミステリーブースターも再販が少ないのか、現在定価の倍近くでよく販売されています。(2021年8月時点)

 

2021年8月20日以降、WPN店舗に行く場合はミステリーブースターがあるか探してみるのも楽しいかもしれませんね!

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きゅーぶ
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ここまで読んで頂きありがとうございました。どうもCUBEでした。

 

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