最近のパックから当たるマジック：ザ・ギャザリングのカード、特にコレクション需要が高いカードは初動が高くても1～2年もしたら下がっている。なのでシングルで買うなら待ってた方が良い。
数年間の僕の経験と分析データ（眼鏡ｸｲｯ）からそういった結論を導き出した。
マジック：ザ・ギャザリング『エルドレインの森』というセットがある。2023年9月8日に発売したセットである。この記事を書いているちょうど1年前に発売したカードセットだ。
このセットには「おとぎ話」というボーナスシートが収録されており、その内の20種類には日本人イラストレーターによるアニメボーダーレス版も存在している。
「おとぎ話」カードを全種類まとめている記事はこちら
この！アニメボーダーレス版に藤ちょこ先生が担当した《リスティックの研究》がある！
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美しい
このアニメボーダーレス版カードにはノンFoil、Foil、そしてコンフェッティFoilという3種類のバージョンが収録されている。
この中でもコンフェッティFoilは特別で、このセットの中の最高レアリティみたいな扱いになっている。
コンフェッティFoilのリスティックの研究が欲しい！！
発売当時の僕は強くそう思っていた。
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しかし、封入率はめちゃくちゃ低い・・・
コンフェッティFoilの神話レア封入率はなんと1.7％と設定されている。計算するとコレブ60パック（5BOX）に1枚程度。神話レアは5種類あるので単純に25BOXに1枚程度となっている。
１BOX通常価格で￥35,640が25BOX。過呼吸になる。
希望を捨てずに１BOXは開封してみた。（開封記事はこちら）
当たるか！！コンフェッティFoilすら当たらなかったわ！！
開封運を持ち合わせていない僕の最後の手段はそう、シングル買いしかないんだ。
まぁ、発売当時はかなり話題になったため、シングル予約から手が出せない価格帯だった。
発売前段階の予約価格を調べていた記事も残っていた。
この記事では発売前段階でアニメ絵リスティックの研究のコンフェッティFoilは、10万円前後と記載がある。
いやー買えない。買えるわけないじゃないか。僕はもうすでに￥35,640の犠牲を払っているのだよ。いやそりゃ25BOX開けるのに比べたらと言われると安いが、それはもうどちらの金額をポンと払える次元の人たちの話なわけで。
しかし！僕は知っていた。マジック：ザ・ギャザリングの初動で高いカードは1～2年したら安くなってるんだ！！！（冒頭参照）
落ち着いて発売1年後の価格を見てみようじゃないか。
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MTG専門店晴れる屋より
！？
発売当初、シングル価格が高かったカードはどうなるんだっけ？
どうなるんだっけ！！？？
いやしかし、晴れる屋さんは結構こういったカードに関しては高めな設定ではある（そんなこと言うんじゃない）しかも在庫がないので何とも言えない。
在庫があるところを探すんだ！！！
カードラッシュ
ドラゴンスター
シングルスター
ビッグマジック
・・・
ない！！オンラインショップはほとんど在庫がない！！！（2024年9月時点）
まさかこんなことが。
安くなるどころか入手困難になっていた。
直近の販売実績が気になるのでメルカリでも確認してみた。
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ショップより安くしないとなかなか売れないフリマでさえ直近だと12万の販売実績が・・
初動より上がってる。
「こんなのデータにない」（人生で一度は言ってみたいセリフ）
いやまて、海外！海外だったら買いやすいはずだ！
幸いにも予約段階のデータも残っている。予約段階ではコンフェッティFoilのリス研は300ドルだった！！
そして今は
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！？
上がってるじゃないか。
ちくしょー
僕の中でもう一生手に入らないカードになってしまっている
あて、あて、当てるしか
Amazonにはパック単体もあった
実はコンフェッティFoilに関しては息詰まる徴税も全知も下がっていなかった
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もしかしてエルドレインの森のコレブって剥き得なのでは？
ここが僕の悪いところである
ちなみにエルドレインの森は優良カードが多い。
アンコモンでは《巨怪の怒り》や《実験的な菓子職人》
神話レアでは《アガサの大釜》などがある。徳目サイクルの黒や白も未だに強力なカードだ。
も、もしかしてエルドレインの森は剥き・・
いやまて買うだけ買って未開封で持っておくのも手か・・開けなければそこにコンフェッティFoilリスティックの研究は入っているのだ。
なぜ！アニメ絵リスティックの研究は下がらず、むしろ上がってしまっているのか
僕なりに考えてみた
- 藤ちょこ先生のイラスト
- 国内での藤ちょこ先生の人気度が高い
- 海外でも藤ちょこ先生が人気
- リスティックの研究だから
藤ちょこ先生であり、リスティックの研究だから！！
まぁそういうことである。これらの要素を踏まえてさらに封入率も低いことも要因なのであろう。
イラストレーター需要と統率者需要という強力な需要ダブルパンチに加え、封入率による供給不足が値下がりに直結していないということだと思う。
今後もこういった類似パターンのカードが来たら初動で思い切って入手しとかないといけないなと思った。
こうなってくると直近（2024年9月時点）でも同じようなパターンがある。
ブルームバロウのレイズドFoilである。レイズドFoilを担当した日本人イラストレーターが今後、今よりさらに知名度が上がるとそのカードの入手が困難になりかねない。
ブルームバロウのアニメボーダーレスはレイズドFoil限定！全種類・封入率まとめ
バンブルフラワー夫人を担当したKIYA先生や、ジェイスやヘイゼルを担当したTAPIOKA先生、ルムラを担当した有田先生などかなり注目度が高い感じがする。
（でも内心、結局下がるのでは？と思っている自分もいる。あー難しい。難しいよ）
こういった特別なイラストに関しては再録された試しが現状は無い。
そのため人気がある要因が重なった場合は、このアニメ絵リスティックの研究みたいなことになってしまうのだろう。
僕はまた一つ学んでしまったようだ（眼鏡ｸｲｯ
