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【MTG】2月15日に各フォーマットで多数の禁止カードが発表!

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2021年2月15日、マジック:ザ・ギャザリングで多数の禁止カードが発表になりました。

この記事では、それぞれの禁止理由を公式サイト記事を元に簡単にまとめていきます。

サクッと知りたい方にこの記事をオススメします。

発表された禁止カードリスト

公式サイト記事より:記事はこちら

ヒストリック

・《創造の座、オムナス》 禁止(一時停止から)
・《自然の怒りのタイタン、ウーロ》 禁止

 

パイオニア

・《欄干のスパイ》 禁止
・《時を解す者、テフェリー》 禁止
・《地底街の密告人》 禁止
・《自然の怒りのタイタン、ウーロ》 禁止
・《荒野の再生》 禁止

 

モダン

・《死者の原野》 禁止
・《神秘の聖域》 禁止
・《猿人の指導霊》 禁止
・《ティボルトの計略》 禁止
・《自然の怒りのタイタン、ウーロ》 禁止

 

レガシー

・《アーカムの天測儀》 禁止
・《戦慄衆の秘儀術師》 禁止
・《王冠泥棒、オーコ》 禁止

 

ヴィンテージ

・《夢の巣のルールス》 禁止解除

 

さらに『続唱』の効果の変更も発表されています。

 

すべての禁止カードはこちらの公式記事を参照:MTG禁止/制限リスト

 

禁止/禁止解除の理由

それぞれのカードの禁止と禁止解除の理由をまとめます。

ヒストリック

《創造の座、オムナス》

一時使用停止中にしてたが、解除したら支配的になるため禁止

《自然の怒りのタイタン、ウーロ》

使われ過ぎ、支配的、強すぎなので禁止

 

パイオニア

《自然の怒りのタイタン、ウーロ》

強さが圧倒的で、ゲームをつまらなくするので禁止。

ウーロが居ない方が多様性の環境になる。

《時を解す者、テフェリー》

パイオニアでもやっぱり強すぎたので禁止。

勝率の高い「ニヴ再誕」デッキのパワーを落とすのも目的。

《荒野の再生》

テフェリーがいなくなると、このカードを主軸としたデッキばかりになるのを予想して、そうなる前に先に禁止。

《欄干のスパイ》

「Oops! All Spells」デッキが強すぎると同時に楽しくないので、そのキーカードを禁止。

《地底街の密告人》

《欄干のスパイ》と同様の理由。

 

モダン

《自然の怒りのタイタン、ウーロ》

パイオニアと同じで、強すぎて環境バランスが悪いので禁止。

ウーロがいると、遅いデッキが活躍できない。

《死者の原野》

ゲーム戦略の多様性を下げているので禁止。

《神秘の聖域》

ゲーム戦略の多様性を下げているので禁止。

《猿人の指導霊》

序盤で勝負が決まるコンボデッキでよく採用されるマナ加速カードなので禁止。

 

《ティボルトの計略》

続唱との相性によって、ゲームになっていないため禁止。

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レガシー

《王冠泥棒、オーコ》

やっぱ駄目だ。レガシーでも手に負えない。禁止!

《アーカムの天測儀》

オーコと共に「Snowko」デッキを強くしているから禁止。

好きな色のマナを出すという柔軟性と妨害に対する耐性も高く、簡単にどのデッキも強化するため。

《戦慄衆の秘儀術師》

かなり強いデッキ「ティムールデルバー」をさらに強化しているカード。オーコがいなくなったらこのカードがバランスを崩すと想定されるため禁止。

 

《自然の怒りのタイタン、ウーロ》はレガシーレベルでは禁止には至らない、バランスを崩さないカードであるという理由で、見送りになりました。

オーコ、天測儀が使えないので、ウーロは大丈夫だろうということのようです。

 

ヴィンテージ

《夢の巣のルールス》

「相棒」の仕様変更により弱体化しすぎたので解禁

 

続唱のルール変更

 

「続唱」の効果で両面モードカードで、2面側がマナコストが多くても唱えることが可能だったのが、不可能になりました。

変更後ルール(簡潔に書いてます)

続唱を発動したカードのマナコストより小さいカードのみ唱えることができる

公式から引用

702.84a 続唱は、続唱を持つ呪文がスタックにある間にのみ機能する誘発型能力である。「続唱/Cascade」は「あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたのライブラリーの一番上のカードを、点数で見たマナ・コストがこの呪文より低い土地でないカードが取り除かれるまで追放する。その点数で見たマナ・コストがその呪文の点数で見たマナ・コストよりも小さいなら、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。その後、これにより追放されて唱えられなかったすべてのカードを、あなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。」を意味する。

 

問題視されていたのは、《嘘の神、ヴァルキー》のマナコスト2なので、3マナ域の続唱を使った場合《嘘の神、ヴァルキー》がめくれれば、2面側の《星界の騙し屋、ティボルト》を出すことができたという点です。

これを今回のルール変更ではできなくしているといった感じです。

ちなみに両面ともが続唱を発動したカードのマナコストより少なければ、どちら側を唱えても大丈夫です。

最後に

テーブルトップがほとんど出来ない中、大量の禁止改訂・・・(;´・ω・)

なんだか一気に禁止してしまえ感が凄いですね。

あまり野暮なことは言えませんが、禁止カードのほとんどがここ1~2年に発売されたカードっていうのが・・・(;´∀`)

商売なので売れる製品を出さなければならないということも分かりますが、パワーバランスって難しいところですね。

 

きゅーぶ
きゅーぶ
ここまで読んで頂きありがとうございました。どうもCUBEでした。

 

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