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【MTG】注目カード!灯争大戦のカーン登場によりマイコシンスの高騰がえぐい件

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どうも、CUBEです。

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マジック:ザ・ギャザリング(以下、MTG)のカードをただただコレクションしています。

さらに比較的安価なカードを購入して、将来高騰する可能性を楽しむMTG投資なるものも趣味としてやっています。

そして、今回その「高騰」というワードで分かりやすいカードがあるのでご紹介したいと思って記事を書かせて頂きました。

トレーディングカードゲームでは新しいカードが出て、新しいコンボが生み出されるとそのカードの価値が高騰する現象が稀に起こります。

それが、分かりやすく表れたのが

「マイコシンスの格子」

というカードです。

このカードを持ってる!って人はやりましたね!投資成功ですよ(`・ω・´)b

きゅーぶ
きゅーぶ
この高騰っぷりはえぐい!

 

マイコシンスの格子というカード

「マイコシンスの格子」というカードはどういうカードなのか説明します。

イラストは、木みたいなのが生えて上の方でわちゃわちゃなってる感じです(語彙力)

ポケモンのデンジュモクみたいですね。

収録されているブースターパック

マイコシンスの格子が入っているパックは2019年5月時点で2種類あります。

2004年2月発売 ダークスティール

2018年6月発売 バトルボンド

バトルボンドは2019年時点ではまだ店頭に売っているパックなので狙い目です。

カードの効果

 

マイコシンスの格子

(6)
アーティファクト

すべてのパーマネントは、そのタイプに加えてアーティファクトである。
戦場以外にあるすべてのカード、すべての呪文、すべてのパーマネントは無色である。
プレイヤーは、マナをすべての色のマナであるかのように支払ってもよい。

6マナで唱えることができます。このマナは何色でも可能です。

カードタイプは「アーティファクト」になります。

簡単に説明すると、全てのカードにアーティファクトというタイプが加わるということです。

このカード単体では、6マナと重くてアーティファクトにするだけなので微妙ですが、他のカードと組み合わせることで真価を発揮する効果となっています。

 

今まであったコンボ

有名なコンボとして「マイコマーチ」というのがあります。

機械の行進/March of the Machinesというカードと組み合わせるコンボです。

機械の行進

(3)(青)
エンチャント

クリーチャーでない各アーティファクトは、パワーとタフネスがそれぞれ点数で見たマナ・コストに等しいアーティファクト・クリーチャーである。(クリーチャーである装備品をクリーチャーに装備することはできない。)

クリーチャーじゃないアーティファクトをすべてクリーチャーにしちゃうカードです。

「マイコシンスの格子」が場に出ていたら土地カードもアーティファクトになります。

土地はマナが必要ないカードなので唱えるマナ・コストは0です。

「機械の行進」と「マイコシンスの格子」が場にあるとすべての土地が0/0のクリーチャーとなり即座に墓地に送られます。(タフネス0だと死亡します)

持続するハルマゲドン状態になり、戦場に土地がなくなってしまいます。

そして残ったクリーチャー化した「機械の行進」4/4や「マイコシンスの格子」6/6で殴り倒すといったコンボです。

このコンボも強力なのですが、灯争大戦で登場したカーンによってさらに強力がコンボが現れてしまいました。

マイコシンスの格子が価格高騰した理由

「マイコシンスの格子」はもともと¥500くらいの相場でした。

それが、

平均¥8,500まで跳ね上がったのです。

ここまで急に変動したのはカーン様が登場してからになります。

灯争大戦で登場した「大いなる創造者、カーン」の効果が要因となった

灯争大戦というブースターパックに「大いなる創造者、カーン」というカードが収録されています。

日本人アーティストが描いた絵違い版もあるので2種類存在します。

このカードとの組み合わせによって「マイコシンスの格子」がこんなにも高騰してしまったのです。

大いなる創造者、カーン

(4)
伝説のプレインズウォーカー — カーン(Karn)

対戦相手がコントロールしているアーティファクトの起動型能力は起動できない。
[+1]:クリーチャーでないアーティファクト最大1つを対象とする。あなたの次のターンまで、それはパワーとタフネスがそれぞれそれの点数で見たマナ・コストに等しいアーティファクト・クリーチャーになる。
[-2]:あなたは、ゲームの外部か追放領域にありあなたがオーナーであるアーティファクト・カード1枚を選び、そのカードを公開してあなたの手札に加えてもよい。

初期忠誠度5

お分かり頂けるだろうか?

カーンの常在型能力を見て下さい。

「対戦相手がコントロールしているアーティファクトの起動型能力は起動できない。」

土地でマナを生み出すことは起動型能力となります。

そう!

「マイコシンスの格子」と組み合わせれば対戦相手は土地が使えなくなるんです!

強力すぎるこのコンボ・・・。

土地が使えなければ何もできないじゃないですか。

パワー9のモックスシリーズでも使う?あいつらも0マナだからカーンのマイナス1能力で、墓地送りです。

しかも、

「大いなる創造者、カーン」の-2能力を使って、「マイコシンスの格子」をサーチできるんです。

[-2]:あなたは、ゲームの外部か追放領域にありあなたがオーナーであるアーティファクト・カード1枚を選び、そのカードを公開してあなたの手札に加えてもよい。

ゲーム外部!!

サイドボードから手札に持ってきて良いんです!

この効果によって、早い段階でコンボが可能になります。

こういったコンボが出てきてしまったために、

「マイコシンスの格子」の価値が急に跳ね上がったのです。

カーンも高いよ!

 

マイコシンスの格子のように高騰した過去のカード

発売当初はそうでもなかったカードで、新しいカードが登場してコンボが強力過ぎて高騰してしまった例として「食物連鎖」を挙げます。

食物連鎖

(2)(緑)
エンチャント

あなたがコントロールするクリーチャー1体を追放する:好きな色1色のマナX点を加える。Xは、追放されたクリーチャーの点数で見たマナ・コストに1を加えた点数に等しい。このマナは、クリーチャー呪文を唱えるためにしか支払えない。

当時、このカード単体だけでは価格は¥100もいってなかったのではないでしょうか?

実際僕が学生の頃プレイしていた時に、このカードが収録されている「メルカディアン・マスクス」というブースターパックが発売されたのですが、ほんとに安かった記憶があります。

きゅーぶ
きゅーぶ
当時4~5枚は持ってたのに安かったので手放してしまったぁ!うわぁ!

 

このカード単体だけで言えば、クリーチャーを追放して1マナ生み出すだけのカードです。

うん、強くない。

しかし、「霧虚ろのグリフィン」というカードと組み合わせることによって莫大な力を発揮してしまったのです。

霧虚ろのグリフィン

(2)(青)(青)
クリーチャー — グリフィン(Griffin)

飛行
あなたは霧虚ろのグリフィンを追放領域から唱えてもよい。

3/3

このクリーチャーの効果によって、食物連鎖と組み合わせると無限マナが生み出せるようになるのです。

①「食物連鎖の効果」で「霧虚ろのグリフィン」を追放領域へ送る

②「霧虚ろのグリフィン」のマナコスト4と+1つマナが出る

③出たマナを4つ使い「霧虚ろのグリフィン」を出すマナは1つ残っている

④1~3を繰り返す→無限にマナが増えていく

クリーチャー限定にしか増えたマナは使えませんが非常に強力なコンボです。

メルカディアン・マスクスが1999年に発売され、「霧虚ろのグリフィン」が収録されているブースターパック「アヴァシンの帰還」が2012年に発売されています。

13年後の価格高騰です!

「食物連鎖」の2019年時点の価格は、

通常:平均¥2,500~3,500

Foil:平均¥25,000~30,000

当時に比べるとかなり高い価格になっています。

こんな感じで、「マイコシンスの格子」みたいにも同じように新しいカードが出て高騰するカードってあるんです。

最後にまとめ

本記事では、「マイコシンスの格子」の価格高騰について書かせて頂きました。

このように、今まで価格が安かったカードが新しいカードが出たことによって急激に高騰することもあります。

まだ、安くても効果に可能性があれば手放すのは様子見が必要です!

MTGで投資をするのであれば、こういった要素も視野に入れておかなければいけません。

きゅーぶ
きゅーぶ
MTGはコレクションするだけでも奥が深い!面白い!

それでは、今回はこの辺で。

どうも、CUBEでした。

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