マジック:ザ・ギャザリングのフォーマット「スタンダード」をちょくちょくやってるブログ管理人が、流行っているデッキは何があるのか知りたい!シリーズ
今回の記事は「エスパーミッドレンジ」を調べてみました。
管理人がスタンダードをやる上でどんなデッキがあって、それはどんな動きがベースになっているのか漠然と知りたいため、情報を調べてまとめている記事です。デッキリストや、対策はこういうのが良いといった情報はあまり期待しないで下さい。こういうデッキがあるんだなぁといった感じで見て頂けると幸いです。
アーキタイプは白青黒ジャンク
調べてみるとエスパーミッドレンジデッキのアーキタイプは白青黒ジャンクのようです。
エスパーは色を現す表現です(エスパーカラー=白青黒)
ミッドレンジもアーキタイプの表現なのですが、ジャンクも入ってます。
ミッドレンジ:3~6マナあたりの中マナ域のクリーチャーを中心とした中速デッキの総称
ジャンク:複数の色からカードパワーの高いカードを選択し、力ずくで相手を倒すデッキの総称
なので今回のデッキは、「中マナ域の白青黒(複数色)の、カードパワーの高いカードが中心となったデッキ」ということでしょうか。
ミッドレンジでありジャンクであり、単体で非常に優秀なカードで構築されたデッキ「グッドスタッフ」という分類になるようです。
エスパーミッドレンジはどんな動きをするのか
2024年のスタンダードで流行っているエスパーミッドレンジは3~6マナ域のクリーチャーというより2~4マナ域が多いイメージです。(カードパワーが高くなったなぁ)
序盤はコントロール
白や黒の低マナ域の除去カード等で相手のキーカードなどを狙っていきます。
特に「大洞窟のコウモリ」が強い。
墓地に落としたカードも活用できなくするような「敬虔な新米、デニック」のようなカードもあれば色んなデッキの動きを制限できます。2/3絆魂と2マナ域のクリーチャーのスペックとしても優秀です。
飛行クリーチャーでダメージレースに勝つ
アタッカーは飛行持ちが多く採用されています。
特に「策謀の予見者、ラフィーン」は必ずと言って良いほど採用されています。
2024年スタンダードのエスパーミッドレンジは、このラフィーンがキーカードになっていると思います。
攻撃クリーチャーの数だけドローができ、土地以外のカードを捨てると自軍のクリーチャーを強化できます。
クリーチャートークンを出せるカードがあれば、攻撃クリーチャーが増えるためさらに強力な効果になります。
「忠義の徳目」や「放浪皇」は自軍強化もできるためダメ押しとして強いです。
毎ターン、ネズミクリーチャートークンを出す「下水王、駆け抜け侯」もよく採用されています。
トークンが多いほど、ドロー枚数も増えて捨てる枚数も増えるためすぐに低マナ域飛行クリーチャーがフィニッシャーレベルに成長します。
「大洞窟のコウモリ」がえぐいサイズに・・・。しかも絆魂持ち(;´Д`)
フィニッシャー
ラフィーンと低マナ域の飛行クリーチャーだけで勝ちに繋げることが可能ですが、さらにダメ押しフィニッシャーも採用されていたりします。
4~5マナ域の強力なクリーチャーによって勝負を決めます。
まとめ
2024年スタンダードのエスパーミッドレンジは、調べてみて個人的に感じたのは「ラフィーン」を出すまでしっかり盤面を準備していき物量で押し勝つといったデッキかなと思いました。
打ち消しや除去などでコントロールもでき、絆魂持ちでライフ回復もできるためとても器用なデッキかと思います。
やることの選択肢が多くなるため、上手くハマった時の快感が凄そうですね!
ラフィーンや3色土地が収録されているニューカペナの街角、「敬虔な新米、デニック」収録のイニストラード真夜中の狩り、「放浪皇」収録の神河:輝ける世界は、2024年7月25日でローテーションに入ります(スタン落ち)
その時期以降になるとスタンダードのエスパーミッドレンジはどうなるのか!楽しみです。
ニューカペナの街角は、このデッキのキーカード「策謀の予見者、ラフィーン」そして3色土地、版図ランプデッキに採用されている「装飾庭園を踏み歩くもの」などが収録。
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