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タフネス17のカニクリーチャー!?キャリクスが気になりすぎた記事

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2020年9月25日発売の「ゼンディカーの夜明け」のプレビューをワクテカしながら見ていた。

プレビューは毎回楽しい。

新カードが公開されて、これは強い効果だ!これはあのカードと組み合わせたら強そう!あのデッキに入りそう!など皆が色々反応していて盛り上がる雰囲気が好きだ。

そして、今回公開されたカードの1枚がひときわ異彩を放っていた。

 

それがカニだ!

 

元帥
元帥
カニ!?私じゃなくて?

 

そうカニだ!!滑空おじさんではない。

 

 

このド迫力のカニ。

マジック:ザ・ギャザリングって感じが凄く伝わってくる。

なんとこのカニクリーチャー、今まででは珍しい、名前まであるカニ。

その名も「キャリクス / Charix」

 

この記事は「キャリクス」が環境を変えるほど強いクリーチャーである、ということを書きたいわけではない。

「キャリクス」が気になりすぎて思わず記事にしてしまったという内容になる。

「キャリクス」の強さをアピールするのは、ただのコレクター兼MTGファンの私の役目ではない。

これから「キャリクス」を育てていくのはMTGニキたちに任せてある(勝手に)

元帥
元帥
勝手なこと言ってるけど大丈夫?

雑記だから大丈夫(なはず)

 

MTGはカニを結構リスペクトしている

MTGというカードゲームは架空の生物はもちろんのこと、現実にいる生物がよく登場する。

昔からのことだが、この「ゼンディカーの夜明け」付近のエキスパンションで例を挙げてみる。

「エルドレインの王権」:鹿

「イコリア:巨獣の棲処」:猫、いやいやサメだろうよ

そして今回は蟹。

やれやれ、毎回楽しませてくれるMTG最高だ。

こうやって現実の生物をクリーチャーとして登場させることにより、何か想像しやすい、溶け込みやすい雰囲気を作っているのだろうか。

そもそも、カニなんて旨いだけだ。

しかし、MTGでは旨いだけのカニが色々な魅力的なカードとして登場している

 

そんなカニの初出は1997年である。テンペストというエキスパンションになる

《巨大カニ》

5マナ3/3で青マナ払ったらターン終了まで被覆持ちになるカニ。

イラストもクリーチャーしてて全然旨そうではない。

元帥
元帥
茹でたら旨いかもしれんな

(元帥よ。君は乗っかってきてはダメだ。しっかりツッコみ要員として働いてくれ。)

 

初出は巨大カニとまぁありきたりな感じで登場している。

それもまたMTGの魅力ではある。

その後も色々なカニが登場し、ついにあのカニが現れる。

《カブトガニ》だ。

元帥
元帥
・・・カニ?

そうカニだ。クリーチャータイプを見て欲しい。「Crab」カニだ。

全く旨そうではない。

このカニの登場で、MTGにカニファンが増えていったはず。

単体での効果は青1マナで本体をアンタップするという、攻撃してもブロック要員にできる「警戒」の劣化効果である。

しかし、「警戒」の劣化かと思ったが、この一度タップしてアンタップする動作が悪いことに使われてしまう。

その名も『カニクラフト』!!

《大地の知識》というエンチャントがある。

この効果は「アンタップ状態のクリーチャーを1体タップすると基本土地1つをアンタップする」という内容だ。

この2枚だけだと

カブトガニと島を交互に傾けたり戻したりする作業を永遠とするだけだ。遅延行為。ジャッジ――!

しかし、そこでさらに《繁茂》というカードを組み合わせる。

《繁茂》は土地に付けるエンチャントで、追加で緑マナを生み出す効果である。

そう、この3枚が揃った時、カブトガニは無限マナ要員になるのだ。

カブトガニ、お前のせいで《大地の知識》は禁止になったのだよ。反省してくれ。

 

なんというカニ・・・。ウルザズ・サーガからカニに対する評価が変わった瞬間である。

 

カブトガニは蟹ではないがな!!

 

無限マナという禁忌を犯した罪は重く、その後クリーチャータイプカニが中々登場しなかった。カブトガニは厳密にカニではないにッ!

名前にカニが入っている《金属殻のカニ》もタイプはビーストだった・・。

しかし、突然の《カブトガニ》の再録を機にカニが何故か許された。

《金属殻のカニ》もカニになった。

 

そして、その後あいつが登場する。

《面晶体のカニ》

上陸というメカニズムで強力クリーチャーと化したカニだ。

土地が出すたびに好きなプレイヤーのライブラリーを3枚切削。

LO(ライブラリーアウト)カニ。

自分を対象に取ることも可能なので、ドレッジ系のデッキでも活躍する。

1マナで出せることもあり、かなり優秀なカニとして重宝されているとんでもないカードになっている。

 

この登場によりカニへのリスペクトが高いことは一目瞭然である。

MTGはカニ推しである。(妄想)

 

ちなみに「キャリスク」が登場するゼンディカーの夜明けに《面晶体のカニ》と類似した兄弟のようなカニが収録されている。

《遺跡ガニ》

ちゃっかり特殊デザインまで貰っているカニだ。

《面晶体のカニ》の上位互換にあたるカニ。タフネスが1増えてる変わりに切削が対戦相手限定になっている。

自分を対象に取れないことは少し残念であるが、1マナでタフネス3というマナレシオは凄い。《ショック》では焼かせない強い意志を感じる。

《面晶体のカニ》とは別カードなのでなんと同じデッキに入れることが可能だ。カニ8枚積み!LOが捗る。

 

そして、ゼンディカーの夜明け・・・《遺跡ガニ》だけでも充分すぎる収録内容だったのに「あのカード」まで収録されたのだ。

 

怒り狂う島嶼、キャリクス

なんやぁ!このカニぃ!!

 

まず一番最初に気になる点はやはり

タフネスが17

最大級のタフネスを誇るカニ。

この17というタフネスは、ジョークカード《B.F.M》を除くと現時点でMTG史上一番大きい数字である。

イラストの迫力も頷ける。しかし、このイラストで何故パワーが0なのか。

温厚なカニなのか。そんなわけない。だって怒り狂ってるし。

そして伝説まで上り詰めたカニ。

 

明らかにネタカードに見えるが、実はそうでもないかもしれない。

4マナ 0/17

相手は2マナ多く払わないと呪文の対象にできない

島があるだけパワーが増える

 

驚きなのが、4マナという思ったより少ないマナコストである。

普通にデッキに採用しても邪魔になりそうにない感じが良い。

しかも、このカニの対処がしにくい点も個人的に高評価である。

 

4マナで召喚して次のターン5マナ。5/12になるのだが充分過ぎる程のアタッカーではないだろうか。

ブロックで使ってもパワーを増やすこともできるため、アタッカーを撃破することもできる。

なんやかんや単体でも強そうなカニだ。

 

ただ、この巨体で到達もなければトランプルもないのは少し残念。それが付いたら神話カニになりそう。

 

タフネスでアタックだ

マジック:ザ・ギャザリングのカードはとても面白い効果のカードが多い。

その中にはキャリクスを充分に暴れさせることができるカードもある。

 

『パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。』

 

この効果があるカードと一緒に使うとどうだろう。

なんとキャリクスは実質17/17の化け物カニになるのだ。

ローウィンのレアである《包囲の塔、ドラン》と一緒に殴れば20点を超えるダメージを与えることが可能。

しかし、色が合っていない点が少し残念。

ただ他にもこのような効果を持つカードはある。

置物として効果を得ることが可能で、色もキャリクスの青ともう1色で可能。

 

プレインズウォーカーにもいるぞ!

ファートリがいれば17点回復も可能だ!!凄い!キャリクスは凄いんだ。

 

哲子と一緒に

《逃亡者、梅澤哲子》の効果と、上記のタフネスアタック効果とキャリクスがいれば、17点がそのままプレイヤーに通ってしまう恐ろしい事態になる。

カニにやられるなら本望だ。そう言ってもらえるかな?僕だったら言わない。

しかも、哲子はならず者。ゼンディカーの夜明けの新メカニズム「パーティ」とも相性が良い。どのカードと相性が良いのか思いつかないけど、パイオニアで誰かがみつけてくれるはず(他力本願)

 

最後に

《怒り狂う島嶼、キャリクス》はMTGのカニ歴史の中では間違いなくトップレベルのカニである。

誰もが気になるカニスマを持ってるだろう。

元帥
元帥
カリ・・・スマ?

深夜に書いているから許して欲しい。

 

発売されたらこの記事で書いた内容よりも、もっと凄い使われ方をして欲しいと思っている。

《怒り狂う島嶼、キャリクス》はロマンカードだ。

 

思わず4枚購入してしまったくらいだ。なんと予約で¥150という安さを叩き出していたからね。おかしい、トップレアなはずなのに。

 

見て欲しい。イラスト違いもある。こっちのキャリクスもカッコイイ。超強そう。

これはバンドルという製品に限定で封入されている伝説のキャリクスになる。

バンドルを買えば、確実にキャリクスが手に入りさらにパックからキャリクスが当たるかもしれない。あわよくばFoilキャリクスも当たるかもしれないんだ。

【発売日出荷】[予約:9/25]マジック:ザ・ギャザリング ゼンディカーの夜明け バンドル 日本語版
キャリクスが入っているゼンディカーの夜明けの製品情報まとめ記事
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きゅーぶ
きゅーぶ
ここまで読んで頂きありがとうございました。どうもCUBEでした。

 

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