マジック:ザ・ギャザリング(以下MTG)の「カルロフ邸殺人事件」では、4種類の統率者デッキがあります。
完璧な偽装 | |
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亡者の斥候 | |
数々の手がかり | |
責任転嫁 |
製品内容
- マジックのカード100枚入り(Foil仕様の伝説のカード2枚、非Foil仕様のカード98枚)の構築済みデッキ1つ
- カード2枚入りのコレクト・ブースター・サンプルパック:1パック
- エッチングフォイル仕様の提示用統率者カード(カードのふちやアートにエッチング・Foil
- 仕様が施された統率者カード):1枚
- 両面トークン:10枚
- デッキボックス(スリーブに入れたカードを100枚収納可):1つ
- ライフホイール:1つ
- 戦略ガイド:1冊
- ルール参照カード:1枚
それぞれのデッキの製品詳細や新規収録カードを見ていこうと思います。
この記事は2024年1月17日公開後、2024年1月27日に新情報を追記しています
統率者デッキ「完璧な偽装」
- デッキ名:完璧な偽装
- 色:赤・緑・白
- 統率者:林間の眼、カウスト
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デッキテーマは「ミステリーと騒乱」。変装を駆使して対戦相手を翻弄し、奇襲で勝利を奪おう。となっています。
《林間の眼、カウスト》は2マナクリーチャーですが、3色の統率者として扱えます。
カルロフ邸殺人事件で初登場したメカニズム「変装」が有効に使える統率者かと思います。
変装したクリーチャーを、カウストをタップするだけで表向きに戻すことができるのは強力です。
収録新規カード
林間の眼、カウスト(M) | 怒りの母、ダスカナ(M) |
存在不明(R) | 真の姿(R) |
仮装の昇天(R) | ジュディスのヘルハウンド、テサック(R) |
稲妻を曲げる者(R) | 衝撃的な展開(R) |
墨を取る軟泥(R) | 実験体12号(R) |
一望の反射鏡(R) | 身代金要求(R) |
注目の再録カード
2024年1月27日時点での情報ですがシングル販売価格が1,000円を超えているカードです。
- 種子生まれの詩神
- 秘密を知るもの、トスキ
- ジェスカの意志
特にジェスカの意志は3,000円以上と高額になっていたので、この再録は嬉しいですね。
統率者デッキ「亡者の斥候」
- デッキ名:亡者の斥候
- 色:青・黒
- 統率者:偏執的な理論家、ミルコ
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デッキテーマは「背後に気を付けろ」。「諜報」メカニズムを駆使しラヴニカでの謎の死を調査し、死者を蘇らせ、復讐を果たそう。となっています。
3マナ1/3の青黒の統率者です。諜報を行う度に強くなっていきます。諜報メカニズムを持ったカードととても相性が良いです。今回登場した諜報持ちの基本土地レアカードもオススメですね。
諜報で墓地に落としたクリーチャーカードを最終カウンター持ちでリアニメイトできる効果もあります。ミルコを強くしつつ、諜報で墓地に落としたクリーチャーを復活させていきましょう。
収録新規カード
偏執的な理論家、ミルコ(M) | 深海の調査員、モルヴォ(M) |
うつろう貌の事件(R) | 断末魔の幻影(R) |
時の見張り(R) | 複製押さえ(R) |
ダスクマントルの目(R) | 凶兆の蒸気船(R) |
撒けない追っ手(R) | 納骨堂の小夜曲(R) |
異議あり(R) | 身代金要求(R) |
注目の再録カード
このデッキの再録カードはかなり優秀かもしれません。
- 再活性
- ネクロマンシー
- ファイレクシアの変形者
- 闇の領域の隆盛
- 毒の濁流
- 動く死体
魅力的なカードが多数再録されています。
統率者デッキ「数々の手がかり」
- デッキ名:数々の手がかり
- 色:緑・白・青
- 統率者:地下海の探偵、モルスカ
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デッキテーマは「全面調査を開始せよ」。手掛かり・トークンを生成して結論(と追加のカードを)引き出そう。となっています。
3マナ2/3の3色の統率者です。手札の上限をなくしてくれるため、メカニズム「調査」によって得た手がかりトークンでいくらでもカードが引けます。
さらには2枚目のドローで自身に+1/+1カウンター2個を置くため、ターンが経つにつれ手が付けられないサイズになりそうです。
毎ターンアーティファクトの手がかりが手に入るので、アーティファクトを生け贄に捧げることで誘発するカードとも相性が良さそうですね。
収録新規カード
地下海の探偵、モルスカ(M) | 嗅ぎ回る探偵、ソフィア(M) |
物静かな捜索者(R) | 真実の商人(R) |
証拠固め(R) | 月間最優秀探偵(R) |
絡み集めの海藻(R) | 遺体の追跡(R) |
無害の研究者(R) | 追跡調査(R) |
知識は力なり(R) | 身代金要求(R) |
注目の再録カード
強力な神話レアが多数再録されています。
- 双子唱者、アドリックスとネヴ
- 星界の大蛇、コーマ
- 伝承の語り部、チュレイン
統率者デッキ「責任転嫁」
- デッキ名:責任転嫁
- 色:赤・白
- 統率者:衝動的な告発人、ネリー・ボルカ
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デッキテーマは「全員が容疑者だ」。敵を使嗾し、ラヴニカの中心地で起きた恐るべき事件の容疑者を洗い出そう。となっています。
攻撃するとクリーチャーに容疑をかけれる統率者です。さらにその容疑クリーチャーは使嗾されます。使嗾は海外の統率者でも人気のメカニズムで今回もこのカードは評価が高そうです。
さらに対戦相手が対戦相手に戦闘ダメージを与えることで、自分とそれらのクリーチャーのコントローラーはカードが引けます。おいしいところ取りできる効果を持ってますね。
収録新規カード
衝動的な告発人、ネリー・ボルカ(M) | 光輝の調停者、フェザー(M) |
つるむ面倒(R) | 不死の債務(R) |
異世界の随員(R) | 贖罪への道(R) |
囚人のジレンマ(R) | 白熱する追跡(R) |
群衆による判決(R) | 騒乱喰い(R) |
売られた喧嘩(R) | 身代金要求(R) |
注目の再録カード
他のデッキに比べて注目再録カードが少なめですが強力なカードが入っています
- 密輸人の分け前
- 第三の道のロラン
- 作戦室
統率者デッキにはサンプルコレクターブースター同梱
コレクターブースターサンプルパックには2枚のカードが封入されています。
サンプルパックの中身
- Foil仕様または非Foilの特別なカード枠のカード(レア以上)1枚
- Foil仕様のボーダーレス版カード(コモンまたはアンコモン)1枚
カルロフ邸殺人事件メインセットに入っている特別なデザインのカードもここで入手できる可能性があります。
カルロフ邸殺人事件の統率者デッキはオススメ?
オススメかと思います。
新規カードに関しては発売後に使用されてから評価されるため、現状まだどうかは言えませんが、再録カードが豪華です。
カルロフ邸殺人事件の統率者デッキを探す |
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統率者デッキの単品販売はAmazonと楽天ブックスにあります。人気のデッキ、強力なカードが入っているデッキはすぐに無くなる傾向にあるので、気になるデッキは確保しておくのも良いかもしれません。
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