マジック:ザ・ギャザリング(以下MTG)では、新製品の発売1週間前にプレリリースというイベントがあります。
その製品のパックを先行で購入して、リミテッドというフォーマットで遊んでみるといった内容です。
その先行で購入できるパックのセットのことを「プレリリース・パック」と呼びます。
プレリキットと呼んだりもします。
本来はそのプレリキットを購入したら、そのお店のリミテッドイベントに参加して開封してわいわいするのですが、
今回は、コロナのせいでイベントは中止になりました。
ただ、プレリキット自体は販売されるという状況です。これが販売できなかったらお店も困っちゃいますね・・・。
というわけで!普段お世話になっているショップで、僕も購入してきました。
「カルドハイム プレリリース・パック」
製品自体の価格は¥2,500なのですが、ショップによって若干設定価格が違ったりします。
今回の記事はこのプレリリース・パックの開封内容と、開封したカードでどうやって遊ぶのか少し書いていきます。
『カルドハイム』プレリリース・パックを開封してみた
プレリリース・パックを開封すると
・「カルドハイム」ドラフトブースターパック 6個
・プロモカード 1枚
・ライフカウンター(20面ダイス) 1個
・仕切り板 1枚
・リミテッド(シールド戦)簡易説明書
・MTGアリーナ用 パックのコード
といった内容が入っています。
プレリプロモカード
プレリリース・パックにはこのようにイラスト右下にプレリリース期間が刻印された、そのセットの「レア以上」のFoilカードが1枚ランダムで入っています。
そのセットのすべてのレアと神話レアのパターンがあるので、狙ったカードは中々当たらない感じです。
ちなみにこのプロモカードも、もしリミテッドがあればデッキに採用しても良いことになっています。(※セットによっては入れてはいけない場合もある)
ドラフトブースターパックを開封
ドラフトブースターパックは6個。パッケージデザインは4種類です。
当たったレア以上のカードとFoilカードはこちらです。
恐怖の神、ターグリッドは両面モードカードです!
今回の開封結果は結構強めでした。
リミテッド(シールド戦)ではこのレア枠を基準にしてデッキを組みたくなるラインナップでした。
当たったカードで40枚デッキを作ってみた
6パック開封したら、本来はシールド戦を行います。
当たったカードのみで40枚デッキを組んで、対戦する遊びです。(基本土地は事前に準備したものを使用して良い)
クリーチャー 16~18枚くらい
その他の呪文 5~8枚くらい
土地 17枚くらい
が理想です。
とりあえず、当たったカードを色分けします。
マナコストを小さい順に並べていくと分かり易いです。
重たいマナコストが多すぎたりしている色は、遅いデッキになりがちとか考えることができます。
マナカーブといった考え方もあります。
マナコストがバランスの良い色を選ぶと、デッキを回しやすくなるよといった考え方です。
こちらの記事でも書いていますので、チラッと見て頂けたら嬉しいです。
あとはクリーチャーとその他の呪文のバランスを見ます。
しかし!!
基本的には使いたいカードがあれば、そのカード中心に色を選んでいきます。
今回、当たったレアカードで黒が強く、さらに緑と相性が良さそうだったので僕は黒緑デッキにしようと思いました。
撲滅する戦乙女の誇示能力でクリーチャーを生け贄に捧げます。この生け贄要員をエシカの戦車でも生み出せそうだなと思いました。
リミテッドはクリーチャー破壊が中々パックから当たることが少ないため、戦乙女の効果はかなり強そうと思います。飛行という部分もかなり強く、さらにたまに出てくる厄介なプレインズウォーカーに強いのも良いです。リミテッド天使!
クリーチャー以外の呪文も除去系呪文3枚、強化系呪文2枚、ドロー系1枚、墓地復活系1枚、マナ加速系1枚と割とバランスが取れてる感じです。
こんな感じで自分なりの考え(僕はかなり浅い考えですが・・・)を持ってデッキを作って友達とや、イベントでシールド戦をすると盛り上がります!
プレリリース・パックを使わなくても、
ブースターパックを友達と単純に6パック買うだけでも楽しめます。
バンドルセットといった通常ボックスよりかは小さいミニボックスもありますので、それを購入するのもオススメです。
注意点としてカルドハイムのバンドルセットは日本語版が発売されません。
ただ封入されているダイスが、かなりお洒落でかっこいいデザインになります。
もっと手軽に遊ぶならブースターブリッツ
ブースターブリッツという遊びなら、お互いに1パックだけあれば楽しめる遊び方です。
①対戦相手とブースターパックを用意する。
②各プレイヤーはブースターパックを開封し、3枚1組のデッキを4つ構築する。
③残りのカードとトークン等は脇にどけておく。
④先にデッキを全て完成させた者が最初のゲームで先攻を取る。
⑤無作為にデッキを1つ選び、3枚全てを引く。ライフ5点でゲームを開始する。
⑥各プレイヤーは任意の色マナを無限に使用でき(無限マナ)、空のライブラリーからカードを引いても敗北しない。(ライブラリーアウトしない)
⑦ゲームが終わったら新しくデッキを1つ選び、負けた者は次のゲームで先攻を取る。この方法で4回対戦を行う。
⑧最も勝利数の多かった者がマッチの勝者となる。
MTG Wikiより引用
無限マナで楽しめる遊び方!予顕なんて関係ないぜー!
最後に
カルドハイムはコモン、アンコモンも強力なカードが多く収録されています。
なのでリミテッドがとても楽しそうなセットです。
だからこそ、プレリリースが中止になったのは辛い!!悲しい。
しかし、自宅でプレリリースといったWebカメラを利用したイベントもやっているショップもありますので、設備が整っている方はそちらの参加がおすすめです。
せっかく購入したのであれば楽しみたいですよね!
(僕のTwitterはこちら)←気軽に絡んで下さい。
製品を購入する場合は、安価で販売している
もオススメですよ。出来る限り安く手に入れちゃいましょう!