どうも!マジック:ザ・ギャザリングが大好きなCUBEです。
今回の記事は、主に「ブースター・ドラフト」について書きます!
・ブースター・ドラフトって何?
・プレリリースでブースター・ドラフトするとどんな流れになるの?
やっぱりMTG初心者の方はこういった疑問が出ると思います。
こんな疑問を実際にプレリに行ってブースター・ドラフトをしてきた僕が、経験を元に記事を書くことによって、ちょっとでも解決できたら良いなと思います。
ブースター・ドラフトを経験した経緯
僕はマジック:ザ・ギャザリング(以下、MTG)は好きなのですが、2018年の年末に復帰してから対戦をする機会があまりないため、まだまだMTG初心者で通っています!
欲しいカードを集めたり、好きなカードを調べたりして満足する「知識だけ野郎」です。
しかし!カードが好きなので対戦もしたい!!
MTGは対戦カードゲームなのだから!!
対戦して楽しむことを本業としているんだから!!
僕みたいにコレクションして満足するだけじゃカードが可愛そうじゃないか。
そういうわけで、対戦経験を積むためにモダンホライゾンの
プレリリースに行ってみました。
プレリリースは今回が初めてではありません!
灯争大戦発売前のプレリリースがイベント初参加でした。その時の記事はこちら!
僕がMTGを復帰してから初めての対戦の場が「灯争大戦」のプレリリースです。
そこからモダンホライゾンのプレリリースまで、約1ヵ月の間は全く対戦をしていません。
なので、僕のMTG対戦レベルは始まりの町を出たくらいです。
ポケモン赤緑で例えたら、トキワの森に入って虫取り少年と戦ってる段階くらいですね。
そんなわけで、復帰後2回目の対戦の場に行ったわけです!
前回、灯争大戦のプレリを経験しているのでシールド戦はもう分かるから素人感丸出しで参加することはないぜ!と思っていた時代が僕にはありました。
店員さん「はい、今回はブースター・ドラフトでプレリしますねー。3パック配るのでパック代金下さーい。」
そんなMTG対戦初心者が意気揚々と参加したモダンホライゾンのプレリリースですが、なんと今回は前回の形式とは違う「ブースター・ドラフト」だったのです。
灯争大戦の時は「シールド戦」だったプレリリース・・・。
その時に流れや内容を理解したので、今回は素人丸出しで挑むことはないと思っていたプレリリース・・・。
こんな無知のまま、僕はブースター・ドラフトをやることになりました。
素人丸出しで挑むことになります。
しかし!
MTG経験者は皆優しい!!
皆、親切に「ブースター・ドラフト」のことを教えてくれたのでなんと今回も楽しくプレリリースを終えることができました!わーい。
まぁでも、こんなことが起こらないようにも前もってある程度の予習は必要です。
というわけで「ブースター・ドラフト」って何?の疑問を解決していこうと思います。
MTG:ブースター・ドラフトって何?
MTGにおけるブースター・ドラフトについて説明します。
僕がプレリリースに行った時、最初に3パック購入しました。
何も知らない僕は、このパックの中身は自分のものになると信じて疑いもしてません。
しかし、話を聞くとこのパックの中身は自分のものにならないとのこと!
そんな心境になりますよね。
このパックから超激レアカードが出ても自分のじゃないなんて・・・。
そう、欲しいカードがあれば自分で勝ち取るルール。それがブースター・ドラフトだったのです!
ブースター・ドラフトの手順
- 各1人ずつ3パック購入します。
- 6人~8人程度のグループを作って円になります。
- 全員1パック開封します。
- その中から、1枚選んで抜き取ります。
- 全員が1枚抜き取ったら、隣に残りのカードを回します。
- 1パック分④~⑤の流れでカードを抜き取ります。
- 1パック分すべて選んだら、2パック目を開封します。
- 同じ要領でカードを抜き取ります。次は1パック目と逆に回していきます。
- これを3パック目まで行い、全員45枚手元にあることになります。
- その選んだカードで40枚のデッキを構築します。
- そのグループで対戦を行い順位を決めます。
- 選ばれたすべてのカードを一度集めます。
- 1位の人から順番にカードを貰っていきます。
- すべてのカードがなくなり各々に渡ったら終了です。
①:各1人ずつ3パック購入
今回は参加費も兼ねてモダンホライゾンのパックを3つ購入しました。
1パック¥700(税抜)なので¥2,100(税抜)です。
②:6~8人程度でグループを作って円になる
パックの中身を回してデッキを構築するため6人~8人がベストです。
最低4人でもできないことはありません。
通常のテーブルに向かい合わせてで座っていれば円の動きになります。
③、④:1パック開封して1枚カードを選ぶ
自分の手元にあるパックを1つ開封します。
その中から一番デッキ構築で役に立つカードを1枚選んで抜き取ります。
この段階でデッキのコンセプトを考えていきます。
⑤、⑥:1枚選んだら残りを隣の人に回して、それを1パック分繰り返す
1枚選んだら残りのカードを隣に回します。
回すのは、全員が1枚選んだ後になります。
回す時は「ドラフト!」って言って回します。
この時、時計回りでも反時計回りでも好きな方をグループで決めて回して下さい。
これを1パック15枚分繰り返します。
ちなみに、パックにはトークンカードなどのデッキに入らないカードがあります。
そういったカードは最初から抜いておきます。
⑦、⑧:2パック目を開封して、1パック目と同じことを繰り返す
1パック目が済んだら、2パック目を開封して1枚抜き取りを繰り返します。
この時、残りカードを回す時は1パック目と逆の回し方にします。
⑨、⑩:3パック目まで繰り返し選んだカードでデッキ構築
3パックすべて同様の手順で1枚ずつ抜き取っていきます。
抜き取ったカードを使って40枚のデッキを構築します。
抜き取ったカードには基本土地がないのでそれは事前に準備していたものを使用するか、お店が準備してくれてるので、それを使用して下さい。
40枚デッキを作る時、基本土地のベースが大体15~17枚あたりになります。
なので、23~25枚程度が抜き取ったカードになるということです。
⑪:グループで対戦をして順位を決める
ドラフトで選んだカードでデッキが構築できたらグループで対戦を行います。
デュエルスタンバイ!!
対戦していきグループ内で順位を決めて下さい。
⑫:ドラフトしたカードを1位から順に貰っていく
順位が決定したら、グループ内のデッキを崩します。
そして、1位から順番に1枚ずつカードを貰っていくシステムです。
すべてのカードが全員に行き渡ったら終了になります。
1位の人はグループ内で出たトップレアを確実にGETすることができるというのが、ブースター・ドラフトの醍醐味でしょう。
1人3枚ずつレアを選んだら必ず全員にレアは行き渡りますが、やはり順位が低いと価値が低いレアが手元にくることになってしまう弱肉強食の世界、それがブースター・ドラフトです。
ブースター・ドラフト:取り切り
対戦経験が少ない方は、やはり経験者に比べて順位を上げることが難しいと思いませんか。
そんなん良いカモやんってなっちゃいます。
そうなると、ブースター・ドラフトという内容で公式のイベントだと初心者は行き辛いなぁと僕は思います。
安心して下さい。「取り切り」という方法をやることもあります!
「取り切り」とは
デッキを作る際に1枚ずつ選んだカードがすべて自分のものになるという内容です。
この「取り切り」が行われたら、自分のパックから出た欲しいカードは確保することが可能になります。
なので、全員が均等に欲しいカードを分配できる可能性が高いということです。
実際、僕が行ったモダンホライゾンのプレリリースは「取り切り」でした。
そして僕がGETできたレアカードはこちらです。
なんと4枚のレアカードを確保することができました。
しかも、「悪意スリヴァー」と「集合妖術」はFoilです!
MTG対戦初心者の人でも安心な「取り切り」はオススメですね。
自分のパックから出たレアカードがしょぼかったらもう諦めましょう。
その時は、通常ドラフトのルールでトップレアを勝ち取ることができるので一概に「取り切り」が良いとは言えません。
まとめ:ブースター・ドラフトについて
本記事では、MTGのブースター・ドラフトについて書かせて頂きました。
ブースター・ドラフトの内容が、少しでも分かりやすく伝わっていてくれたら僕は本望です。
実際に、僕の様な対戦初心者にとって「取り切り」は有り難い内容でした。
自分のパックのレアカードは確保できるという安心感が大きいです。
しかし、レアFoilが出ると通常レアも同じパックに入っています。どちらかを選ぶことが必須になるので、事前にカード価値は調べていた方が良いですよ。
ただ、「取り切り」になると確保しておきたいカードが優先になるので、デッキが組みにくくなるデメリットがあります。
欲しいカードを優先するか勝負を優先するかどっちかですね!
しかし、プレリリースでほぼ知らないカードを使用して対戦するのは面白いです。
全員のカードパワーはほぼ同じような形で振り分けられるので圧倒的な対戦になりにくいことがブースター・ドラフトの良いところだと感じました。
僕も割と善戦できる試合もあって、楽しむことができましたよ!
さぁ、皆さんもレッツマジック!!
どうも、CUBEでした。
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