2019年12月に話題を呼んだ、MTGコレクター向けアイテム
Secret Lair/シークレットレイアー
なんと2020年1月に早速、新規アイテムが販売されます。
それがこちら
商品名称「Year of the Rat」
2020年は「鼠年」!
なので、ネズミをモチーフにしたカードが素晴らしいイラストとなって登場です!
2019年12月に販売されたシークレットレイアーは7種類ありました。
今回は、この1種類だけの販売となります。
収録カードのラインナップはこんな感じです。
- フォイル仕様別イラスト版《骨齧り》1枚
- フォイル仕様別イラスト版《群れネズミ》1枚
- フォイル仕様別イラスト版《鬼の下僕、墨目》1枚
- フォイル仕様別イラスト版《ネズミの群棲》5枚
すべて英語版のみの販売になります。
気になる販売日程です!
日本時間:2020年1月28日午前2時から1月29日午前2時
前回と同様、24時間限定の完全受注生産となります。
価格:39.99$(日本円換算:約¥4,395)※相場によって若干変動します
販売はこちらのサイトからのみです
URL:https://secretlair.wizards.com/us
今回の記事は、この「Year of the Rat」に収録されているカードがどんなものかご紹介します。
もともとあるカードが再録という形で作られております。
もとのカードと合わせて見ていきましょう。
シークレットレイアー:「鬼の下僕、墨目」はどんなカード?
「鬼の下僕、墨目」のsecretlairバージョンです。
イラストが、墨で描かれたようになっていてとても格好良いです。
イラストのポイントは干支!
墨目は雄牛の鼻先から跳びだし、一番乗りを果たして干支最初の動物となる伝説のネズミ。
上記のコンセプトで描かれたイラストになります。
干支の順番を決める競走中のイラストなんですね!面白いです。
「鬼の下僕、墨目」のsecretlair再録前のカード
2005年に発売された「神河謀叛」というエキスパンションで初登場したカードです。
使用可能フォーマットは「モダン」以下になります。
パックに収録されているのが左のイラストです。
右のイラストは「神河謀叛」のプレリリースの時に配布された特別なカードになります。
(4)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ネズミ・忍者
忍術(3)(黒)(黒)((3)(黒)(黒),あなたがコントロールする、ブロックされなかった攻撃しているクリーチャー1体を手札に戻す:あなたの手札からこのカードを、タップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出す。)
鬼の下僕、墨目がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはそのプレイヤーの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたのコントロール下で戦場に出してもよい。
(1)(黒):鬼の下僕、墨目を再生する。
5/4
6マナと重いですがスペックが優秀なカードです。
忍術を使えば5マナで召喚できるのも強いです。
対戦相手にダメージを与えると、相手のクリーチャーを自分の場にリニアメイト(墓地のカードを戦場に戻す)できる強力な効果を持っています。
再生能力持ちなので、5/4というスペックで相手のクリーチャーを一方的に倒すこともできます。
最近ではあまりデッキに入っているのを見ませんが、モダン以下でソッと黒が絡むデッキに1枚投入されることがありました。
実際、場に出せればかなり強いカードです。
イラストがとても魅力的なので、コレクターにも人気なカードになります。
シークレットレイアー:「骨齧り(ほねかじり)」はどんなカード?
「骨齧り」のsecretlairバージョンです。
なんだか可愛らしいイラストになりましたね。
真ん中の大きなネズミさんは、少し豚に見えたのは僕だけですね。
このイラストのコンセプトはこちらです。
骨齧りは新年を祝う宴会に大家族を招き、美味しい食事と愉快な仲間たちの存在を楽しんでいる。
ネズミ年を祝う目的なので、楽しいイラストで描かれています。
温かいイラストで良いですね!
「骨齧り」のsecretlair再録前のカード
2004年に発売された「神河物語」で初登場したカードです。
使用可能フォーマットは「モダン」以下になります。
シークレットレイアーのイラストと違って、かなり迫力のあるイラストです!
(3)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — ネズミ・ならず者
すべてのネズミは畏怖を持つ。
(T),ネズミを1体生け贄に捧げる:黒の1/1のネズミ・クリーチャー・トークンをX体生成する。Xはあなたがコントロールするネズミの数に等しい。
2/3
ネズミデッキに必須カード!!ファンデッキを作ろうと思っているあなた!「骨齧り」はおすすめですよ。
まず、すべてのネズミに「畏怖」を持たせます。
「畏怖」:このクリーチャーはアーティファクトクリーチャーか黒のクリーチャーにしかブロックされない
これだけでも強いのですが、タップで発動する効果が凄まじいです!
ネズミクリーチャーを2体以上コントロールしていれば、なんと毎ターンネズミがどんどん増えていきます。
最終的にすべてのネズミは畏怖持ちなので、数の暴力で相手を圧倒することが可能です。
強い!!
シークレットレイアー:「群れネズミ」はどんなカード?
「群れネズミ」のsecretlairバージョンです。
素敵なイラストです。これは欲しい。
このイラストのコンセプトはこちらです。
群れネズミは新年に向けた願い事や、食べ物、贈り物を運ぶ行進を率いている。
縁起の良い内容ですね。
お正月感満載のイラスト!!
「群れネズミ」のsecretlair再録前のカード
2012年に発売された「ラヴニカの回帰」で登場したカードです。
シークレットレイアーのイラストと違って、かなりネズミ本来の姿な感じで表現されています。
使用可能フォーマットは「パイオニア」以下になります。
(1)(黒)
クリーチャー — ネズミ
群れネズミのパワーとタフネスはそれぞれ、あなたがコントロールするネズミの数に等しい。
(2)(黒),カードを1枚捨てる:群れネズミのコピーであるトークンを1体生成する。
*/*
ネズミカードの中の強力ねずみ!!群れネズミ!!
リミテッドでは異様な強さを発揮します。
ネズミカードが自分の場にいるだけどんどん強くなるカードです。
上記でも紹介した「骨齧り」とも相性が良いです。
自身のコピーとなるトークンなのでマナコストを持っているトークンです。
ということはテーロスから加わった「信心」コストを稼ぐこともできます。
やはりネズミデッキにはどうしても入れたいカードですね!!
シークレットレイアー:「ネズミの群棲」はどんなカード?
「ネズミの群棲」のsecretlairバージョンです。
超リアリティラット!!リアルなイラストですね。
イラストのコンセプトはこれです。
ネズミの群棲は旧正月のお祝いのために巣穴に装飾をしている幸せな、愛にあふれる家族(ひげと尻尾つき)。
愛があふれるイラスト!!可愛い!!
「ネズミの群棲」のsecretlair再録前のカード
攻撃的なイラスト!!
2018年に発売された「ドミナリア」に収録されているコモンカードです。
フォーマットは「パイオニア」以下で遊ぶことができます。
(1)(黒)
クリーチャー — ネズミ
ネズミの群棲は、あなたがコントロールしている他のネズミ1体につき+1/+0の修整を受ける。
デッキには《ネズミの群棲/Rat Colony》という名前のカードを何枚入れてもよい。
2/1
なんとこのカード、デッキに何枚でも入れても良いカードです。
だからsecretlairは4枚ではなく5枚なんですね!
さらにネズミの数だけ+1/+0の修整を受けます。
これってとてつもなく強力じゃないですか?
「骨齧り」と組み合わせたら脅威的ですよ。
組み合わせると「畏怖」まで持つので、相手が黒とアーティファクトがなかったら一方的なネズミ叩きが可能です!!
ネズミデッキの可能性が凄い(*´Д`)
Secret Lair 『Year of the Rat』まとめ
本記事では2020年1月28日24時間限定販売の「Year of the Rat」について書かせて頂きました。
ネズミ年を記念して販売ですが、4種類のカードが実はどれも魅力的ですね。
ネズミシナジーが発揮できるカードばかりです。
ちなみに通常カードで4種類の価格相場がこちらです。
参照:wisdom guild(2020年1月22日時点)
・「鬼の下僕、墨目」 最安値:¥580、トリム平均:¥960
・「骨齧り」 最安値:¥800、トリム平均:1,188
・「群れネズミ」 最安値:¥180、トリム平均:¥349
・「ネズミの群棲」 最安値:¥10、トリム平均:¥63
前回のsecret lairにはステンドグラス版灯争大戦PWカードが封入されていたました。
全種類はなかったので、今回も封入されている可能性がありますね!
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