2020年10月2日（金）に発売された新しいブースターパック
『セット・ブースター』
ゼンディカーの夜明けで初登場しました。
発売前の情報で、開封が楽しくなるようなカードの封入の仕方になっているとのことで
僕も１BOXほど購入してみました。
定価：￥15,000（税抜）→消費税10％込みで￥16,500
パック単価：￥500（税抜）
１BOX：30パック入り
・セットブースターの詳細が知りたい
・セットブースターの開封結果が見たい
セットブースターは新しいタイプのブースターパック！
パックにも「新しいタイプのブースター！」(｀･ω･´)ｷﾘ
といった感じで期待を寄せるキャッチコピーが入っています。
発売前情報より、このような表が公開されていました。
簡単に言うと、「1パックの中に楽しめる要素が盛り沢山だ！」といった感じです。
実際に1パック開封してみましょう。
開封すると画像のようにカテゴリ分けできます。
パック先頭が左上からになります。
①アートのみのカード
イラストがカードいっぱいに印刷された、「アートカード」が最初に1枚当たります。
このカードは、全部で81種類収録されています。
サインが箔押しされている画像のようなカードと、サインがないカードがそれぞれ存在します。
サインが箔押しされているカードの当たる確率はかなり低く、「５％」です。
パックで計算すると「20パック中1枚」になります。
ボックスが30パック入りなので、ボックスを開封すると1枚～2枚当たるようになっています。
僕は運良く2枚当たりました。
②フルアートの基本土地
アートカードの次は「基本土地」が入っています。
ゼンディカーというエキスパンションはフルアート土地が主流です。
なので「ゼンディカーの夜明け」も、フルアート土地が収録されています。
基本土地のFoilは15％の確率です。この枠で当たります。
パックで計算すると「約6.6パック」で1枚の計算になります。
ボックスを開封すると4枚～5枚ほど当たる計算です。
③コモンやアンコモンが合わせて6枚
１BOX開けた結果、1パックだけ6枚すべてアンコモンのパックがありました。
すべてがアンコモンの確率は公式情報より２％になります。
なんと50パックに1パックの確率です。
とても凄い確率を引いたのですが、正直あまり嬉しくなかったのはアンコモンだからか・・・（わがままで申し訳ありません）
④爆発の章その１（クールなカード）
「爆発の章」とあるため、かなり期待してしまう枠です。
カードが爆発するかのごとく素晴らしいカードが当たる枠なのか！？
否！！！
この枠は
・ショーケース仕様のカード
・両面カード
の2種類のみが当たる枠でした。
しかも、アンコモン以下しか当たりませんでした！！
クールなカードと謳っていたため期待していましたが、うーむ・・超低確率でも良いので何か凄い隠しカードとか当たればアツいなぁと思いました（感想）
⑤爆発の章その２
この枠はコモン～神話レアまで色々な確率で、合わせて2枚封入されています。
ここで一番凄いのはやはりレア以上2枚のパターンです。
その確率は1.6％！！
なんと62.5パックに1パックの割合です。
そして、僕はこのパックを見事引きました。
しかも片方が神話レア「エメリアの呼び声」という。
かなり低い確率のパックなので、どちらもレアだった場合は興奮ですね。
⑥レア以上の枠
確定でレア以上が当たる枠です。
この枠は
・通常版レアもしくは神話レア
・ショーケース版レアもしくは神話レア
・絵違い拡張アート土地レアもしくはPW神話レア
の中から1枚当たりました。
ドラフトブースターパックのレア枠と同じ仕様ですね。
⑦Foilカード
レア枠の次に確定Foil枠が来ます。
レアリティ「コモン」「アンコモン」「レア」「神話レア」のどれかが当たります。
さらに
・ショーケース
・絵違い拡張アート
のFoilカードも当たる場合があります。
⑧トークンorザ・リストのカード
パックの最後の枠でトークンカードが当たります。
しかし25％（4パックに1枚）の確率で「ザ・リスト」の中から1枚ランダムにカードが当たります。
「ザ・リスト」は昔のカード300種類から構成されていて、すべて左下にプレインズウォーカーマークが入っています。
この「ザ・リスト」の中から「当たり」であろうカードをピックアップしてみました。
・レンと六番
・巻物棚
・否定の契約
・食物連鎖
・厚かましい借り手（ショーケース）
・引き裂かれし永劫、エムラクール
この辺りが当たったらかなり良いかと思います。
ザ・リストはすべて英語版で封入されています。
セットブースターのBOXを開封した結果
BOXを開封したらこのように3列でそれぞれ10パックずつ並んでいます。
さらに手前に「ボックストッパー」が差し込まれています。
レアリティ「レア」の総数
レアリティが「レア」のカードは30パック開封したら33枚当たりました。
爆発の章その２でレア以上が当たるため、パック数より多いレアが当たります。
爆発の章のレアが当たる確率
・コモン、レア：17.5％（約5.7パックに1枚）
・アンコモン、レア：4.3％（約23.3パックに1枚）
・レア、レア：1.6%（62.5パックに2枚）
ただ、ここでのレアのソートと通常のレア枠のソートが似ているのかどうか分かりませんが、かなりの確率で同じカードが当たりました。
神話レアや特別なカード
通常の神話レアは4枚当たりました。
・エメリアの呼び声
・アガディームの覚醒
・アクームの怒り、モラウグ
・力線の暴君
通常枠のレアFoilは3枚当たりました。
・スカイクレイブの災い魔（神話レア）
・イオナの大司祭
・枝重なる小道
拡張アート絵違いとショーケース枠のレアはそれぞれ1枚ずつでした。
・水蓮のコブラ
・陽光昇りの小道
ザ・リストで当たったカード
7枚「ザ・リスト」から当たりました。
そう簡単には当たり枠を引くことができないようですね。
他の開封結果などを見る限り、レアや神話レアは１枚ずつ程度しか当たらないようになっている感じがしました。
レアカードは合計42枚ゲット
セットブースターボックスを１BOX（30パック）開封して入手したレア
| 通常枠レア | 33枚 |
| 通常枠Foilレア | 2枚 |
| ショーケースレア | 1枚 |
| 拡張アートレア | 1枚 |
| 通常枠神話レア | 4枚 |
| 通常枠Foil神話レア | 1枚 |
| 合計 | 42枚 |
ザ・リストを合わせると44枚になります。
ボックストッパーの結果
ボックストッパーの中身は30種類あります。
今回はフェッチランドの「血染めのぬかるみ」が当たりました。
最後に
新しいタイプのブースターパック「セット・ブースター」。
毎パック美味しい思いをしないように、かなり調整されているパックだと感じました。
レアが多く被るのは良いですが、下振れ（環境的にあまり使用されていないカードばかり）などになったら辛いかもしれません。
ドラフトブースターパックの￥350に比べて￥150高いだけでFoil確定、レアが1枚以上、アートカードやザ・リストが楽しめると考えたら良いパックです。
しかし、神話レアの枚数がドラフトブースターボックスとあまり変わらなかったため、神話レア狙いであれば少し安いドラフトブースターでも？という感じもしました。
今回のBOXよりも多く神話レアが出るパターンもあると思いますので、一概には言えませんが目的によって好みは分かれるパックかなと思います。
セット・ブースターとはどんなものか知りたかった方に、何か参考になったら幸いです。
（開封が好きで、色々なパターンが楽しめるため個人的には好き。）
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