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【MTG】絵違いイラストがとても魅力的!プレーンシフトのおすすめFoilカード

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灯争大戦というエキスパンションでマジック・ザ:ギャザリングのイラスト違いが話題になりました。

実は同じエキスパンション同じカードなのにイラストが違うものは、マジック・ザ:ギャザリングの中では意外とあります。

コレクションする上で、個人的にこれは少し気になると思いました。

今回はそんな中で、2001年発売のプレーンシフトのイラスト違いのカードをご紹介したいと思います。

2021年6月24日:記事内容(通常イラストFoilについて)一部修正しています。

 

プレーンシフトには、Foilカードにだけイラスト違いが存在する

2001年に発売された「プレーンシフト」というエキスパンションに収録されている、この3枚のカード。

・飛翔艦ウェザーライト

・タールルームの勇士ターンガース

・堕落した者アーテイ

これらの3枚は当時の「インベイジョン・ブロック」でのストーリーで活躍したキャラクターや乗り物です。

この3枚は上で紹介しているイラストとは別に、Foilのみでイラスト違いが存在しています。

飛翔艦ウェザーライト

イラスト違いは斜め正面からで、かなりカッコイイです。

インベイジョンブロックのもう少し前からのストーリー、「ウェザーライトサーガ」から活躍していたレガシー兵器と言われる乗り物です。

この兵器を作ったのは、あのウルザ!

うーん、めっちゃ作ってそうですね。

ウェザーライトでアツいストーリーはやはりヨーグモスも倒すところですね!個人的に。

 

ウェザーライトサーガの主人公の1人「ジェラード・キャパシェン」がとにかくカッコイイ!

ウェザーライトと融合して、「レガシーの兵器」を発動し命と引き換えにヨーグモスも倒すという完全なる主人公をまっとうしたキャラクターです!

こんな感じでストーリー上では大活躍のウェザーライト!

プレーンシフトでイラスト違いという特別枠を頂きました。

ただカード性能としては残念!!

Skyship Weatherlight / 飛翔艦ウェザーライト (4)
伝説のアーティファクト
飛翔艦ウェザーライトが戦場に出たとき、あなたのライブラリーから好きな数のアーティファクト・カードとクリーチャー・カードの組み合わせを探し、それらを追放する。その後あなたのライブラリーを切り直す。
(4),(T):飛翔艦ウェザーライトによって追放されたカードの中から、カードを1枚無作為に選ぶ。そのカードをオーナーの手札に加える。

パッと読んだ感じ、デッキからいくらでもアーティファクトとクリーチャーを探せる!?それを一旦追放するけど後から手札に加えることができるだと!?

と強いように見えますが、

・自身が4マナで重い

・追放したカードも4マナ必要、しかも1ターンに1枚で場ではなく手札に戻す

・ウェザーライトが破壊されたら追放カードはそのまま

などなどとても使い辛い性能なカードになります。

めちゃくちゃカッコイイのに悲しみ・・・。

 

タールルームの勇士ターンガース

ウェザーライト号の船員の1人、「ターンガース」。

偉大な戦士という立ち位置ですが結構短気。

ジェラードとよく衝突しているキャラクターです。

Tahngarth, Talruum Hero / タールルームの勇士ターンガース (3)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — ミノタウルス(Minotaur) 戦士(Warrior)
攻撃に参加してもタップしない。
(1)(赤),(T):クリーチャー1体を対象とする。タールルームの勇士ターンガースは、自身のパワーに等しい点数のダメージをそれに与える。そのクリーチャーは、そのパワーに等しい点数のダメージをタールルームの勇士ターンガースに与える。

4/4

当時は「警戒」という言葉もなくさらには「格闘」もなかったためしっかり効果が書かれています。

ターンガースの衝動性をイメージした効果にしたいという製作側の意図で、攻撃していない時にも攻撃できるように2マナタップの格闘を取り入れたエピソードがあります。

この格闘効果は何度も使えないようにするため、タップを入れたことにより「警戒」の効果も付け加えたそうです。

 

堕落した者アーテイ

 

僕から言わせてもらったら「改造された者アーテイ」ですね。

もともとはこんな4本の腕が生えた奴じゃなかったんです。

こちらの男性がアーテイ(元の姿)

あのテフェリーのいたトレイリアのアカデミー出身のキャラクターです。

かなり口の悪い捻じれた性格。

もともとはウェザーライトの船員だったのですが敵に捕まって改造されてカイリキーみたいにされてしまいました。

「堕落した者アーテイ」が虐めているゴブリンはスクイーです。

スクイーもウェザーライトの船員だったのですが、捕まってしまって死んでも生き返る体に改造されてアーテイのおもちゃにされていたというのがこのイラストで表現されています。

太守に任命されて調子に乗っていたスクイー・・・。

しかし、アーテイはこのスクイーに「偶然」倒されてしまうのがまた面白いところです。

「スクイーの仕返し」

 

3枚のイラスト違いFoilカードの貴重な理由

①当時のブースターパックの定価は¥500

②1BOXにレアFoilは1枚くらいの割合

③英語版は通常イラストのFoilも存在する

①と②は当時のFoilが収録されているブースターパック、すべてに言えることになります。

現在は1パック¥350(2021年から¥400に変更)なのですが、当時は¥500でした。

さらに2019年中盤からFoilの封入率が変わって1BOXに2~3枚はレアFoilは当たります。

それ以前は1BOXに1枚で、ごく稀に2枚入っていたら良いくらいの確率です。

レアの種類もそれなりにあって、1BOX36パックで1枚しか当たらず1パック¥500もしたら、レアFoilがそもそも貴重品だということが分かります。

 

英語版だけ通常イラストでFoilが存在します

この情報はこちらの記事を参考にしております:参考記事

なんと英語版のパックにだけ、

・通常イラストバージョンのFoil

・イラスト違いのバージョンのFoil

両方が収録されている仕様となっています。

英語版以外の言語はイラスト違いのFoil「のみ」収録されてるようです!

 

英語版に関してですが、すべてイラスト違いFoilで当たるわけではなく、通常イラストFoilも当たるという点が今回の3種類の希少度を高めてくれる要因です。

上記3種類のFoilが当たってもイラスト違いが当たる確率は1/2

 

これだとむしろ、通常イラストのFoilは英語しかないことから、英語版の通常イラストFoilの方が貴重かもしれません(;´∀`)

 

さらに、全言語版で言えることですがFoilではないイラスト違いは存在しないので、イラスト違いが欲しい場合はFoilで当てるしかないポイントがレア度を高めてくれていると感じます。

 

ちなみにシングル価格は2020年3月時点から2021年6月時点だと

通常イラストFoil

¥500~¥1500→¥3,000~¥5,000

イラスト違いFoil

¥5,000~¥8,000→¥20,000~¥30,000

で販売されています。どんどん値上がりしてます・・・(;´・ω・)

最後に

こういった特別なイラスト違いは何故かとても魅力的に感じてしまいます。

プレーンシフトのすべてのレアカードに存在するわけではなく、この3種類しかないのも何だか良いなぁって思います。

実際3種類しかないのでコレクションもしやすい点もおすすめ。

それぞれ凄く高いわけではないことも良いですね。

さらに旧枠Foilなのでめちゃくちゃカッコイイです!(個人の主観)

 

ちょっとMTGのコレクションに興味がある方、こんなのもあるのでどうですか?(´艸`*)

昔のカードで単純に貴重なので、手に入れると嬉しい気持ちになりますよ!

 

きゅーぶ
きゅーぶ
ここまで読んで頂きありがとうございました。どうもCUBEでした。

 

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