コレクターブースターが売れてる!??
その事実に驚愕しているのは僕だけでしょうか。
神河:輝ける世界のコレクターブースターが品薄となっています(2022年3月5日時点)
2019年のエルドレインの王権から本格的に始まったコレクターブースターパック。(試作でラヴニカの献身でも登場した)
1パック¥2,420(税込)という高額でありながらFoilや特殊デザインなど、普段では当たりにくいカードが豊富に収録されたパックとして注目を浴びました。
初回はかなりの人気でしたが、コレブだけ生産が米国ということもあり
- 初期傷が多い問題
- 日本製との品質の差
など明らかに日本製のカード(ドラブやセトブ)と比べて別物に見えるためどんどん人気が低迷してきました。
【MTG】神河:輝ける世界のセトブ産とコレブ産のFoilの違いまとめ
特に最近(2021年~2022年にかけて)では定価割れは当たり前、半額以下などのセットもあるくらいです。
そんなコレクターブースターパック、なんと神河:輝ける世界では人気製品として復活しています。
発売後からほとんどの市場では定価販売、2週間経つころには市場にはほぼ無くなり、あってもプレ値という事態に。
僕らの定価割れ安定供給のコレブが何でこんなことに・・・。
その理由を個人的な見解で、勝手に分析して記事にしてみたので本当に参考程度に見て頂けると嬉しいです。あくまでも参考程度に。
神河:輝ける世界コレブ限定カード効果
神河:輝ける世界のコレクターブースターパックには、それにしか出ない限定カードが数種類存在する。
まずはネオンインクFoilと呼ばれる特別なFoilカードだ。
このネオンインクFoilは《貪る混沌、碑出告》というカードに3種類の色で分けられて収録されている。
発表当初はそこまでの注目度ではなかった。たった1種類のカードが低確率で色違いが当たる?ふーんそっか。当たったらそれはそれで嬉しいね!くらいな感じだ。
しかし、どうだ。発売されてみると、あれ?思ったより当たっていない・・・??
全然出回ってないじゃんこのカード。特に一番レアな赤なんて幻のカード並みに出回ってない!??
シングル販売もどうだ。発売2週間後には
- 赤・・・約¥200,000
- 緑・・・約¥50,000
- 青・・・約¥20,000
といったとんでもない価格となっている。
このネオンインクFoilについて詳しく書いた記事はこちらにもあるので、興味があったら見てみて欲しい。
【MTGコレクション】ネオンインクFoilが当たる確率はどれくらい?神河の貴重なカード
やはり、この希少度とシングル価格の情報が分かると「あれ?コレブ良いのでは?」となるのは自然の摂理。
さらにはエッチングFoilだ。
エッチングFoil??おいおい、そんなの希少でもなんでもないだろう??そう思うかもしれない。
それは神河以前の話なのだ!
統率者レジェンズ、ストリクスヘイヴン、モダンホライゾン2と今まで3種類のセットで登場したエッチングFoil。
これらはコレクターブースターパックに確定で封入されていた。
そのためかなり見慣れたものだ。
しかし、神河:輝ける世界ではそうもいかない。
なんと神河は封入率をかなり絞ってきてる。
そのせいで、今までのエッチングFoilより明らかに貴重にされた神河エッチング。
そして、今回は12種類と少なめの収録でエッチングに採用されたカードが、とても魅力的だった。
【MTG】神河:輝ける世界のエッチングFoilが全然当たらない仕様だと俺の中で話題に
ショーケース枠、ファイレクシア語のエッチング加工。特別なカードのみのエッチング化。
これはかなりコレクション欲を刺激するやり方だと感じる。
エッチング加工自体の人気は実際のところ人それぞれで賛否はあるが、希少価値が付いてしまうと何故か良いものに見えてしまうのが人間の面白いところ。
その中でもショーケース版「放浪皇」の人気はとんでもなく、シングル価格もかなり高額に推移しているほど。
このネオンインクFoilに加え、貴重になっているエッチングFoilはコレブ人気に絶大な効果を発揮していると思う。
米国製なのにシングル価格が高い
コレクターブースター限定のネオンインクFoilやエッチングFoilの人気カードが高額なのは何となく分かるが、今まで通りのセトブ・ドラブ産とコレブ産で区別のできるカードも高額なのが存在する。
それがコレブ人気をさらに加速させている要因なのではと感じる。
今まではセトブ・ドラブ産の人気Foilが高額で、同じカードのコレブ産はそこまで高額ではなくわざわざコレブを剥いてまで欲しいか?と言われたらそうでもなかった。
しかし、この神河はセトブ・ドラブ産が極端に高額なため、コレブ産も差があるにしても高額になっている現象が起きている。
神河:輝ける世界のトップレアFoil「漆月魁渡」のボーダーレス版(セトブ・ドラブ版)は、なんと販売¥400,000付近まで高騰している。(2022年3月5日時点)
その人気もあってかコレブ産も、なんと¥7~80,000もの価格となっている。
従来通りの産地の人気差は出ているが、それでも8万円は高額だ。放浪皇ショーケースFoilのコレブ産も¥50,000くらいの推移である。
このことから、コレブ限定カードが当たる可能性もあり、その他でも当たりがあるならコレブも全然剥けるよね。となっているため、「コレブが売れている」現象が起こっていると思う。
これは凄いことで、上手く「希少度」と「人気」でセトブとコレブの売れ行きの格差を埋めていっているなと個人的に関心した(何目線だ)
最後に
色々と書いてしまったが、コレクターブースターが今回売れ行きが良いのは個人的には嬉しい。
カードショップ的にも定価で売れるというのは嬉しいことで、MTGの取り扱いをやめたりするところも減ってくれるはず。
購入者、MTGファンからしたら買えるところが減るのは悲しいことなので、こういったしっかり売れるパターンがあることは良い傾向なのでは?と感じる。
しかし、今後のセットも継続して売れないとあまり意味はないのだが。
- 限定的な魅力的なカード
- 人気な特殊デザインのカード
が上手くマーケティングにハマった神河:輝ける世界は商売として成功しているセットなのだろう。(何目線だ)
これからも頑張って欲しい(マジで何目線だ、すみません)
そして、神河のコレブが行ける距離に全く売ってないので早く再販を!!
コレブは・・・、高いのでちまちまバラで買って楽しみたいんです(´;ω;`)
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