【MTG】ラヴニカ:クルードエディションを開封してみた!マジック:ザ・ギャザリングをしながらクルードをしよう

マジック:ザ・ギャザリング『Ravnica: Cluedo Edition』を買った。
『Ravnica: Cluedo Edition』は2023年2月に発売した製品だ!
僕が買ったのは2025年12月!!2年10ヵ月後!?
こういうのは発売したくらいの話題性がある時に買って、レビュー記事を書かないとダメでしょ。そんな気持ちにもなりながら、せっかく買ったので記事を作成しようと思う。
最近はあまり見かけない製品になっているのだが、もし気になって見つけたら是非手に取ってみて欲しい。
実は結構お得感のある製品で、特に注目されているのはオマケのボックストッパーである。
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この中にはクルード限定イラストのショックランドのカードが1枚、ランダムで当たる仕様となっている。ショックランドなんて何枚あっても良いカードだ。
しかも特別イラストでここでしか手に入らないということもあり、中々なシングル価格となっていたり。
発売から2年経った今を見ても、何故かあまり数も出回ってなさそうな雰囲気で意外と入手が難しいカードでもある。
そんな今となっては割とレア寄りとなったこのパック、開けてみよう。
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《繁殖池》当たっちゃった。今となってはこのイラストのカードが欲しければ、このクルードの製品価格を上回る金額を払わなければいけないカード(2025年12月時点の話。今後どうなるかは分からない)
当たりじゃないか。やべぇ。ありがとうクルード。
このカードのイラストをよく見て欲しい。
人が死んでる。繁殖池なのに。
2点払ったくらいじゃ死なないんだが。ダメージ計算間違えた僕か?
たぶんこれあれですよ。あの人。ボディ。
ギルド魔道士のボディだ。(いったい誰なんだ)
クルードというボードゲームは殺人事件の犯人を特定するゲーム。
ラヴニカ:クルードエディションはボディを殺害した犯人を見つけるゲームなのだ!!(迫真)。ボディは被害者の名前である。
ちなみにショックランドは10種類あって、すべてのイラストにボディが転がっていたり、ボディ!!うしろー!!みたいなイラストだったりしている(ほんとにボディなのかは分からない)。是非興味があったら全種集めてみて欲しい。
ラヴニカ:クルードエディションを開封
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これがラヴニカ:クルードエディション。
結構しっかりとした箱に色々入っていた。
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- Ravnica: Cluedo Edition Booster8パック
- 証拠カード21枚入りのCluedo Booster1パック
- フォイル仕様のショックランド・ボックストッパー・カード1枚
- 情報を隠すためのスクリーン4枚
- 証拠記録用のノートパッド
- 事件簿封筒
日本語版がない製品。英語版で全部英語で書かれている(それはそう)
まぁまぁ読めない。
僕は英語は読めない!!(他の外国語も無理)
しかしながら、大丈夫だ。
英語が読めなくてもこの製品で遊ぶことはできる・・・はず
この製品はボードゲーム「クルー(クルード)」とマジック:ザ・ギャザリング カードゲームが融合しているのだ!!
マジック:ザ・ギャザリング クルードをしよう
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まず、クルードというゲームは
- 6人の容疑者
- 5つの道具
- 10つの場所
これらから、誰が、何を使って、どこで、犯行に及んだかを最終的に当てる遊びだ。
基本的には3人~5人程度で遊べるゲームだが、この製品のセットだけで遊ぶ場合は最大4人までかなと思う。
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容疑者の束、道具の束、場所の束に分けて3種類それぞれシャッフルし、それぞれから1枚ずつ抜き取る。
それが今回の犯人と凶器と犯行現場になり、プレイヤーが推理していき3種類すべて当てたら勝ちとなる。
どうやって推理するのか?
- 残りのカードはすべて混ぜ、シャッフルしてプレイヤーにお互いに見えないように均等に配る。
- 一人のプレイヤーが推理を行い容疑者、道具、場所を宣言。
- その推理が間違っている場合は、宣言プレイヤーとは別のプレイヤーが間違っていることが分かる証拠カードを1枚、推理したプレイヤーのみに見せる。
- それを繰り返していくと、1つずつ推理が間違っている証拠が判明していくため、犯人・凶器・犯行現場が分かっていく。
推理するプレイヤーはどうやって決める?
同梱のパックでデッキを組み、マジック:ザ・ギャザリングをプレイし、戦闘ダメージを与えたプレイヤーが推理権を得る。
- 同梱パックを2パック使うと1個のデッキができる。
- 8パックあるので最大4人で対戦が可能。
- ライフ30の多人数戦を行う(2人で対戦することも可能)
推理が間違っている証拠カードの提示は、ダメージを与えられたプレイヤーである。
そのプレイヤーが証拠カードを持っていなければ、持っていないと宣言する。そしてダメージを与えられた左隣りのプレイヤーがこっそり見せる流れになる。
終了ステップに告発
推理で3つとも分かった場合、終了ステップに告発ができる。各プレイヤー「告発」は1ゲームに1回のみ行える。それで容疑者・凶器・犯行現場すべて当てた場合、ゲームの勝者となる。「告発」する場合は「告発します」と宣言が必要。
「告発」で間違えた場合の勝ち筋は、すべてのプレイヤーを倒すことになる。(推理はできなくなるが、推理には応じなければならない)
特殊な動き
- ダメージを与えることなくターンが終わる場合、終了ステップ開始時に「マナ総量が6以上になるように墓地からカードを追放してもよい」。そうしたなら、推理をしてもよい。
- 証拠カードをプレイヤーに見せるたび、見せたプレイヤーは宝物トークンを1つ得る。
MTGクルードをするにはデッキが必要である。
同梱されている「Ravnica: Cluedo Edition Booster」を1人2パック開けてデッキを作ろう。
1パックに20枚のカードが収録されているぞ。
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8パックすべて開けてみたら、テーマが一緒のが2種類出たが内容は違っていた。
ちなみに全部英語テキストだ。読めない。
雰囲気で対戦するのも良いだろう。分からなければ、カード名を検索すると翻訳内容がそれなりに出てくる。
このブースターパックを使わなくても、すでに発売している日本語の「ジャンプスタートブースター」を使うのもアリかもしれない。
対戦ができれば良いので、日本語版のジャンプスタートを必要パック入手して遊んだり、多人数戦で人気フォーマットの統率者戦でクルードをしてみるのも一つの遊び方だ。
では、各プレイヤーこの内2つを適当に選んで組み合わせて対戦だ!
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容疑者、道具、場所の束からランダムに1枚ずつ抜き取り今回の容疑者、凶器、犯行現場を決める。事件簿封筒に誰も見えないように抜き取ったカードを入れておく。
そして残った証拠カードはすべて合わせてシャッフル。プレイヤーに均等になるように配る。(人数によって均等にならない場合は事前に犯行現場のカードを合うように少し抜いておく)
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今回はプレイヤーは2人なので2つに分けて配った。
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すべての証拠カードはこんな感じ
容疑者カード6種類
・・・ピーコック、マスタード、グリーン、スカーレット、ホワイト、プラム
凶器カード5種類
・・・鉛のパイプ、ろうそく立て、レンチ、短剣、ロープ
部屋カード10種類
・・・ボールルーム、ビリヤードルーム、ダイニングルーム、ホール、温室、書斎、ラウンジ、秘密の通路、キッチン、勉強部屋
そして対戦が始まった。
なんやかんや3ターン目くらい
2人しかいないのでこっそり見せる必要もなく、勉強部屋はお互いの推理から外れることとなった。
覚えておくのも大変なので「証拠記録用のノートパッド」にチェックしていくのが一般的なようだ。
お互いの思惑がひしめく中、ダメージを与えるべくバトルが繰り広げられていく。
封筒の中身を確認してみる
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最後に
マジック:ザ・ギャザリング『Ravnica: Cluedo Edition』の内容を書かせて頂きました。2人~5人でプレイできるので、是非とも遊んでみて欲しいなと思います。
開封だけでも結構満足感高めではあります。
日本語版もあれば、なお良かったなぁ。
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