マジック:ザ・ギャザリングのブルームバロウ統率者デッキ『家族が第一』の、デッキ内容やその使い方を調べてまとめています。
『家族が第一』デッキは青赤白で構成されたデッキで、2024年8月2日(金)に発売されました。
デッキ製品の参考価格 5,280円(税込)となっています。
収録カードに《両生類の神童》、《頑健な兎》、《瑪瑙の扇動者》、《占い師の才能》と優良カードが多数あります。この4枚だけでシングル販売価格がデッキ販売価格を越えるのでかなりお得な製品かもしれません(2024年10月11日時点の相場情報を確認しています)
『家族が第一』デッキは、圧倒的な物量とパワーで押し勝ちたい!という方にオススメです
統率者カードは《渓間の声、ジニア》
カード効果
(青)(赤)(白)伝説のクリーチャー 鳥・バード
飛行
渓間の声、ジニアは+X/+0の修整を受ける。Xは、あなたがコントロールしていて基本のパワーが1でありこれでないクリーチャーの数に等しい。
あなたが唱えるすべてのクリーチャー・呪文は新生(2)を持つ。(あなたはクリーチャー・呪文を唱えるに際し、追加で(2)を支払ってもよい。そうしたなら、そのクリーチャーが戦場に出たとき、1/1でそのコピーであるトークン1体を生成する。)
パワー1/タフネス3
統率者デッキ「家族が第一」の統率者カードは、《渓間の声、ジニア》です。
自軍のパワー1クリーチャーの数だけ、自分のパワーが上がっていきます。
なのでパワーが1のクリーチャーをできるだけ多く並べて、強力なパワーを持つジニアで対戦相手を制圧していきたいカードになります。
しかも自分の唱えるクリーチャーすべてに新生(2)を持たせる効果もあり、ジニア自身のパワーアップをさらに促します。
《マリーゴールドの騎士、アーサー》を統率者カードにすることが可能
《渓間の声、ジニア》ではなく、《マリーゴールドの騎士、アーサー》を統率者カードにして遊ぶことも可能です。
カード効果
(2)(青)(赤)(白)伝説のクリーチャー ハツカネズミ・騎士
速攻
マリーゴールドの騎士、アーサーとこれでない1体以上のクリーチャーが攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上にあるカード6枚を見る。その中からクリーチャー・カード1枚をタップ状態かつ攻撃している状態で戦場に出してもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。戦闘の終了時に、そのクリーチャーをオーナーの手札に戻す。
パワー4/タフネス5
《渓間の声、ジニア》は自身をパワーアップさせていくタイプですが、《マリーゴールドの騎士、アーサー》は攻撃誘発で新たなクリーチャーの助けを加えていく効果を持っています。
戦闘終了時にそのクリーチャーは手札に戻ってくるので、疑似ドローのような使い方もできますね。
『家族が第一』デッキの使い方(やりたいこと)
パワー1のクリーチャーをズラッと並べて《渓間の声、ジニア》のパワーを上げたい!!
個人的にこのデッキで一番やりたいことはこれでしょう!!
《渓間の声、ジニア》は飛行持ちです。飛行や到達持ちが相手にいなかったらそのまま『統率者ダメージ』をプレイヤーに与えることができます。
統率者ダメージとは、統率者戦において、統率者によってプレイヤーに与えられる戦闘ダメージのことです。いずれかのプレイヤーが同一の統率者から21点以上の戦闘ダメージを与えられている場合、そのプレイヤーはゲームに敗北します。
パワー1のクリーチャーをできるだけ多く出すことで、強力なパワーになった《渓間の声、ジニア》で対戦相手を倒していきたいです。
パワー1でアドバンテージを稼げる効果のクリーチャーカードが多数収録されています。
パワー1のトークンもジニアの効果は適応されるので、トークンを生み出すカードもかなり有効です。
1/1トークンを生み出すパワー1のクリーチャーカード。自身もジニアのパワーの糧となることも可能で優秀です。
このデッキの新規収録カード《頑健な兎》は攻撃するたびに1/1が生み出せるので、より強い状態で召喚するとかなり優位に立てるカードかと思います。
クリーチャーもですが、1枚で数体の1/1トークンを生み出すカードも使っていきましょう!
トークンが大量に出ることが恩恵になる効果のカードも収録されていて強力です。
《残響する攻撃》は自分のクリーチャー・トークンに威迫を持たせます。単一のクリーチャーではブロックできなくする回避能力効果なので、相手にダメージが通り易くなります。
《瑪瑙の扇動者》はクリーチャー1体が戦場に出るたび各対戦相手に1点のダメージを与えます。各対戦相手というのも強力ですね!新生でコピーを出して置けば毎回クリーチャーが出るたび2点です!
大量にクリーチャートークンを出しておけば《ガラクタ這い》も最小2マナで召喚できます!
《燃えがらの災厄》の召集コストにして自分以外のクリーチャーを一掃することも可能です!
クリーチャーやクリーチャートークンを出すたび(条件あり)に自身をパワーアップさせるカードもあります。
《両生類の神童》はかなり強力で、自身がパワーアップするほどドローもしやすくなります。《急速な増強者》がいる状態でクリーチャートークンが出ることでもどんどん強くなるので、このデッキとかなり相性が良いカードです。しかも基本パワーが1のクリーチャーに速攻を付与するのでジニアが即攻撃に入ることが可能ですね!
『家族が第一』デッキはこんな感じで動かしたい
- 《渓間の声、ジニア》を強い状態で出したいので、パワーが1のクリーチャーを序盤から多く出していきたい
- パワー1のクリーチャーがある程度出せたら《渓間の声、ジニア》を出す(前もって出して置いても良い)
- 《渓間の声、ジニア》の圧倒的パワーと飛行で対戦相手に甚大なダメージを与える
- 統率者ダメージで各対戦相手を制圧していく
- 大量のトークンやパワーアップしたクリーチャーでも攻める
- 勝つ!!
とても簡単な流れを書くとこんな感じです。
圧倒的物量で押し勝つみたいな感じですね。
このデッキは新生も駆使するのでマナを多く使用したくなる内容となっています。ただマナを多く出せる緑が絡んでいないため、もどかしくなる場面も多いかもしれません。
さらには、全体除去に滅法弱い感じがします。
もし改良するなら、全体除去対策で打ち消し呪文を何枚か入れておいた方が良いかもしれませんね!
家族が第一 デッキリスト
【MTG】ブルームバロウ統率者デッキ「動き出した兵隊」デッキはどんな使い方になる?
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