マジック:ザ・ギャザリングのファウンデーションズに収録されているカードの、注目・当たりカードをこの記事ではまとめています
- メインシンボルの当たりカード
- 特別なFoil
- スペシャルゲストのカード
- ジャンプスタート収録の当たりカード
それぞれ調べています。
ファウンデーションズは、2024年11月15日(金)が発売日です。ただし、先行販売が2024年11月8日(金)からWPN店舗(MTG公認店舗)で始まるので、発売日より1週間早く収録カードを入手することが可能です。
【MTGファウンデーションズ】発売日や価格など製品情報や使用可能フォーマットまとめ
メインシンボルの当たりカード
ファウンデーションズでこのシンボルマークがあるカードは、少なくとも2029年まではスタンダードで使用可能なカードになります。
このマークのカードが当たる製品
- プレイブースター
- コレクターブースター
- ビギナーボックス
- Bundle(日本語なし)
- スターターコレクション(日本語なし)
- プレリリースパック
それではメインシンボルマークのカードの注目・当たりカードをピックアップします。
七つの死の種父 | 先行販売時:5,000円前後 |
---|---|
血に飢えた征服者 | 先行販売時:3,500円前後 |
上げ潮、キオーラ | 先行販売時:2,000円前後 |
深淵の収穫者 | 先行販売時:1,600円前後 |
狡猾な侵入者、魁渡 | 先行販売時:1,600円前後 |
七つの死の種父
無色のエルドラージクリーチャーで神話レアの《七つの死の種父》
通常枠、ボーダーレスの2種類のデザインがあります。さらにそれぞれにFoilも存在しており、ボーダーレスにはマナFoilといったコレクターブースター限定のFoilも存在しています。
7に起因するカードでマナコストもパワータフネスも持っている能力もすべて7つと面白いカードです。
シングル予約・先行販売時では、通常枠の中でなんとこのカードが一番高額となっています。
7マナと非常に重いのがデメリットでありますが、無色で◇マナも要求しないことからどの色のデッキにも入れることができるフィニッシャーと考えると、使われそうな範囲が広そうです。
重いコストもランプデッキのマナ加速で早めに出せたり、リアニメイトで墓地から出したりと色々と工夫して出せるためそこまでデメリットではないかもしれません。
さらに伝説のクリーチャーではないため、並べることも可能ですし、コピーでもそのまま増やせたりできるのも強みかもしれません。
アトラクサなどの同様のマナコストの強力なカードがスタン落ちするとさらに採用率が高まる可能性も?
能力が盛り沢山なので《魂剥ぎ》や《アーボーグの掃除屋》などの餌にできるということでも発売前に話題となっています。(※魂剥ぎはファウンデーション発売時点ではスタンダードで使用できません)
血に飢えた征服者
黒の吸血鬼・騎士クリーチャーで神話レアの《血に飢えた征服者》
通常枠、ボーダーレスの2種類のデザインがあります。さらにそれぞれにFoilも存在しており、ボーダーレスにはマナFoilといったコレクターブースター限定のFoilも存在しています。通常枠イラストの拡張アート版もコレクターブースター限定であります。
さらに、ジャパンショーケース版もコレクターブースター限定で存在
ジャパンショーケース版はFoilとフラクチャーFoilがあります。ノンFoilはありません。
《極上の血》がクリーチャー化した!と話題のカード。
対戦相手がライフを失うたび、あなたはその点数に等しい点数のライフを得る。
この効果があれば、ライフを得るたび相手のライフを失わせる効果とコンボ可能です。
ファウンデーションズのコモン《略奪する破戒僧》や、ダスクモーン:戦慄の館のレア《永劫の不屈》などと並べて相手に何かしらでダメージを与えるとコンボが発動します。
スタンダードで即死コンボができると話題です。
上げ潮、キオーラ
青のマーフォーク・貴族の伝説のクリーチャーでレア《上げ潮、キオーラ》
通常枠、ボーダーレスの2種類のデザインがあります。さらにそれぞれにFoilも存在しており、ボーダーレスにはマナFoilといったコレクターブースター限定のFoilも存在しています。通常枠イラストの拡張アート版もコレクターブースター限定であります。
レアリティがレアの中ではトップの注目カード!
場に出た時に2枚ドローで2枚捨てると仕事もできますし、スレッショルド達成の効果がなかなか強いです。
このスレッショルドの発動条件が攻撃するたびなのも強力で、上手くいけば毎ターン8/8が出てくるのは大変です。青なので墓地に7枚という条件も達成しやすく期待できる1枚かと思います。
深淵の収穫者
黒のデーモン・邪術師クリーチャーでレア《深淵の収穫者》
通常枠、ボーダーレスの2種類のデザインがあります。さらにそれぞれにFoilも存在しており、ボーダーレスにはマナFoilといったコレクターブースター限定のFoilも存在しています。通常枠イラストの拡張アート版もコレクターブースター限定であります。
ターン内に墓地に行ったクリーチャーのコピーが出せるカード!これは自分でも相手のカードでも対象にできるのが強力です。
墓地に行く条件はハンデスや切削など何でも良いので、上手く使うと相手にとってはかなり厄介かもしれません。
とりあえず場に出されたら処理しとかないと後々面倒になりそうなクリーチャーですね!
この他にもファウンデーションズでは面白いカードがたくさんあるので、お気に入りのカードを見つけてデッキを作成・改良していきたいですね。
特殊なFoilカードの中の当たり
ファウンデーションズには特殊なFoilカードも収録されています。
ジャパンショーケースといった、日本人イラストレーターによるイラストのカードや、ボーダーレスにマナシンボルが輝くマナ・Foilカードです。
これらのカードはコレクターブースターからしか当たりません。マナ・Foilカードは英語版のカードしか存在しませんが、すべての言語のコレクターブースターから当たります。
MTGファウンデーションズのジャパンショーケースカードが公開!コレクターブースター限定で10種類存在
【MTG】新Foil「マナ・フォイル」がファウンデーションズで登場!マナシンボルが刻印された特別仕様
ジャパンショーケースは全10種類あり、それぞれに通常Foil版とフラクチャーFoil版が存在します。
マナ・Foilは全60種類あります。
基本的にこれらのカードはどれも「当たり」の部類になるのですが、ジャパンショーケースの通常Foilとマナ・Foilのレアリティがレアに関しては1BOXに1枚程度の確率で当たります。(2枚当たるBOXも確認!)
そして、封入率で見るとジャパンショーケースのフラクチャーFoilと、マナFoilの神話レアがこの中でもかなりの「当たり」枠となります。
シングル価格で見た当たりカードはこちらでまとめています
【MTG】ファウンデーションズのフラクチャーFoilやマナフォイルのシングル価格ランキング
カードパワーで見たフラクチャーFoilの当たりカードTOP4
カードパワーで見た場合はこの4種類が発売前時点でTOP4になります
- 血に飢えた征服者
- 狡猾な侵入者、魁渡
- 倍増の季節
- 双炎の暴君
どれも強力なカードに加えて、元々のレアリティも神話レアなので貴重ですね。
イラスト人気で見たフラクチャーFoil
ジャパンショーケースのカードはどれもイラスト人気が高そうですが、どの中でもこの2種類が特に人気となっています。
- ラノワールのエルフ
- 倍増の季節
ラノワールのエルフについては元々がコモンでデッキにも基本的に4枚は入るカードなため、需要も高そうです。
マナ・Foilカードの当たり
マナ・Foilに関しては、基本的にカードパワーと封入率から当たりが選ばれていると思います。
神話レアの封入率はレアより低く、なんと約5BOXに1枚程度となります。
そのため神話レアのカードパワーが高いカード、元々の人気カードが当たりになるかもしれません。
- 七つの死の種父
- 血に飢えた征服者
- 狡猾な侵入者、魁渡
- 双炎の暴君
この4種類はカードパワーも高く、神話レアという条件に当てはまっています。
- 全知
- 戦慄衆の将軍、リリアナ
この2種類などは再録カードで元々人気のあるカード、キャラクターなので当たり枠に入りそうです。
レアのマナ・Foilも1BOXに1枚程度ですが、43種類もあるので1種類ごとの封入率は結構低めです。被りなしの単純計算で43BOXに1枚となります。
そのため人気カードや統率者で使いたいカードなどは当たり枠になりそうですね。
- 上げ潮、キオーラ
- 溌剌とした探検家、おたから
などイラストも人気が出そうなカードも要チェックですね!
スペシャルゲストの当たり
スペシャルゲストカードは従来通り10種類収録されています。
スペシャルゲストのカードは再録カードで、使用可能フォーマットも再録元カードを参照します。(スタンリーガルとして収録されているわけではありません)
どれも魅力的なカードなのですが、この中で特に当たりは
- 時間操作
- 不気味な教示者
この2種類になると思います。
特に時間操作はイラスト人気も高いため、トップレアとなります。
スペシャルゲストカードはノンFoilはプレイブースター、Foilはコレクターブースターから当たるので注意が必要です。
ジャンプスタートの当たりカード
ファウンデーションズのジャンプスタートブースターに収録されているカードは、このシンボルマークとなっています。
このマークのカードの新規カードはレガシー、ヴィンテージ、統率者で使用可能で、再録カードは再録元カードの使用可能フォーマットを参照します。
なので基本的にファウンデーションズのジャンプスタートのカードはスタンダード用ではないです。
【MTG】ファウンデーションズのジャンプスタートにアニメ絵が51種類収録!当たりカードはどれ?
ジャンプスタートのカードはアニメ絵がメインのパックとなっており、さらにすべてのアニメ絵は伝説のクリーチャーとなっています。
ジャンプスタートで遊んだ後、最終的には統率者向けとして構成されているようなパックです。
その中でも当たり枠として
- 絞り取る徴税人、レヴ
- 囁く毒蛇、アフェリア
- 運命の駿馬、スゥリッド
- 略奪総督、エヴェレス
などが候補に挙がります。
《絞り取る徴税人、レヴ》は、そのイラストから搾り取られたいプレイヤーが多々いると見受けられます。とてもEDHですね。
冗談はさておき、実際にとても強力な統率者になりそうです。自分のクリーチャーをラガバン化させるのはヤバい(語彙力)
アニメ絵ではないカードの当たりカード
《大鎌猫の仔》や《闇の腹心》が当たりとなっています。
最後に
本記事では、マジック:ザ・ギャザリング「ファウンデーションズ」の収録されているカードで、注目されているカードや当たりカードをまとめました。
特に注目されているカードをピックアップしています。その他のカードも魅力的なものが多いので楽しいセットとなっていると思います。
個人的にはパックを開封するならコレクターブースターがオススメです。パック単価は高いですが、プレイブースターでは入手できないデザインのカードが豊富に当たります。
特殊なデザインではなく通常デザインでカードを集めたい場合はプレイブースターがオススメです。
ファウンデーションズのパックを開封したらラノワールのエルフが当たったので自慢しようと思う
(僕のXアカウントはこちら)←気軽に絡んで下さい
本記事の画像や情報は、マジック:ザ・ギャザリング公式よりファンコンテンツポリシーに沿って引用しているのものがあります