マジック・ザ:ギャザリングで「テーロス還魂記」が発売されて、紙媒体でもそのセットのカードが馴染んできました。
発売前からMTGアリーナなどオンライン上では、すでに色々なカードが話題になっています。
「死の国からの脱出」や「太陽冠のヘリオッド」、信心再登場で黒単信心などなど。
そんな中で、このカードもやはり注目されています!
「タッサの神託者」
・パイオニア以下で「真実を覆すもの」とのシナジーが大きい
・2マナと軽量コストなのに「ゲーム勝利」効果が強い
・下環境では割と簡単に条件達成できる(2番目と同じような内容です)
「タッサの神託者」と相性が良いカード!「真実を覆すもの」
(2)(黒)(黒)
クリーチャー — エルドラージ
欠色(このカードは無色である。)
飛行
真実を覆すものが戦場に出たとき、あなたのライブラリーからすべてのカードを裏向きに追放し、その後あなたの墓地からすべてのカードをあなたのライブラリーに加えて切り直す。
6/6
・簡単説明
「真実を覆すもの」が場に出ると、デッキと墓地のカードを交換する能力が発動します。
その後、「タッサの神託者」を出して、能力によってゲーム勝利をするコンボです。
レガシー以下のフォーマットでは「パラダイムシフト」というカードが「真実を覆すもの」と同様の効果になります。
「神秘を操る者、ジェイス」も「タッサの神託者」と同じような効果で、ライブラリーアウトによる特殊勝利能力を持ったカードです。
「神秘を操る者、ジェイス」が登場した時も「真実を覆すもの」とのシナジーがあると評価されていましたが、マナが重い等なかなか条件達成が難しかった為あまり話題になりませんでした。
しかし、「タッサの神託者」登場で2マナという軽量コストでかつ信心という効果により、条件達成が軽くなったデッキになりました。
「ジェイス」も「神託者」も勝ち方は一緒ですが、勝ち筋が2種類になっていることが大きいです。
タッサの神託者デッキ:どうやって墓地のカードを減らすの?
(6)(青)(青)
インスタント
探査(この呪文を唱える段階であなたがあなたの墓地から追放した各カードは、(1)を支払う。)
あなたのライブラリーの一番上から7枚のカードを見る。それらのうちの2枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
例えば、「時を超えた探索」がとても強力です。
「時を超えた探索」で探査という効果の説明をします。
「時を超えた探索」のマナコストは(6)(青)(青)と8マナも必要です。
しかし、これを唱える時に墓地のカードを6枚追放すると(青)(青)と2マナで唱えることが可能になります。
探査とは墓地のカードを追放した枚数分、不特定マナコスト(いわゆる数字マナ)を支払ってくれる効果です!
青信心でX値を残りのライブラリーの枚数以上に!
信心とは自分の場に出ているカードのマナコストの「マナシンボル」の数に対応して効果が変わるルールになっています(単純説明です)
勝負のキーポイント「タッサの神託者」と「神秘を操る者、ジェイス」が場にいるだけで合計5枚カードを見ることができます。
(タッサの神託者は場に出たら、自分のマナコストも信心の数に入ります)
「予期の力線」のような信心稼ぎのエンチャントを入れておくのも、有利に展開できます。
墓地にカードが数枚残っていても信心という効果でゲーム勝利に近づくのです!
これが「神秘を操る者、ジェイス」との差!!(`・ω・´)キリ
「タッサの神託者」とその仲間たちの注目度
これらのカードはどれだけ注目されているのか。
それはそれぞれの価格水準を見たら一目瞭然です。
参考サイト:wisdom guild
「タッサの神託者」
「神秘を操る者、ジェイス」
「真実を覆すもの」
レイモス教の空の元帥
「タッサの神託者」が注目されている(まとめ)
本記事では、「タッサの神託者」とその関係するカードについて書かせて頂きました。
「テーロス還魂記」は何だかんだで、注目されるカードが多いですね。
そして、そのカードたちのコンボパーツとして今まで評価されていなかったカードが評価されていくのも見ていて楽しいです。
MTGというゲームは色々な可能性を秘めていますね!
上記に書いてある内容以外でも注目されているポイントは多々あると思います。
あくまでも、一例として見て頂けたら幸いです。
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