2020年9月28日にフォーマット「スタンダード」で禁止カードが発表されました。
『自然の怒りのタイタン、ウーロ』禁止
2020年1月に発売された「テーロス還魂記」に収録されているカードです。
とても強力な性能なためトップレアとして君臨していました。
ウーロの禁止理由
公式記事で書かれていた内容を噛み砕いて書いています。
2020年9月中旬から新エキスパンション「ゼンディカーの夜明け」が環境に登場しました。
それに伴いスタンダードはローテーションになり使用可能なセットは
・エルドレインの王権
・テーロス還魂記
・イコリア:巨獣の棲処
・基本セット2021
・ゼンディカーの夜明け
の5つになりました。(2020年9月下旬時点)
その環境の序盤
「ゼンディカーの夜明け」で登場した「水蓮のコブラ」「創造の座、オムナス」により『4cオムナス』というデッキが環境を支配。
序盤の大会ではほぼこのデッキが環境を占めています。
その『4cオムナス』にも入るカードが『自然の怒りタイタン、ウーロ』です。
4cオムナスをいきなり潰す前に『ウーロ』を禁止にして様子を見よう!
そんな感じです。
ウィザーズの狙いは
「これらのデッキを、魅力と競争力を保ちつつ自然なメタゲームの力で十分食い止められるパワー・レベルに落とすことです。」
とのこと。
ウーロを取り除けば、現状支配しているデッキをバランス良く抑えることが可能でしょ?あなたたちプレイヤーなら。頼んだぞ。
そんな感じです。
様子見てて、ダメなら4cオムナスもテコ入れするから。
そんな感じです。
こんな環境にしたのはプレイヤーも責任があるんだから一緒に調整していこうぜ!な!
(ボソこれは僕が捉えた解釈です・・・)
スタンダードの禁止カード
・大釜の使い魔
・創案の火
・むかしむかし
・王冠泥棒、オーコ
・自然の怒りタイタン、ウーロ
ローテーションしてすでに5枚も禁止カードがあります。
最後に
この禁止改訂が発表される前に、何かしらの『アップデート』を予定していると予告がありました。
この禁止改訂 = アップデート と解釈しても良いのか・・・定かではありませんが、個人的には「禁止だけ!?言い方変えて告知しただけなの?」と思いました(^^;
公式記事より
我々は、マジックにおいて探求と革新が最もエキサイティングな時期であるローテーション後のスタンダードによる楽しさをプレイヤーが最大限得続けられるように、この変更を今すぐに行うことを選びました。
ウィザーズはいつでもプレイヤーのことを思っています。楽しくゲームができるようにいつも考えています。
たとえ約¥8,000以上するカードを使えなくしたとしても・・・。
少し皮肉の入った記事になりましたことをお詫びします。申し訳ありません。
実際ウーロは強すぎたので今更感もありますが、スタンで使おうと揃えた方にとっては中々キツイと思います・・。下環境での禁止はまだ、まだ!ですが約2年間の環境で禁止が連発するのは本当に健全なのか?
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