マジック・ザ:ギャザリング(以下、MTG)で
一番貴重なカードを知りたいと思いませんか?
もうご存じな方は、いっぱいいるかもしれません!
ただ、僕はこういう「めっちゃ貴重!!」ってカードに「めっちゃ魅力」を感じちゃう性分なんです(*´Д`)
MTGで超レアなカードで有名なところは、
・「Black Lotus」を含むパワー9
・デュアルランドやGURUランド
・リチャードガーフィールドのプロモカード
などなど挙げたら沢山あります。
その中のカード達よりも貴重なカード!
世界に1枚しかないカードが、なんと2枚存在します。
それがこちら
「Shichifukujin Dragon」と
「1996 World Champion」になります
世界に1枚:Shichifukujin Dragon(七福神ドラゴン)
(6)(赤)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン
Shichifukujin Dragonはその上に+1/+1カウンターが7個置かれた状態で戦場に出る。
(赤)(赤)(赤),Shichifukujin Dragonから+1/+1カウンターを2個取り除く:ターン終了時に、Shichifukujin Dragonの上に+1/+1カウンターを3個置く。この能力は、あなたがソーサリーをプレイできるときにのみプレイできる。
0/0
9マナ0/0のドラゴンです。
カウンターが7個置かれた状態で場に出るので、実質7/7クリーチャーになります。
赤3マナ支払えば+1/+1できるので、マナがあればどんどん強くなるカードです。
有名な豆知識!
実際の英語テキストでは、七福神ドラゴンが戦場に出た時にカウンターを置くという内容になっているぞ!
戦場に出た瞬間は0/0なので即墓地行きなんだ!(;´Д`)
七福神ドラゴンは「渋谷DCIトーナメントセンター」ができた記念に送られたカードです。
DCIトーナメントセンターは現在閉鎖されていますが、閉鎖までそこに飾られていました。
マジック・ザ:ギャザリングの人気コミック「すべての人類を破壊する。それらは再生できない。」の2巻でもチラッとトーナメントセンターや七福神ドラゴンが登場しています!
https://cuberoomblog.com/mtg-comics-subesore/
DCIトーナメントセンターが閉鎖されてからは、ホビージャパン関係者が保管しているそうです。
展示会などのイベントで登場しています。
世界に1枚:1996 World Champion
(白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー
1996 World Championが戦場に出るに際し、対戦相手1人を対象とする。
1996 World Championは呪文や能力の対象にならない。
1996 World Championのパワーとタフネスはそれぞれ、選ばれたプレイヤーの総ライフに等しい。
あなたの手札を捨てる:あなたのライブラリーから名前が「1996 World Champion」であるカードを1枚探し、そのカードを公開する。あなたのライブラリーを切り直し、その上に1996 World Championを置く。この能力はあなたのアップキープの開始時にしかプレイできず、1996 World Championがあなたのライブラリーの中にある場合にのみプレイできる。
*/*
1996年の「世界選手権」の優勝トロフィーの中に入っていたカードです。
パワータフネスは相手のライフと同様なので、攻撃が通れば勝ちにそのまま繋がるという強い効果を持っています。
しかも呪文や能力の対象にならないという今で言う「被覆」持ちです。
雑に強い!チャンピオンに相応しいカードですね。
有名な豆知識
このカードの原版は破壊されています。破壊しているビデオも出回っているらしいです。なので新しく刷ることができない正真正銘の世界に1枚のカードになります。
しかも優勝者は、このカードを17,500$でコレクターに売っているため現在どこにあるか分からないカードになっています。
幻のカードです。
まとめ
この2枚のカードは、なんと「もっとも希少なトレーディングカード」としてギネス記録にも認定されているほどのレアカードです。
こんな幻のカードも存在しているなんて、なんだか興奮しません?
手に入るものではないですが、いつか実際に肉眼で見てみたいものです。
マジック・ザ:ギャザリングは、プレイ以外にもワクワクさせてくれる要素がたくさんある素晴らしいカードゲームですね!
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