2020年2月末に発売されたジョークセット「UNSANCTIONED」。
その収録されているカードの中に、プレインズウォーカーが1種類だけいました。
それがビーブル!!
懐かしい!と思う方もいると思いますが、最近MTGを始めた方は「ビーブル」ってなんや!?って思うと思います!
ビーブルとはピンク色の生物である
本記事はMTGのビーブルとは、どんなキャラでどんなカードが登場しているのかご紹介する内容となっています。
お暇な時に見て頂けるととても嬉しいです。
・この記事で出てくるビーブルの発言や言動は、すべて筆者のイメージからきているのものです。
・実際どうなのかはウィザーズしか分かりません。
ビーブルの生みの親は「Jeff Miracola」である
アーティスト「Jeff Miracola」さんが「ビーブル」を生み出しました。
「Jeff Miracola」さんはフリーランスイラストレーターです。
MTGのカードイラストや他のイラストでも活躍されている凄い人です。
「ビーブル」はいきなり登場したキャラではなかった
1998年に発売された「エクソダス」にイラストにだけですが、登場しています。
この2枚は「Jeff Miracola」さんが描くイラストになります。
左が「釣り合い」で、右が「吐き気」というカードです。
「釣り合い」のフレーバーテキスト
ラースには、ぎりぎりの数の魂しかない。
ラースに生息することが分かるフレーバーテキストです!天秤の重りに使われていたようですね!
釣り合いのカード効果は実は結構強いです。
自分がクリーチャーを出す度、追加で(1)支払ったらクリーチャーをバウンス(手札に戻す)効果になります。
ビーブル(1)とそのクリーチャーは釣り合ってる?疑問ですね(;´・ω・)
「吐き気」のフレーバーテキスト
モグに言わせれば、可愛いいって言われてる物の匂いほどムカつくものはないんだって。
このように、「Jeff Miracola」さんが他のカードのイラストに登場させていって遂にはクリーチャーとして登場することになりました。
MTGの最初の「ビーブル」のカード
最初に登場したのは1999年発売の「ウルザズ・レガシー」です。
(2)(青)
クリーチャー — ビーブル(Beeble)
防御プレイヤーがアーティファクトをコントロールしているかぎり、活発なビーブルはブロックされない。
2/2
「活発なビーブル」のフレーバーテキスト
ビーブルはすごい勢いで投げつけられることがよくあるが、平気でケラケラ笑いながら空中に跳ね返るんだよ。
ビーブルはMTGの世界では食用だった
1999年に発売された「ウルザズ・ディスティニー」にもビーブルが登場しています。
(4)(青)
クリーチャー — ビーブル(Beeble)
泡立つビーブルは、防御プレイヤーがエンチャントをコントロールしているかぎり、ブロックされない。
3/3
「泡立つビーブル」のフレーバーテキスト
レイン事務局長は例年のビーブルの蒸し焼きをやめてしまった。わしはもっと残酷な女と結婚すべきだったな。
――― バリン
(1)(赤)(赤)
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。Sauteはそれに3+1/2点のダメージを与える。
「ソテー」のフレイバーテキスト
美味しいソテーを作るには、適切なビーブルを選ぶのがコツです。毛皮が鮮やかなピンクで鳴き声のうるさい方が、口の中に入れたときにビーブルのみずみずしさがより美味しくはじけます。
――― 地獄料理書、アスモラノマルディカダイスティナカルダカール.
この火によってビーグルはプレインズウォーカーの灯が・・・いやまさか。
「ビーブル」の復活
しばらく「ビーブル」は姿を見せなかったのですが、2004年の「アンヒンジド」というジョークセットで再登場しました。
(2)(青)
Bursting Beeblesは、防御プレイヤーが2つ以上の共通のアーティストによる土地でないパーマネントをコントロールしているかぎりブロックされない。
2/2
「破裂するビーブル」のフレーバーテキスト
他の数千のビーブル同様、このビーブルもメルカディアン・マスクス以来数年間マジックを止めていた。
このように、数年間全く姿を現さなかったのは額縁の中にいたからです(?)
ここから「ジョークセット」といえば「ビーブル」もいるよね!って形で登場していきます。
「アンヒンジド」の次に出たジョークセット「アンステーブル」にも出てきてます。
(青)
アーティファクト・クリーチャー ― サイボーグ(Cyborg)・ビーブル(Beeble)
ぼやけ(このクリーチャーは、これが唱えられるに際して防御プレイヤーがメガネをしていたときにのみブロックされうる。)
ぼやけたビーブルがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。そうしたなら、カード1枚を捨てる。
1/1
プレインズウォーカーになる前に、サイボーグ化も果たしたビーブル!!
・いたずら好きな可愛いマスコット
・食用
・サイボーグ
そして最終的にはプレインズウォーカーにまでなることに成功しました!
ジョークのような本当の話・・・。
プレインズウォーカーって天使とかデーモンとかエレメンタルとか「マナの具現化」に近い生物にはなれないですし、大魔法使いでも素質がなければなることができないMTGのストーリーでは凄い位置にいる性質になります。
それになった!!??ビーブルが!?(;´Д`)
ビーブル(まとめ)
ビーブルというクリーチャーはアーティストさん発信のキャラクターで、とてもMTGに馴染みのあるキャラクターになっています。
このちょっと生意気で悪戯ばっかしてそうな雰囲気が、なんとも言えませんよね。
僕的にはミニ○ンズに既視感を感じてますが、気のせいです。
ジョークセットの常連「ビーブル」。
今後は通常セットにもプレインズウォークしてくるかもしれませんね。
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