2020年8月7日発売のマジック:ザ・ギャザリング特殊セット
『ダブルマスターズ』
このセットには、拡張アート仕様が収録されています。
その拡張アートは全部で40種類で内39種類が新規アートになっています。
今回の記事は、その拡張アートのカードには、どんなものがあるかまとめていこうと思いました。
ダブルマスターズにどんな注目カードがあるのか知りたい方や、購入を考えている方に何か参考になったら幸いです。
・発売日までに公開されたカードを随時更新していきます。
・他言語で掲載していることもありますが、日本語版が公開されたら画像を差し替えます。
→すべてのカードが公開されたため更新終了
最終更新日:2020年7月31日
下記「目次」の気になるカード名をタップしたらその部分に飛びます。
『ダブルマスターズ』拡張アートまとめ
拡張アート版はすべてレアリティの色はレア以上になっていますが、元のカードはコモンといったカードもあります。
なので、元のレアリティ順で並べていこうかと思います。
コモン→アンコモン→レア→神話レア
元のカードのレアリティ | 色 | カード名 |
コモン | 青 | 渦まく知識 |
無 | 探検の地図 | |
無 | ウルザの鉱山 | |
無 | ウルザの魔力炉 | |
無 | ウルザの塔 | |
アンコモン | 黒 | 致命的な一押し |
緑 | 輪作 | |
無 | 稲妻のすね当て | |
レア | 白 | 議会の採決 |
白 | 石鍛冶の神秘家 | |
青 | ファイレクシアの変形者 | |
青 | サイクロンの裂け目 | |
黒 | 思考囲い | |
黒 | 毒の濁流 | |
赤 | ゴブリンの先達 | |
赤 | 血染めの月 | |
緑 | 踏査 | |
緑 | 貴族の教主 | |
多 | 翻弄する魔道士 | |
無 | アカデミーの廃墟 | |
神話レア | 白 | 希望の天使アヴァシン |
青 | 意志の力 | |
青 | 精神を刻む者、ジェイス | |
黒 | 闇の腹心 | |
赤 | 騙し討ち | |
緑 | 倍増の季節 | |
多 | 法務官の声、アトラクサ | |
多 | 巨大なるカーリア | |
無 | 解放された者、カーン | |
無 | ワームとぐろエンジン | |
無 | 荒廃鋼の巨像 | |
無 | 火と氷の剣 | |
無 | 戦争と平和の剣 | |
無 | 響宴と飢餓の剣 | |
無 | 肉体と精神の剣 | |
無 | 光と影の剣 | |
無 | 殴打頭蓋 | |
無 | オパールのモックス | |
無 | 金属モックス | |
無 | 魔力の墓所 |
※2020年7月31日時点公開分
『ダブルマスターズ』コモンの拡張アート
現在確認できているコモンの拡張アートは5種類です。
《渦まく知識》
《渦まく知識》
初出は「アイスエイジ」になります。「第5版」、「メルカディアンマスクス」、「コンスピラシー」「エターナルマスターズ」「マスターズ25th」で再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
・パウパー
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥162
・最安値:¥50
wisdomguild調べ(2020.7.28)
1マナインスタントでデッキから3枚のカードを確認できます。2枚デッキに戻すのですが、引いたカードを含む手札から選べるためかなり使い勝手が良いカードです。
下環境でよく採用されてるカード、さらに活躍したカードということもあり「メルカディアン・マスクス」の《渦まく知識》Foilはかなりの高額になっています。
《探検の地図》
《探検の地図》
初出は「ゼンディカー」になります。その後、「モダンマスターズ2015」でアンコモンで再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
パウパーでは2020年7月13日に禁止カードとして指定
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥380
・最安値:¥250
wisdomguild調べ(2020.7.22)
土地をサーチできるカードです。
基本土地以外の土地もライブラリーから取ってこれるので、マナ加速はできませんが安定してゲーム展開できるとても使い勝手の良いカードです。
主にトロン系の無色マナを大量に生み出し、重いカードを展開していくデッキに採用されています。
《ウルザの鉱山》《ウルザの魔力炉》《ウルザの塔》
《ウルザの鉱山》《ウルザの魔力炉》《ウルザの塔》
アンティキティーが初出のウルザランドサイクルです。クロニクル、第5版、第8版、第9版で再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
・パウパー
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥300
・最安値:¥50
wisdomguild調べ(2020.7.22)
この3枚が場に揃うと大量の無色マナが生み出せるようになります。
トロンという名称も、この3枚が由来になっているくらい強力なカードセットです。
ダブルマスターズの拡張アートは3枚並べると1枚のイラストになります。
さらに「解放された者、カーン」の拡張アートとも繋がるので、4枚で1つのイラストが見えるような仕様になっています。(下記参照)
『ダブルマスターズ』アンコモンの拡張アート
現在確認できているアンコモンの拡張アートは3種類です。
《致命的な一押し》
《致命的な一押し》
初出は「霊気紛争」です。再録はこのダブルマスターズが初になります。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・パイオニア
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥589
・最安値:¥460
wisdomguild調べ(2020.7.23)
マナコスト以外に除去する制限がない、1マナの強力な除去呪文です。
普通に使えば、2マナ以下のクリーチャー除去ですが条件が合えば、1マナインスタントで4マナ以下のクリーチャーを除去することが可能。
フェッチランドを使用できる環境では、条件達成が容易なためさらに使用率が高くなるカードです。
《輪作》
《輪作》
初出は「ウルザズ・レガシー」です。デュエルデッキ「ニッサvsオブ・ニクシリス」でも再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
・パウパー
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥267
・最安値:¥120
wisdomguild調べ(2020.7.23)
土地を1枚失ってしまいますが、インスタントタイミングでデッキから好きな土地を場に出せます。
ガイアの揺籃の地、トレイリアのアカデミー、ウルザランドなど強力な土地をサーチできるのはかなり強力です。
貴重さと、この強力な効果と合わさってウルザズ・レガシーの輪作Foilは、高額になっています。
《稲妻のすね当て》
《稲妻のすね当て》
初出は「ミラディン」です。マスターピースで再録がありましたが、通常としてはダブルマスターズが初の再録になります。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥454
・最安値:¥306
wisdomguild調べ(2020.7.28)
速攻と、呪文や能力の対象にならなくする「被覆」を与えることができる装備カードです。
装備コストも0なのでとても使い勝手が良いです。
『ダブルマスターズ』レアの拡張アート
現在確認できているレアの拡張アートは10種類です。
《議会の採決》
《議会の採決》
初出は「コンスピラシー」です。紙媒体ではダブルマスターズが初の再録になります。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥1,637
・最安値:¥1,200
wisdomguild調べ(2020.7.23)
2人対戦では自分が選択できる除去呪文として働きます。
多人数戦だと票数に左右される効果です。統率者だと盛り上がるカード!
《石鍛冶の神秘家》
《石鍛冶の神秘家》
初出は「ワールドウェイク」になります。ダブルマスターズが初再録です。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥4,915
・最安値:¥3,380
wisdomguild調べ(2020.7.28)
モダンで禁止カードでしたが、解禁されてさらに注目度が上がったカードです。
装備品サーチカードとして非常に強力。サーチもできる上に、2マナで手札から装備品を場に出せることもできます。
強力な装備カードが増えている中、このカードはそのコンセプトのデッキにはほぼ必須と言っても過言ではありません。
デス&タックやハンマータイムなどのデッキに採用されています。
《ファイレクシアの変形者》
《ファイレクシアの変形者》
初出は「新たなるファイレクシア」です。このダブルマスターズは初の再録になります。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥634
・最安値:¥480
wisdomguild調べ(2020.7.24)
ファイレクシアマナで、青の代わりに2点を支払うことで3マナで召喚できます。
効果はコピーです。
場に出ているクリーチャーかアーティファクトにコピーすることが可能です。
ジャイルーダコンボのコピー要因としてデッキによく採用されています。
《サイクロンの裂け目》
《サイクロンの裂け目》
初出は「ラヴニカの回帰」です。モダンマスターズ2017で再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・パイオニア
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥1,715
・最安値:¥1,260
wisdomguild調べ(2020.7.22)
相手の土地以外のパーマネントを、1つバウンス(手札に戻す)ことができるカードです。
超過7マナで唱えると相手の土地以外を全てバウンスできます。
マナを大量に生み出すトロン系のデッキによく採用されています。
統率者など多人数戦だと、自分以外すべてに効果が発動するのでとても強力なカードです。
《思考囲い》
《思考囲い》
初出は「ローウィン」です。「テーロス」「アイコニックマスターズ」でも再録されています。マスターピースでも登場しています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・パイオニア
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥3,517
・最安値:¥2,580
wisdomguild調べ(2020.7.28)
2点支払うというデメリットはありますが、初手から相手の手札破壊できることからかなり強力なカードとして扱われています。
土地以外を選ぶことができるのは《強迫》の完全上位互換です。
使用できるフォーマットでは、幅広く採用されているカードになります。
《毒の濁流》
《毒の濁流》
初出は「統率者2013」です。エターナルマスターズでも再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥2,472
・最安値:¥1,680
wisdomguild調べ(2020.7.31)
自分のライフを削った分だけマイナス修正を与えるカード。
全体除去としては3マナと軽い方で、ライフを削るというデメリットがあります。
破壊するサイズを調整できる点や、統率者のように初期ライフが40、ライフが多い場面ではかなり強力です。
《ゴブリンの先達》
《ゴブリンの先達》
初出は「ゼンディカー」です。「モダンマスターズ2017」で再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥1,433
・最安値:¥980
wisdomguild調べ(2020.7.28)
1マナ2/2速攻というとても強力なゴブリンです。デメリットとして相手に土地を与えてしまうことがあります。
しかし、相手のデッキの1番上を確認できるというメリットもあるので、一概にデメリットにはなりません。
バーンデッキによく採用されるカードです。
《血染めの月》
《血染めの月》
初出は「ザ・ダーク」です。「クロニクル」「第8版」「第9版」「モダンマスターズ」「モダンマスターズ2017」「マスターズ25th」で再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥2,734
・最安値:¥1,500
wisdomguild調べ(2020.7.28)
基本土地以外をすべて山にするカードです。
特殊土地を多用するデッキに対して、かなりのメタを張ることが可能です。
下環境では基本土地を採用していないデッキもあるため、このカードの評価は高くなっています。
バーンや赤単プリズン、ゴブリンデッキなど赤が絡む様々なデッキに採用されています。
《踏査》
《踏査》
初出は、「ウルザズ・サーガ」です。その後、「コンスピラシー」で再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥2,952
・最安値:¥1,485
wisdomguild調べ(2020.7.22)
1ターンに1枚しか土地をプレイできないというルールがありますが「踏査」を出しておけば、2枚目をプレイできます。
「土地単」デッキや「ダークデプス」など、土地がメインで動くデッキによく採用されているカードです。
《貴族の教主》
《貴族の教主》
初出は「コンフラックス」になります。「モダンマスターズ2015」で再録されて、さらに「アルティメットマスターズ」でも再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥3,223
・最安値:¥2,580
wisdomguild調べ(2020.7.22)
タップで(緑)か(白)か(青)のマナが出せるマナクリーチャーです。出せるマナの色的にバントカラーのデッキに採用されます。
賛美を持っていることもサポートとしてかなり優秀です。
イラストと賛美のイメージで「おば賛美」と愛着のある愛称が付いています。
《翻弄する魔道士》
《翻弄する魔道士》
初出は「プレーンシフト」です。「アラーラの再誕」で再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥883
・最安値:¥540
wisdomguild調べ(2020.7.23)
このカードを出している間、指定した名前の呪文を唱えることができなくなります。
自身が2マナ2/2と戦力にもなりますし、強力なカードを制限できるためとても強力なカードになります。
色が合えば、様々なデッキに採用されているカードです。
《アカデミーの廃墟》
《アカデミーの廃墟》
初出は「時のらせん」になります。その後「モダンマスターズ」で再録になっています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥1,958
・最安値:¥1,480
wisdomguild調べ(2020.7.24)
ウルザズ・サーガで登場した「トレイリアのアカデミー」が廃墟になった姿です。
2マナで墓地にあるアーティファクトをライブラリートップに戻すことができるという、強力な効果を持っています。
青トロンなど、アーティファクトがメインのデッキに採用されています。
『ダブルマスターズ』神話レアの拡張アート
現在確認できている神話レアの拡張アートは17種類です。
《希望の天使アヴァシン》
《希望の天使アヴァシン》
初出は「アヴァシンの帰還」です。「アイコニックマスターズ」でも再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥2,005
・最安値:¥1,480
wisdomguild調べ(2020.7.28)
8マナとかなり重いですが、戦場に出てしまうと手がつけられないほどの強力なカードです。
どうにかマナコストを踏み倒して、出せると強いです。
リアニメイト系のデッキに採用されてたりします。
《意志の力》
《意志の力》
初出は「アライアンス」になります。紙媒体では「エターナルマスターズ」で再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥18,037
・最安値:¥12,800
wisdomguild調べ(2020.7.24)
ライフ1点と手札から青のカードを1枚追放することで、唱えることができるカウンタースペルです。
普通に5マナ支払っても唱えることはできますが、ほぼこの使い方はされません。
マナを支払うことなく唱えることが可能なので、1ターン目から唱えることができることが単純で非常に強力。初手から相手は「意志の力」を意識せざるを得ないことで、有利な展開に持っていきやすいです。
デッキ採用率は非常に高く、高額カードとして扱われています。
《精神を刻む者、ジェイス》
《精神を刻む者、ジェイス》
初出は「ワールドウェイク」です。「エターナルマスターズ」、「マスターズ25th」に再録されています。さらに限定製品としてミシックエディションにもイラスト違いで再録、From the Vault:Twentyにも封入されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥12,381
・最安値:¥9,480
wisdomguild調べ(2020.7.22)
あまりの強さに「精神」の「神」を取り、神ジェイスと言われているカードです。
4つの忠誠能力で登場した初めてのカードになります。
しかも、4つ共とても強力な能力を持っていて、奥義に関してはゲームを終わらせるくらいの強さを秘めています。
このイラストの拡張アートは、ダブルマスターズが初なのでかなり人気のカードになるのではないでしょうか。
《闇の腹心》
《闇の腹心》
初出は「ラヴニカ:ギルドの都」です。その後「モダンマスターズ」「モダンマスターズ2015」で再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥4,428
・最安値:¥2,680
wisdomguild調べ(2020.7.22)
「ボブ・マーハー」というアメリカのMTGプロプレイヤーがデザインしたカードです。
そのことから、このカードの愛称が「ボブ」となっています。
アップキープの開始時に、ライブラリーのトップを手札に加えることができます。その代償としてそのカードのマナコスト分ダメージを支払わなければいけません。
しかし、土地や0マナカードであれば無償で手札に加えることができるため、非常に強力なカードとして扱われています。
カードプールが広がるにつれ(下環境になるにつれ)軽コストのカードが増えるためデッキの幅が広がって使用頻度が高くなります。
ジャンドや黒青緑フィッシュ(墓荒らし)といったデッキによく採用されています。
《騙し討ち》
《騙し討ち》
初出は「ウルザズ・サーガ」です。「エターナルマスターズ」で再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥2,082
・最安値:¥1,380
wisdomguild調べ(2020.7.22)
1マナで手札のクリーチャーカードを速攻付きで召喚できるカードです。
ただし、ターン終了時にそのクリーチャーは生け贄に捧げなければいけません。
1発殴ることが出来れば勝負をほぼ決めたり、形勢が有利になるクリーチャーと合わせてよく使われます。特に《グリセルブランド》、《引き裂かれし永劫、エムラクール》などの強力クリーチャーが多いです。
ウルザズ・サーガの騙し討ちのイラストは、ドラゴンをゴブリンが騙し討ちしているところです。
しかしダブルマスターズは、その立場が逆転しているイラストとなっていて非常に面白いです。
《倍増の季節》
《倍増の季節》
初出は「ラヴニカ:ギルドの都」です。「モダンマスターズ」「バトルボンド」で再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥3,883
・最安値:¥2,180
wisdomguild調べ(2020.7.22)
倍!ダブル!
ダブルマスターズのカードという感じのカード。
このカードを場に出しておけば、トークン生成とカウンター生成が2倍になります。
プレインズウォーカーともかなり相性が良いです。
《法務官の声、アトラクサ》
《法務官の声、アトラクサ》
初出は「統率者2016」です。再録は今回が初になります。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥2,597
・最安値:¥1,485
wisdomguild調べ(2020.7.22)
統率者向けのカードです。
増殖狙いより、強力な能力が多いのでアグロ系の動きをよくするデッキに入ります。
レガシーでは多色デッキに採用されることもあるカードになります。
《巨大なるカーリア》
《巨大なるカーリア》
初出は「統率者」になります。再録は今回が初です。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥4,499
・最安値:¥3,500
wisdomguild調べ(2020.7.22)
天使、デーモン、ドラゴンとMTGを代表とする種族を、このカードによってマナコストを踏み倒して戦場に出せます。
本体は2/2とそこまでですが、どの種族もフィニッシャーになり得るカードが多い為、統率者としての需要が高いです。
《解放された者、カーン》
《解放された者、カーン》
初出は「新たなるファイレクシア」です。「モダンマスターズ2015」「アルティメットマスターズ」でも再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥4,122
・最安値:¥3,380
wisdomguild調べ(2020.7.22)
トロンと言えばカーン!ウルザランドと相性が良いプレインズウォーカーになります。
トロン、さらに探検の地図を合わせて、最速3ターンでカーンを登場させることも可能です。
奥義は少し考えながら発動しなければいけませんが、+4と-3能力だけでも充分強力なカードになります。
今回のウルザランドのイラスト違いと、イラストが繋がるようになっています。
とても魅力的なイラスト!これは4枚揃えたいですね!
《ワームとぐろエンジン》
《ワームとぐろエンジン》
初出は「ミラディンの傷跡」です。その後マスターピースで再録しました。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥2,600
・最安値:¥1,980
wisdomguild調べ(2020.7.22)
接死、絆魂持ちの6/6クリーチャーです。このクリーチャーがやられたら、分裂のごとく3/3接死と3/3絆魂のクリーチャートークンを生成します。
このカードもトロン系のデッキの、切札の1枚としてよく採用されます。
《荒廃鋼の巨像》
《荒廃鋼の巨像》
初出は「ミラディンの包囲戦」です。ダブルマスターズが初の再録になります。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥3,893
・最安値:¥2,180
wisdomguild調べ(2020.7.22)
強力な能力「感染」を持ったフィニッシャーカードです。
プレイヤーに直接ダメージが通れば1発で倒すことができて、トランプルがあるのでクリーチャーを通しても、2回程度で勝利をもぎ取れます。
基本的にアーティファクトオンリーの茶単など無色デッキに採用されるカードです。上記のカーンやワームとぐろエンジンと同じデッキによく入ります。
《火と氷の剣》
《火と氷の剣》
初出は「ダークスティール」です。その後「モダンマスターズ」で再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥7,574
・最安値:¥5,480
wisdomguild調べ(2020.7.24)
最強の剣(言い過ぎました)。しかし、かなり強力な装備品なのは間違いありません。
+2/+2修整、プロテクション(青)(赤)に加え、相手にダメージを与えると「ショック」を飛ばして更にドローまでできます。
石鍛冶デッキ、コントロールデッキ、デス&タックなど様々なデッキに採用されているカードです。
《戦争と平和の剣》
《戦争と平和の剣》
初出は「新たなるファイレクシア」になります。マスターピースで一度再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥1,304
・最安値:¥880
wisdomguild調べ(2020.7.22)
+2/+2とプロテクション(白)(赤)を付与する装備品カードです。
さらにダメージを与えると相手の手札の枚数分追加でダメージを与え、自分の手札の枚数分自分が回復します。
剣装備品の中では飛び抜けて強いわけではありませんが、充分強い装備品ではあります。
白や赤など除去に優れた色のプロテクションはとても優秀なので、色々なデッキに採用されるカードになります。
《饗宴と飢餓の剣》
《饗宴と飢餓の剣》
初出は「ミラディンの包囲戦」です。マスターピースで再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥4,626
・最安値:¥3,619
wisdomguild調べ(2020.7.29)
黒と緑のプロテクションを得て+2/+2の修整を受ける剣です。攻撃すれば相手の手札を1枚捨てること、さらに自分の土地をアンタップができます。
プロテクションにより除去耐性も付き、手札破壊によりカードアドバンテージも得ることができて、土地のアンタップでカウンターを構え易くなるといった、かなり盤面を有利にすることができる装備カードです。
石鍛冶の神秘家と共に、デッキによく採用されています。
《肉体と精神の剣》
《肉体と精神の剣》
初出は「ミラディンの傷跡」です。マスターピースやFrom the Vault:Relicsで再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥879
・最安値:¥520
wisdomguild調べ(2020.7.30)
強化と青緑のプロテクションを得る装備品。装備して戦闘ダメージを与えると2/2トークンが生成され、相手のライブラリーを上から10枚墓地に送ります。
10枚と一見凄く強そうに思えますが、相手の墓地が肥えるため一概にメリットとは言えません。むしろデメリットに働くことが多いです。
《光と影の剣》
《光と影の剣》
初出は「ダークスティール」です。「モダンマスターズ」やマスターピースで再録されています。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥3,023
・最安値:¥2,000
wisdomguild調べ(2020.7.30)
強化と白黒プロテクションを得る装備品。
戦闘ダメージを与えると、墓地からクリーチャーを1枚手札に戻せることと、ライフが3点回復します。
ドルイドコンボ、デス&タック、マーベリックなど様々なデッキに採用されていたり、サイドボードに入っていたりします。
《殴打頭蓋》
《殴打頭蓋》
初出は「新たなるファイレクシア」です。再録はダブルマスターズが初になります。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・モダン
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥2,228
・最安値:¥1,280
wisdomguild調べ(2020.7.28)
単体でも完結できる効果を持っている強力な装備カードです。
マナコストが重いことが欠点ですが、《石鍛冶の神秘家》と組み合わせるとさらに強力なカードになります。
《オパールのモックス》
《オパールのモックス》
初出は「ミラディンの傷跡」です。その後「モダンマスターズ2015」で再録されています。マスターピースにも登場しているカードです。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥6,869
・最安値:¥5,480
wisdomguild調べ(2020.7.24)
0マナアーティファクトで、好きな色のマナを生み出せる強力なカードです。
ただしアーティファクトを3つコントロールしていないと発動はできません。
しかし、0マナや1マナなどのアーティファクトは多数あるため、デメリット効果がそこまでデメリットになりません。
非常に使い勝手が良いマナ加速カードになります。モダンでは禁止になりました。
禁止にはなりましたが、レガシー、ヴィンテージでも相性が良いデッキには採用しない理由がないため、まだまだ高額カードとして推移しています。
《金属モックス》
《金属モックス》
初出は「ミラディン」になります。「エターナルマスターズ」でも再録されています。
さらにマスターピースでも登場しているカードです。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・レガシー
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥5,994
・最安値:¥4,980
wisdomguild調べ(2020.7.25)
オパールのモックスと同様、強力なマナアーティファクトです。
手札のアドバンテージを代償にしますが、マナ加速としてとても重宝されています。
0マナなのでストームとも相性が良く、ストーム系のデッキによく採用されています。
《魔力の墓所》
《魔力の墓所》
メディアプロモとして登場したのが初出です。「エターナルマスターズ」、マスターピース、「ミステリーブースター」で再録されました。
使用可能フォーマット
(ダブルマスターズ発売時点)
・ヴィンテージ
・統率者
発売前、通常版の相場
・トリム平均:¥15,351
・最安値:¥11,800
wisdomguild調べ(2020.7.22)
非常に強力なマナカード。0マナで2点生み出せる効果です。
基本こういったカードは、アンタップできないような単体では使いものにならないデメリット効果が付いているのですが、このカードはコイントスに負けたら3点ダメージのみのデメリットです。
継続3点は結構重いこともありますが、このデメリットを回避できるようなカードと組み合わせれば、強力極まりないカードとして扱われます。
レガシーでは禁止カード、ヴィンテージでは制限カードに指定されています。
最後に
ダブルマスターズの拡張アート、どれもこれも良いイラストばかりだと思います。
やはり目玉は、意志の力、ウルザランドとカーン、さらに神ジェイスでしょうか。
神ジェイスといえばというイラストのまま拡張アートにしたのは、かなり魅力的だと個人的に思います。
ボブの拡張アートの悪い奴感が凄いですね。おじいちゃんが心配です。
個人的に好きなのは戦争と平和の剣の拡張アートです。凄く雰囲気がカッコイイと思いました。
これらのFoilは、果たしてどれくらいの価値になってしまうのか・・・。
拡張アートのFoilは何故かVIP版だけしか収録されていないので、購入を考えている方はご注意が必要です。
さらに、BOX購入特典のプロモカードは通常BOXにしか付属されません。
BOX購入する場合は、安価で販売している
もオススメですよ。出来る限り安く手に入れちゃいましょう!
【お知らせ】『ダブルマスターズ』カードイメージギャラリーにて、全収録カードを公開いたしました。https://t.co/hg3P4xJWIw
拡張アート仕様やプロモなど、特別版ギャラリーはこちらhttps://t.co/ssY0Kg78kE#mtgjp #MTG2XM— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) July 30, 2020
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