マジック:ザ・ギャザリングのエキスパンション
「テーロス還魂記」
2020年1月24日に発売されます!!
「テーロス還魂記」は「エルドレインの王権」でも話題だった、
コレクターブースターパックも発売されます!
コレクターブースターパックとは
通常のブースターパックには入っていない「拡張アート」のカードが多数収録されていたり、特別なカードも入っているかもしれないコレクター向けのパックです。
人気な商品なので、定価で予約できる時に予約しちゃいましょう!
もしかしたら、定価で買えないこともあります。
ところで!
最近始めた初心者の人や、昔やってたけどまた最近復帰した再スタートの人は
「テーロス」って何!?
思いませんか??
「テーロス還魂記」かぁ、新しいカードが出るんだね。
楽しみだわぁ。と漠然と思ってしまいませんか?
「エルドレインの王権」は、完全に新しい次元の話だったので新規の人も昔からやってる人も楽しみ度が同じくらいだったと思います。
しかし、「テーロス」は違うんです。以前からあるストーリーなのです。
というわけで!
最近始めた初心者の人や、復帰勢の人もさらに発売が楽しみになれるように、
「テーロス」について簡単にご紹介したいと思います!
『テーロス』とは
テーロスとは何ぞや?とまずは思いますよね。
マジック:ザ・ギャザリング(以下、MTG)のストーリーの中では、多数の世界が存在します。
その世界のことを「次元」と呼びます。
「テーロス」はその「次元」の1つです。
「次元」一つ一つに色々なストーリーや背景が設定されていて、
「テーロス」の世界は
ギリシャ神話をモチーフにした内容の世界観で、ストーリーが設定されています。
「テーロス」は多数の神々が存在している「次元」です。
そして「テーロス還魂記」の表紙?を飾っている女性プレインズウォーカーの、
「エルズペス・ティレル」が活躍するストーリーとなっています。
テーロス・ブロック
テーロスのストーリーは3つのエキスパンションで分けられています。
2013年9月発売の「テーロス」
2014年2月発売の「神々の軍勢」
2014年5月発売の「ニクスへの旅」
この3つのエキスパンションを「テーロス・ブロック」と言います。
「テーロス」の神たち
このテーロスという次元を支配する神々は、結構な種類が存在します。
エキスパンション:テーロスで登場した神
「太陽の神、ヘリオッド」
「海の神、タッサ」
「死者の神、エレボス」
「鍛冶の神、パーフォロス」
「狩猟の神、ナイレア」
エキスパンション:神々の軍勢で登場した神
「都市国家の神、エファラ」
「収穫の神、ケイラメトラ」
「殺戮の神、モーギス」
「欺瞞の神、フィナックス」
「歓楽の神、ゼナゴス」
エキスパンション:ニクスへの旅で登場した神
「通行の神、エイスリオス」
「勝利の神、イロアス」
「嵐の神、ケラノス」
「彼方の神、クルフィックス」
「苦悶の神、ファリカ」
「テーロス・ブロック」で登場したプレインズウォーカー
次元「テーロス」に登場したプレインズウォーカーが何名かいます。
プレインズウォーカーとは、色々な次元を渡ることのできる存在です。
エルズペス・ティレル
白の魔道士であり、プレインズウォーカーに目覚めた女性。
平和を望む、力強いキャラクターです。
ゼナゴス
サテュロスというクリーチャーたちのカリスマ的存在。
歓楽が大好きで、サテュロスたちとお祭り騒ぎをしていました。プレインズウォーカーに目覚めてしまい、多次元へ行ったことでサテュロスたちのバカ騒ぎも物足りなくなってしまってある行動を取ってしまいます。テーロスのラスボス的キャラクターです。
アショク
相手が恐怖しているところを見るのが大好きなドS。
その恐怖を求めて多次元を旅しています。テーロスは、夢を持った人々が多い為それらをどん底に陥れることが楽しいのでしょう。
目的は、恐怖の完全なる具現化らしいです。
アジャニ
白いライオンのプレインズウォーカーです。
エルズペスの古い友人で、テーロスで彼女の助けになる行動を取ります。
正義感溢れる格好いいキャラクターです。
キオーラ
テーロスに生息する巨大海洋生物を探しにきた、マーフォークのプレインズウォーカーです。エルドラージに故郷を壊滅させられて、それらに対抗するには巨大生物を召喚するしかないと思っています。
『テーロス』のストーリー
神々が支配する次元「テーロス」のストーリーを簡単に説明します。
「エルズペス・ティレル」は平和を求めて、戦いの無い世界で暮らしたいという理由で「テーロス」にやってきました。
しかしながら、巨大なハイドラ「ポルクラノス」と遭遇してしまって倒してしまいます。
この巨大なクリーチャーを倒してしまったことで、「太陽の神、ヘリオッド」に
「ふぁ?あのでかい怪物を倒したやつがおるん?わしめっちゃ気になる!英雄にしたい!」
といった感じで目を付けられてしまいます。
その後、「英雄」「勇者」などとヘリオッドに称えられた「エルズペス」は戦いに参戦することとなります。
そして、
「殺戮の神、モーギス」と、その率いるミノタウロス軍団になんとか勝利します。
勝利をしたまでは良かったのですが、勝利後の宴で「ゼナゴス」の陰謀が「エルズペス」に向けられます。
「ゼナゴス」が「エルズペス」に魔法かけて、「ヘリオッド」の神託者である「ダクソス」を殺害してしまいます。
操られてしまって「ヘリオッド」の大事な人間を手にかけてしまったのです。
宴と「ダクソス」の命で、「ゼナゴス」は神になる儀式が完成してしまいました。
プレインズウォーカーゼナゴスは神ゼナゴスになってしまったのです。
「ダクソス」は「エルズペス」にとっても、共に戦った大事な友人であるため、こんな仕打ちをした「ゼナゴス」を許せません。
「ゼナゴス」を倒すべく「アジャニ」と共にニクスという世界に旅に出ます。
そのころ「ヘリオッド」は
「ふぁ!?エルズペスがゼナゴスを神にしてしまった??許せん!ゆるせんぞぉぉお」
という風に、敵意を向ける相手を間違ってしまっていました。
「エルズペス」は「ゼナゴス」を倒しに行く前に、「死者の神、エレボス」と取引きをしました。
「自分の命と引き換えに「ダクソス」を蘇らせて欲しい」
その後、「エルズペス」と「アジャニ」は「ゼナゴス」と対峙します。
死闘の末、なんとか「ゼナゴス」を打ち取ることができました。
フレーバーテキスト「これで終わりです。」
かなりの死闘だったため、「エルズペス」も弱り果てていました。
そんな時に、「ヘリオッド」が
「ふぁ!?エルズペス弱ってんじゃん。まだ儂は許してないぞ!制裁じゃ!!!」
と弱っているところを、「ヘリオッド」は彼女の槍を奪い取り、胸に突き刺してしまうのです!!!
へ、ヘリオッドぉぉぉぉおおおおおお(CUBEの怒り)
「なんじゃ?わしは太陽の神!正義なのじゃ!!わしが正義なのじゃ」
※上記は僕のただの解釈の言葉なので真に受けないで下さい
その後、「エルズペス」は死亡してしまいましたが「死者の神、エレボス」の統べる死者の国にさまようことになります。
さらに死と引き換えに蘇らせてもらった「ダクソス」は
自我を失って黄金の仮面を付けた状態で蘇ってしまったのです。
これはキツイ展開・・・
そして
死の国で彷徨う「エルズペス」は、そこから抜け出すべくどう動いていくのか!
それが2020年1月24日発売の
「テーロス還魂記」に繋がっていくのです!!
まとめ:テーロス還魂記は楽しみ
本記事では、2020年1月24日発売の「テーロス還魂記」と過去作の「テーロス」のストーリーについて書かせて頂きました。
ほぼハイライト的な内容だったのは申し訳ありません。
しかし、過去のストーリーをある程度知っておくと、今度発売のセットのワクワクも増えるかなと思います。
今まで出てきた神々のカードは出てくるのか?
エルズペスはどうなっているのか?
ダクソスは元に戻るのか?
ヘリオッドは変わりないかな?
気になることがたくさんあります!
「テーロス還魂記」
とても楽しみですね!
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