僕らのWARゲーム。
マジック:ザ・ギャザリングの灯争大戦が発売されて、封入カードの価格も安定してきました。
もう下がるカードは下がったし、上がるカードも上がり切ってる状態かなと思います。
あとは上がったカードの価値がどこまで持続するかでしょう。
(一部まだまだ上がる感じのカードもありますが)
そこでこの価格が安定している状態で灯争大戦のBOX開封をして、どのカードが出たら剥き得になるのか気になったので、まとめてみようと思います。
BOXを購入してせっかく開封するなら得したいですよね!
それが、どういうラインナップの時に起こるのか知りたくないですか?
(茶番)
この記事で書く剥き得の基準
BOX購入価格より、
出たカードの買取り価格が上回ること
いや、せっかく買ったカードを売るなよ!と思うかもしれません。
なんのためにBOX買ったの?最初から売るためかよ。
と思うかもしれません。
そんなわけないじゃん!
売るわけないじゃん!
ちょっと売るかもしれないけどさ!(え
欲しいカードがあるからパックを買い、BOXを買うんです。
欲しいカードが当たるかもしれないワクワクを買い、それが出た時の喜びを買ってるんです!
そう、BOX開封には夢しかない!!
夢と勇気と希望が詰まってる!アンパンマンみたいなもんです!
欲しいカード出なかったら、
バタ子「アンパンマーン、新しい顔よー!」
って感じでまたBOXを買えば良いじゃない!!
ってなるかー!!
BOXも高額なんです。
一般的に定価¥350のパックが36個入ってるので、
1BOXの価格は¥12,600ですよ!
そんなホイホイと買えるような金額じゃないんです。
高い金額払って購入してるんだから、「良い買い物した」って思いたいじゃないですか!
人間そういうもんでしょ?
(え?思わない?マゾかよ)
そんなわけで、12,600円も払ってるんなら得したい!
得したい!!(2回目)
それが人間の性でしょう?
もう最初に結論を書いちゃいます。
灯争大戦は他のBOXに比べ剥き得である!!
そういうことなので、どこまでが剥き得なのかまとめていきます!
買取価格は、「晴れる屋」さんのオンライン価格を参考にしています(2019年6月22日時点)
MTG専門店の「晴れる屋」さんが参考の基準で良いかなと思います。
その理由として、
・専門店なので多数のMTGプレイヤーが利用している
・買取価格がちょっと平均より低い
この2点を挙げます。
特に買取価格が平均より低い点が、剥き得感を確実なものとしてくれると思います。
低い金額なのに、BOXより価格が上回ったらMTGを扱っているどの店で売っても得してることに繋がるからです。
灯争大戦のカード単品の買取価格ランキング10
カード別の買取価格をランキングでトップ10まで表します。
大体トップ10くらいまで見ればこのセットの当たり枠が見えてきますよね。
すべて日本語版の価格です。
《Foilカードランキング》
順位 | カード詳細 | 買取価格 |
1 | (絵違い)戦慄衆の将軍、リリアナFoil | 100,000 |
2 | (絵違い)覆いを割く者、ナーセットFoil アンコモン | 18,000 |
3 | (絵違い)龍神、ニコル・ボーラスFoil | 10,000 |
3 | (絵違い)大いなる創造者、カーンFoil | 10,000 |
4 | (絵違い)世界を揺るがす者、ニッサFoil | 8,000 |
5 | (絵違い)時を解す者、テフェリーFoil | 6,000 |
5 | (絵違い)伝承の収集者、タミヨウFoil | 6,000 |
5 | 龍神、ニコル・ボーラスFoil | 6,000 |
5 | (絵違い)人知を超えるもの、ウギンFoil | 6,000 |
6 | (絵違い)夢を引き裂く者、アショクFoil アンコモン | 5,000 |
7 | (絵違い)黒き剣のギデオンFoil | 4,000 |
8 | (絵違い)野獣の擁護者、ビビアンFoil | 3,500 |
9 | (絵違い)崇高な工匠、サヒーリFoil アンコモン | 3,000 |
9 | 時を解す者、テフェリーFoil | 3,000 |
9 | (絵違い)復讐に燃えた血王、ソリンFoil | 3,000 |
9 | 覆いを割く者、ナーセットFoil アンコモン | 3,000 |
9 | 大いなる創造者、カーンFoil | 3,000 |
10 | (絵違い)炎の職工、チャンドラFoil | 2,500 |
10 | 戦慄衆の将軍、リリアナFoil | 2,500 |
10 | (絵違い)神秘を操る者、ジェイスFoil | 2,500 |
《レアカード(神話レア含む)ランキング》
順位 | カード詳細 | 買取価格 |
1 | (絵違い)戦慄衆の将軍、リリアナ | 4,000 |
2 | 戦慄衆の将軍、リリアナ | 1,500 |
3 | (絵違い)時を解す者、テフェリー | 1,400 |
4 | 時を解す者、テフェリー | 1,300 |
5 | (絵違い)世界を揺るがす者、ニッサ | 1,200 |
5 | (絵違い)大いなる創造者、カーン | 1,200 |
6 | 龍神、ニコル・ボーラス | 1,000 |
6 | (絵違い)黒き剣のギデオン | 1,000 |
6 | 黒き剣のギデオン | 1,000 |
6 | 大いなる創造者、カーン | 1,000 |
7 | (絵違い)龍神、ニコル・ボーラス | 800 |
8 | 世界を揺るがす者、ニッサ | 700 |
9 | 永遠神ケフネト | 600 |
10 | 爆発域 | 400 |
10 | 約束の終焉 | 400 |
10 | 戦慄衆の秘儀術師 | 400 |
10 | (絵違い)炎の職工、チャンドラ | 400 |
10 | (絵違い)人知を超えるもの、ウギン | 400 |
《アンコモンカードランキング》
順位 | カード詳細 | 買取価格 |
1 | (絵違い)覆いを割く者、ナーセット | 800 |
2 | 覆いを割く者、ナーセット | 100 |
3 | (絵違い)夢を引き裂く者、アショク | 50 |
4 | (絵違い)崇高な工匠、サヒーリ | 30 |
4 | 夢を引き裂く者、アショク | 30 |
4 | ドビンの拒否権 | 30 |
リリアナとナーセットが圧倒的
ランキングを見る限り、絵違いのリリアナとナーセットの金額が圧倒的ですね。
強さと絵柄と話題による価格高騰です。完全にこの2枚が来たら当たりだと思います。
あとは、絵違いがやはり強いです。
これだけの絵違いの種類があって、大半が結構な値段になるので灯争大戦は剥き甲斐ありますねー。
戦慄衆の将軍、リリアナの魅力はここにいっぱい書いてます!良かったら見てね!
1BOXに入っているレアカードの割合
灯争大戦を1BOX開封した時に入っている、レアカードの割合です。
これは今まで僕が開封してきたBOXの内容から出しています。
神話レア ・・・ 4枚(80%くらい)、5枚(20%くらい)
レア ・・・ 神話レアから36枚を引いた枚数
絵違いカード ・・・ 18枚くらい(50%)
Foilカード ・・・ 神話orレア1枚~2枚、アンコモン2枚
灯争大戦は確実に1パックに1枚プレインズウォーカーが封入されています。
さらに50%の確率で絵違いが出ます。
神話レアは4枚か5枚の時があります。体感4枚が多いです。
Foilレアカードも1枚か2枚入っています。ほとんど1枚が多いです。
最高のBOXは、
神話レア5枚、Foilレア2枚のパターンだと思われます。
剥き得100%中100%ぉぉぉおお!
幽々白書が好きな方はネタを分かってくれるはず。
灯争大戦のBOXを開封した時の、100%剥き得パターンはこれだ!
レア度 | カード名称 | 買取価格 |
神話レア(Foil) | (絵違い)戦慄衆の将軍、リリアナ | 100,000 |
レア(Foil) | (絵違い)大いなる創造者、カーン | 10,000 |
アンコモン(Foil) | (絵違い)覆いを割く者、ナーセット | 18,000 |
アンコモン(Foil) | (絵違い)夢を引き裂く者、アショク | 5,000 |
神話レア | (絵違い)戦慄衆の将軍、リリアナ | 4,000 |
神話レア | 龍神、ニコル・ボーラス | 1,000 |
神話レア | (絵違い)黒き剣のギデオン | 1,000 |
神話レア | 永遠神ケフネト | 600 |
神話レア | 約束の終焉 | 400 |
レア | (絵違い)時を解す者、テフェリー | 1,400 |
レア | (絵違い)世界を揺るがす者、ニッサ | 1,200 |
レア | (絵違い)大いなる創造者、カーン | 1,200 |
レア | 爆発域 | 400 |
レア | 戦慄衆の秘儀術師 | 400 |
レア | (絵違い)炎の職工、チャンドラ | 400 |
レア | 人知を超えるもの、ウギン | 400 |
レア | (絵違い)伝承の収集者、タミヨウ | 300 |
アンコモン | (絵違い)覆いを割く者、ナーセット | 800 |
※その他諸々の¥300以下は割愛させて頂きます。
買取合計金額:¥146,500
ありえるかー!!!
いや、ありえないこともないんです。
最高に運が良かったら、これに近い内容のBOXを引けるかもしれませんよ!
1BOXを定価で購入したとして税込みで
¥13,608
なんと、そこから買取価格を引くと
¥132,892
約13万も得しちゃうんです!めっちゃ剥き得ww
灯争大戦を最高の形で当てることができたら、こんなに得してしまうんですね。
この可能性があるのであれば、灯争大戦はマジで購入不可避だと思います。
さらにお気づきになられたと思いますが、すでにBOX価格を超えているカードが2枚存在しているのです。
もうね、この2枚に尽きるね。
そう、Foilの
戦慄衆の将軍、リリアナ
覆いを割く者、ナーセット
です。
この2枚の内どちらかが引けてしまえば剥き得なんです!
しかも、ナーセットはアンコモンなのでどっちも引けてしまう可能性だってあるんです。
めちゃくちゃ夢があるBOXだと思いませんか?
でも確率としては、やっぱりかなり低いです・・・。
では、この2枚が当たらなくても剥き得になるのか?
というか、そもそもFoilを全く期待しなかったら剥き得になるのか見てみましょう。
Foilで良カードが全く当たらなかった場合
Foilで良いカードを引ける自信がない全くガチャ運のないあなた!(自分のことか
そんな場合はやっぱり通常カードで、当たりを引いていかなければ元は取れないです。
Foilでアドを取れなかった場合、最高値に振れる当たりの内容は100%剥き得パターンのFoilがない状態です。
Foilで当たりが出なかった場合の上振れパターン
神話レア | (絵違い)戦慄衆の将軍、リリアナ | 4,000 |
神話レア | 龍神、ニコル・ボーラス | 1,000 |
神話レア | (絵違い)黒き剣のギデオン | 1,000 |
神話レア | 永遠神ケフネト | 600 |
神話レア | 約束の終焉 | 400 |
レア | (絵違い)時を解す者、テフェリー | 1,400 |
レア | (絵違い)世界を揺るがす者、ニッサ | 1,200 |
レア | (絵違い)大いなる創造者、カーン | 1,200 |
レア | 爆発域 | 400 |
レア | 戦慄衆の秘儀術師 | 400 |
レア | (絵違い)炎の職工、チャンドラ | 400 |
レア | 人知を超えるもの、ウギン | 400 |
レア | (絵違い)伝承の収集者、タミヨウ | 300 |
アンコモン | (絵違い)覆いを割く者、ナーセット | 800 |
買取合計金額:¥13,500
¥300以下のレアカードを省略しているリストなのでそれらを加えたとしても、
¥15,000いったら良い方だと思います。
なので、Foilカードで当たりが出なかった場合に剥き得になるのは、
通常レアが一番上振れする内容で当たる時のみ!
ということになります。
そんなわけで、灯争大戦で剥き得を確実のものとしたいのであれば、
それはFoilカード次第となるのです!
では、どの値段のFoilカードが当たれば剥き得になるのか?
剥き得条件で必須のFoil価格のライン
剥き得になるには、Foilカード次第ということが判明しました。
じゃあ、いくらの買取値のFoilが当たれば剥き得になるのか見てみましょう。
Foilが出なく、さらに通常レアも最悪だったパターン
Foilの当たりなし!通常レアも当たりがほぼない最悪パターンをまず調べます。
レア度 | カード名称 | 買取価格 |
神話レア | 啓示の終焉 | なし |
神話レア | 混種の頂点、ロアレスク | なし |
神話レア | 栄光の終焉 | 30 |
神話レア | 永遠の終焉 | 30 |
レア | ボーラスの城塞 | 30 |
レア | 戦慄衆の侵略 | 30 |
レア | 古呪 | 30 |
レア | 野獣の擁護者、ビビアン | 30 |
レア | 永遠神の投入 | 30 |
レア | 嵐の伝導者、ラル | 30 |
レア | 主無き者、サルカン | 50 |
レア | ボーラ壊乱者、ドムリ | 50 |
レア | 復讐に燃えた血王、ソリン | 50 |
レアカードは全部で53種類あります。1BOXで36枚レアがあって内4枚神話レアと仮定します。レアカードで買取が付いているのが30種類だったので23枚は買取が付きません。
その23枚が全部当たったと仮定して、さらに買取値が最安のカードをリストアップするとこうなりました。
買取合計金額:¥390
おらこんな箱やだぁ~(´Д`)
こんなBOXパターンもあり得ると考えるゾッとしますね。
Foil枠以外のレアが最悪だった場合、どのFoilが出たら剥き得か
最低BOX、買取値¥390円を引いた場合Foilで挽回するにはどのカードが必須なのか。
※リリアナとナーセットは剥き得確定なので除外します。
1BOXの定価が¥13,608(税込)です。
残り¥13,218をカバーするFoilを当てないといけません。
何種類か参考例を挙げます。
参考パターン1
(絵違い)龍神、ニコル・ボーラス | 10,000 |
(絵違い)大いなる創造者、カーン | 10,000 |
(絵違い)夢を引き裂く者、アショク | 5,000 |
(絵違い)崇高な工匠、サヒーリ | 3,000 |
最高パターンです。
合計¥28,000
¥14,782の剥き得となります。
参考パターン2
¥6,000以上のレアFoil | 6,000 |
(絵違い)夢を引き裂く者、アショク | 5,000 |
(絵違い)崇高な工匠、サヒーリ | 3,000 |
アンコモンFoilが最高の場合で、レアFoilが1枚しか出なかったパターンです。
¥6,000以上のFoilはリリアナ、ナーセットを外せば7種類あります。
合計¥14,000
BOX買ったお金が返ってきます。
¥6,000というのが最低ラインですね。
参考パターン3
¥10,000以上のFoilレア | 10,000 |
¥3,500以上のFoilレア | 4,000 |
アンコモンFoilが全く当たらなかっ場合です。
その場合はレアFoilは2枚引かなければいけません。
¥10,000以上は2種類、¥3,500以上¥10,000未満は7種類あります。
通常レアカードが大いにハズレても、剥き得パターンは結構ある!
灯争大戦のBOX開封は剥き損なのかまとめ
本記事では、MTGの灯争大戦というセットをBOXで購入すると、どのラインナップで剥き得になるか書かせて頂きました。
すべてのパターンを書くと莫大な情報量になってしまうので、上振れMAXと下振れMAXの内容で下振れした場合の剥き得最低ラインをまとめました。
正直、他のセットに比べて剥き得になる要素がたくさんあって、とても良いセットだと僕は思います。
何が出るか分からないので、もちろん損することもあるでしょう。しかし、そのハズレの可能性が他のセットに比べたら少ないんです。
さらに、当たりの振れ幅がこれまた他のセットに比べて大きいのです。
これほど、面白いBOXは中々ありません。
僕はMTGのBOX開封を楽しむなら断然「灯争大戦」をおすすめしたいと思います。
どうも、CUBEでした。
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