『Signature Spellbook: Chandra』
発売日:2020年6月26日(金)
収録内容:チャンドラに関わる再録カード8枚+1枚ランダムでFoil
メーカー希望価格:¥2,200(税抜)
※英語版のみ
『Signature Spellbook: Chandra』収録される8枚のカード
・《反逆の先導者、チャンドラ》
・《安堵の再会》
・《焦熱の合流点》
・《炎の中の過去》
・《紅蓮破》
・《紅蓮術士の昇天》
・《炎の儀式》
・《若き紅蓮術士》
使用可能フォーマット早見表
S(スタン)、P(パイオニア)、M(モダン)、L(レガシー)、V(ヴィンテージ)、C(統率者)、Pa(パウパー)
2020年時点になります
カード名 | 使用可能フォーマット |
反逆の先導者、チャンドラ | P、M、L、V、C |
安堵の再会 | ALL |
焦熱の合流点 | L、V、C |
炎の中の過去 | M、L、V、C |
紅蓮破 | L、V、C、Pa |
紅蓮術士の昇天 | M、L、V、C |
炎の儀式 | L、V、C、Pa |
若き紅蓮術士 | P、M、L、V、C |
反逆の先導者、チャンドラ
カラデシュで登場した7枚目のチャンドラ。忠誠度能力は、衝動的ドローか本体火力、マナ加速、クリーチャー火力、呪文を唱えるたび単体火力が誘発する紋章の獲得。
ハンド・アドバンテージとライフを詰められる能力、汎用性の高いマナ加速能力、信頼できる除去能力、速やかに勝利に導く奥義、といずれも質の高い忠誠度能力でまとまっている。初期忠誠度も比較的高く、4マナのプレインズウォーカーとしては非常に強力。
登場以降、幅広いフォーマットで採用されている。スタンダードでは登場からローテーションまで様々な赤系デッキを支え、メタゲームの一角に貼り付き続けた。ストーリーでも主人公を務め、名実ともにカラデシュ・ブロックを象徴する存在である。
MTGwikiより引用
安堵の再会
赤の役割として確立しつつある、捨ててから引くタイプのルーター系ドロー呪文。苦しめる声/Tormenting Voiceの捨てる枚数とドローする枚数が増えた上位種。
追加コストが増えたため、打ち消された場合のアドバンテージ損失は膨大なものになるが、2マナで3枚ドローは破格。
カラデシュ登場時のスタンダードでは、憑依された死体/Haunted Dead、コジレックの帰還/Kozilek’s Returnなど墓地に落としておきたいカードが多い現出デッキに採用される。
モダン以下でも苦しめる声と同様、墓地を利用するデッキに採用される。特に秘蔵の縫合体/Prized Amalgamなどをすでに得ていたドレッジはさらに強化され、結果としてゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Trollの再禁止に繋がった。
MTGwikiより引用
焦熱の合流点
統率者2015で登場した新しいモード呪文、合流点サイクルの赤。モードはそれぞれ、紅蓮地獄/Pyroclasmの半分の威力の対クリーチャー全体火力、ショック/Shock相当の各対戦相手への本体火力、粉砕/Shatter。
いかにも赤らしいモードが揃っているが、特に2番目のモードが見逃せない。3回選べば4マナ6点の高威力本体火力であり、しかもプレイヤーを対象に取らず対戦相手全員にダメージが飛ぶので、神聖の力線/Leyline of Sanctityを無視できるし多人数戦でも有用。基本は本体火力であり、状況に応じて全体火力やアーティファクト除去にも使える、という認識で運用するのがよいだろう。
レガシーではドラゴン・ストンピィや赤単プリズン、ペインター・グラインドストーンなどに採用されることがある。
MTGwikiより引用
「焦熱の合流点」はFoilバージョンが存在しなかったカードです。
今回のセットで初Foil化になります。
炎の中の過去
あなたの墓地のインスタントとソーサリー・カードにフラッシュバックを与える呪文。重くなったことで範囲が広がった埋め合わせ/Recoupと言ったところ。
何枚もフラッシュバックで唱えることで多大なアドバンテージを稼げるが、まず4マナと重いこれを唱えなければならないため、普通のデッキで使ってもせいぜい2枚程度しか再利用できないだろう。マナ加速呪文を再利用すると有効度はかなり高くなるので、ストームデッキなどとは相性がよい。コスト減少カードとの相性もよい。
モダンではストーム、レガシーではアド・ストームで採用されている。
MTGwikiより引用
紅蓮破
水流破/Hydroblastと対を成す、対抗色の特徴が前面に出た呪文。赤霊破/Red Elemental Blastの調整版として作られたカード。
直接的な対抗色においての対立的カードのため、赤マナ1点だけという凄まじいコスト・パフォーマンスを誇る。特にスライにおいては、速攻の手を止めようとする青のカウンターやエンチャントに対してこのカードは大いに助けになった。
またコンボデッキにおいては、カウンターに対して1マナで対抗できる点からサイドボードの常連カード。デュアルランドが使用できるフォーマットでは単色や2色で組めるコンボデッキでもあえて赤を足すことがしばしばあり、たいていの場合その最大の利点はこのカード(および赤霊破、あるいはその両方)を採用できることである。
MTGwikiより引用
紅蓮術士の昇天
赤の昇天。墓地に同名のカードがあるインスタントかソーサリーを唱えれば探索カウンターが置かれ、2個以上置かれればインスタントかソーサリーを唱えるたびにそれがコピーされる。
唱えたインスタントやソーサリー、特に火力などが次々にコピーされていけば非常に強力。しかし、探索カウンターを置く条件が特殊であり、普通にゲームを進めていてはなかなか2個置くのは難しい。サーチによって同じカードを複数そろえたり、墓地を肥やしたりして上手く条件を満たしたい。サーチで条件を満たす場合は冥府の教示者/Infernal Tutorを使うのが手っ取り早い。暴勇していなくても手札に同じ名前のカードを二枚揃えられるし、暴勇していれば墓地にあるカードと同じ名前のカードをほぼ確実に持ってこられる。 唱える段階では昨日の首飾り/Locket of Yesterdaysも助けとなるだろう。
MTGwikiより引用
炎の儀式
暗黒の儀式/Dark Ritualを彷彿とさせる、赤の一時的マナ加速呪文。
数あるマナ加速呪文の中でも群を抜いて軽い。暗黒の儀式やその亜種と効率を比べると1枚目は見劣りするが、2枚目以降はそれらと比べても遜色がない。
コールドスナップ発売時は入るデッキが少なかったが、時のらせんで赤に復活したストームとの相性が良いため、活躍するようになった。第9版の煮えたぎる歌/Seething Songと共に、スタンダードではドラゴンストームや刈り痕ストームなどのストームデッキを成立させるに至った他、エクステンデッドやエターナルでもThe Extended Perfect StormやCharbelcherなどのコンボデッキで幅広く使用されている。
MTGwikiより引用
若き紅蓮術士
トークン生成能力を持つウィニークリーチャー。
2マナ2/1の標準性能に加えて、アドバンテージを得られる能力まで持っているのは優秀。クリーチャーだけでなく火力も多用する、スライバーン寄りのデッキなどに向いている。唱える呪文は赤でなくても良いので、リミテッドでも充分な活躍が期待できる。
モダンやレガシーでもDelver-Goなどで採用される。スタンダードよりも軽量・優秀な呪文が多いため、トークン生成速度が跳ね上がる。特に目くらまし/Dazeなどのピッチスペルとの相性は抜群。
モダンでは上位種ともいえる僧院の導師/Monastery Mentorの登場や、ギタクシア派の調査/Gitaxian Probeの禁止によるデルバー系デッキの退潮などもあって利用率は登場時よりも下がっていたが、イクサランの相克の参入後は自らの名前を冠したマルドゥ・パイロマンサーが実績を残すなど近年は再評価が見られる。
MTGwikiより引用
イラストのキャラクターの腰には、「チャンドラ」と書かれたベルト?を巻いている、屈指のチャンドラファン「若き紅蓮術士」。
『Signature Spellbook: Chandra』まとめ
定価¥2,200と考えると、収録内容はかなり豪華でお得なセットだと思います。
・「反逆の先導者、チャンドラ」が入っているだけでお得。さらにそのFoilまで当たると結構アド。
・すべて特殊枠で魅力的。
・新イラストはすべてカッコイイ。
・焦熱の合流点のFoilは初登場。
・紅蓮破は人気で強い。
などなど魅力溢れるセットになっていますね。
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