衝撃的なニュースが飛び込んできました。
マジック・ザ:ギャザリング(以下MTG)において再録禁止カードに指定されている
Black Lotus/ブラックロータスがまさかの再録!!??
再録禁止カードに指定されているのに、再録するとかどうゆうことじゃ!
ましてや、MTG史上最高のカードを!!ふざけんなぁー!
とウィザーズに抗議が殺到!!!
とはなりませんでした!
それは何故か。
なんと「デュエルマスターズ」で再録したからです!!
それがこちら
このイラストは「マジックオンライン(MO)」で使用されたものを使っています!
このブラックロータスは、デュエルマスターズのパック「謎のブラックボックスパック」に収録されています。
MTGにおけるブラックロータス
ブラックロータスとはマジック・ザ:ギャザリングの最初のパック「アルファ」から収録されているカードです。
その後、「ベータ」「アンリミテッド」というパックで再録されて「再録禁止」に指定されました。
ブラックロータス含む9枚のレアカードは「パワー9」と言われて、現在は超高額で取引きされています。
(0)
(T),ブラックロータスを生け贄に捧げる:あなたのマナ・プールに好きな色のマナ1色を3点加える。
マジック・ザ:ギャザリングで遊ぶ上で、「マナ」というのはとても重要です。
その「マナ」がこれ1枚で、好きな色を指定して3点も生み出せるのです。
しかも、ブラックロータス自体は0マナでコストが掛かりません。
例えば1ターン目に手札に4枚ブラックロータスがあった場合、初手で12点ものマナを出せることになります。
基本的に、1ターンに1枚マナが出せる「土地カード」を出せるのですが、これを考えると脅威的だということが分かると思います。
それとその他のパワー9と組み合わせると「1ターンキル」が容易に可能になるほどの強力なカードになります。
とてつもなく高額!!1800万円超えで落札
高額、高額と言ってもどんだけやねん!と思うかもしれません。
このブラックロータスは年々、価値が上がってきて2019年にはなんと凄まじい値段で取引きされている案件があります。
この「アルファ」版のブラックロータス。
海外のカード鑑定の会社で鑑定済みです。
BGS鑑定と言われ、10点満点評価の9.5を獲得しています。
まず、BGS鑑定で9.5を取ることは非常に難しく、かつ1993年産のカードがこの状態で評価されるのはとてつもなく稀です。
なので、このブラックロータスは鑑定されていないものよりも価値が高いと言えます。
これが海外のオークションでなんと
16万6100ドルで落札されたのです。
日本円で換算すると約1800万円超えです。
カード1枚で家1軒買える。MTGは、まさにそのレベルまで達してしまいました。
ちなみにカード鑑定は大きく分けてBGSとPSAの2種類があります。
日本にいる場合は、日本支社があるPSA鑑定の方が安心して利用が可能です。
もし、鑑定に出すというのであれば、
鑑定精度についてはどちらも実績がありますので、お好みの方で良いと思います。
僕は以前にPSA鑑定に出したことがあります。
デュエルマスターズのブラックロータス
ブラックロータスという名前だけでブランドがあるので、とても魅力的ですよね!
【Black Lotus】
0コスト・無色
Mono Artifact
■このArtifactがバトルゾーンに出た時、封印を3つ付ける。(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く)
■自分のターンのはじめに、このArtifactに付けた封印を1つ、自分の山札の一番下に置く。
■このArtifactの封印がすべてなくなった時、これを自分の墓地に置く。このターン中、次にカードを使う時、そのコストを最大3少なくしてもよい。ただし、コストは0より少なくはならない。
効果は元祖ブラックロータスと同じなのか??
読んでみると、
MTG的に言うと、待機3の付いたブラックロータスですね。
あれ?これはもしかして、「睡蓮の花」???
アーティファクト
待機3 ― (0)(このカードをあなたの手札から唱えるのではなく、(0)を支払うとともにそれを時間カウンターが3個置かれた状態で追放する。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。)
(T),睡蓮の花を生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ3点を加える。
2006年に発売されたエキスパンション「時のらせん」に収録されています。
ブラックロータスの調整版カードです。
待機3という点で、最低でも3ターンは使えないカードなのでMTGではあまり使われないカードになります。
マジック・ザ:ギャザリングにおける「睡蓮の花」の価格相場です。
※参考サイト:Wisdom Guild
2020年1月時点
最安値:¥480
トリム平均:¥844
実際、MTGのブラックロータスのままの効果で再録は出来なかったみたいです。
色々と調整した結果、睡蓮の花に近くなったようです。
しかし、仮にも「ブラックロータス」です!デュエマをやっている方はもちろんのこと、MTGコレクターの方も欲しくなるカード間違いなしですね!!
デュエマ版「ブラックロータス」(まとめ)
本記事では、ブラックロータスがデュエマで再録されることについて書かせて頂きました。
MTGの中でトップに君臨する高額カード「ブラックロータス」がデュエマでもGETできるのは興奮しますね。
このカードはデュエマもやっていない人も、興味あるカードではないでしょうか。
僕もかなり興味津々です!
MTGのブラックロータスは高額すぎて入手が困難ですが、デュエマでは入手のチャンスです!
注目あるセットだと思うので、欲しい人は早めの購入が吉ですよ!
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