TCGコレクションを保護しつつ飾ることができるサプライの1つとして、スクリューダウンというものがあります。
厚いアクリル板にコレクションのカードを挟み、ネジで留めるサプライです。
ネジで留めるというのが主流なのですが、
- ネジというパーツが増える
- ドライバーが必要
- 作業が手間
というように、ネジ留めという工程があるだけで「気になる点」が増えてしまいます。
そこで、こういったネジについて全く考えなくて良い、スクリューダウン型カードホルダーを見つけました。
スクリューダウンと形はほとんど同じですが、ネジ穴が全くありません。
カードはしっかり収納されています。
こちらは『カードケース ネオジムスライドType』というTCGサプライになります。
このカードホルダーはネジがいらないという機能以外にも、デザインや性能もかなり良く仕上がっています。
僕は是非ともこういったサプライもあるということを伝えたい!と思いました。
そんなわけで、本記事ではこの『カードケース ネオジムスライドType』について書いていきます。
『カードケース ネオジムスライドType』で必要な物
『カードケース ネオジムスライドType』を使う上で必要なアイテムはこちらです。
- カードケース ネオジムスライドType
- フルプロテクトスリーブ Rサイズ
- お気に入りのカード
ネオジムスライドTypeはもちろん必要です。あとはお気に入りのカードを収納したフルプロテクトスリーブRサイズがあれば必要なアイテムは揃います。
フルプロテクトスリーブとは?と思う方は是非こちらの記事も合わせて見て頂けると嬉しいです。
【フルプロテクトスリーブ】TCGコレクターにおすすめアイテム、大事なカードを完全ガード
こちらのアイテムが無いと、『カードケース ネオジムスライドType』には収納できないのが注意点になります。
フルプロテクトスリーブ単体でもカードの保護が可能なので、持っておいて損はないアイテムです。
販売されているところを見る限り、1セット3個入りで¥330~¥500程度で購入可能です。
お気に入りのカードはスリーブに入れてから、フルプロテクトスリーブに収納しましょう。スリーブなしだとフルプロテクトスリーブ内でカタカタ動くため推奨しません。
『カードケース ネオジムスライドType』購入時に付いてくるもの
『カードケース ネオジムスライドType』を購入すると、
- 本体
- 説明書
- 本体を保護するクリスタルパック1枚
の3点が送られてきます。
フルプロテクトスリーブは付いてこないので別売りとなっています。(※キャンペーンなどで付属されることもあります)
この製品はサプライメーカーの「With:D」というところで購入できます。
公式販売サイトはこちら:「With:D」ネオジムスライドType
価格は¥2,700(税込)です(2021年8月時点)
ネオジムスライドTypeはサイズ違いで3種類ある
画像参考:「With:D」サイトより
『カードケース ネオジムスライドType』はサイズ違いで3種類あります。
- トール
- ベーシック
- ミニ
ベーシックのサイズはWith:D特有のカードケースサイズで
135㎜×105㎜ になります。
ミニのサイズはベーシックの形からさらにコンパクトになって
120㎜×95㎜ になります。
そして、今回僕が購入してご紹介しているのはトールサイズです。
89㎜×145㎜ になります。
何故、僕はトールを選んだかというと従来あるスクリューダウンとほぼ同じサイズだからです。
写真左がサプライメーカー「銀蔵」のトライリス、右がウルトラプロのスクリューダウン1インチになります。
従来のスクリューダウンを持っている場合、あくまで個人的ですが「サイズ感」が一緒なのは重要視しています。
それは飾った時に統一感があるからです。
コレクションを飾る時はやはり見映えも気になります。色々なサイズがあるのも楽しいですが出来る限り統一していた方が気持ちが良いなぁと僕は感じるタイプです。
これは個人で拘りが違う部分になりますので、自分の合うサイズのものを選んでいきましょう。
厚みに関してはネオジムスライドTypeが一番薄いです。
『カードケース ネオジムスライドType』の特徴
・ネジがいらないマグネットのスライド式
・フルプロテクトスリーブの枠面が見えない
・UVカット加工
ネジがいらないマグネットのスライド式
『カードケース ネオジムスライドType』の特徴はまず、ネジがいらない点です。
ではどうやってカードを収納するのか?
マグネットを利用したスライド式となっています。
スライドするだけで裏側の板が取れます。
表の板のフルプロテクトスリーブRサイズがぴったり入る溝に、セットをするだけ!
とても簡単な組み立てで完成します。
これは画期的なアイディアですよね。
フルプロテクトスリーブの枠面が見えない
表板を裏から見た写真です。
溝には透明な部分がありますが、枠部分が黒くなっています。
これによりフルプロテクトスリーブをセットした時、枠部分が見えなくなるような仕組みになっています。
カードがフルプロテクトスリーブに入っているように見えないことで、よりカードが映えるように思えます。
UVカット加工
With:Dさんの製品は基本的にUVカット加工がされています。
しかも97%カットというかなり良い数字です。
この『カードケース ネオジムスライドType』もしっかりUVカット加工がされているので、安心できます。
フルプロテクトスリーブにも約85%のUVをカットする加工がされています。2重で防御できるのでさらに安心感があります。
カードに使うスリーブもUVカットできるものするのもさらに良いかもしれません。
僕はこちらのUVカットスリーブに入れて、フルプロテクトスリーブに収納しています。
どんだけUVカットするんだ。と思うかもしれませんがやはり無いよりあった方が安心かなと思って使用しています。
ちなみにこのスリーブはWith:Dさんのサイトでも販売されている製品になります。
表面板は表か裏にプリントするか選べる
『カードケース ネオジムスライドType』は色々なデザインを選ぶことができます。
僕はシンプルな黒(ピアノブラック)を選択しました。
このデザイン加工は表面の板にするのですが、その板の表に加工するか裏に加工するかが選べます。
その違いで何が変わるのか?
左が板の表に加工した場合、右が板の裏に加工した場合です。
板の表にデザインを加工した場合の利点
・指紋が付きにくい、目立たない
・ホコリも付きにくい、目立たない
・マット感がカッコイイ
板の裏にデザインを加工した場合の利点
・艶のあるアクリル本来の綺麗さが際立つ
・挟んだ時の内側のホコリなどが見えない
・高級感が出る
実際にカードをセットして並べてみるとこんな感じです。
どちらも素敵になります←
これも個人の好みに左右されそうです。
付属されていたクリスタルパックに入れておけば、さらにホコリなどの汚れを防止できます。サプライへのダメージ(傷)なども軽減されるのでオススメです。
最後に
本記事では『カードケース ネオジムスライドType』について書かせて頂きました。
僕が実際に購入したトールサイズのみのご紹介でしたが、ミニもベーシックもサイズが違うだけで性能はほぼ一緒なはずです。
もし購入する場合は自分の好みのサイズを選んじゃいましょう!ちなみに「ミニ」は少し価格が安くなっています。
『カードケース ネオジムスライドType』にはフルプロテクトスリーブRサイズが必須なのでこちらも忘れずに。
『カードケース ネオジムスライドType』のサプライメーカーはWith:Dさんです。
公式販売サイトはこちら:「With:D」ネオジムスライドType
【おすすめ】With:Dのサプライでおしゃれにカードコレクション!どんな製品があるの?まとめ記事
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