LEDを購入しました!(2019年の話です)
電流を一定方向にしか流さない作用を持つ、電子素子であるダイオードの1種!
それに順方向から電圧を加えた時に発生する半導体素子!
発光ダイオード!!
違う!!そっちじゃありません(*´Д`)
僕が購入したのはこちらです。
ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond
略称LEDです。
僕はコレクションとして購入しています。売るつもりはありませんが、安い内に購入したいということを意識しているので、カードの相場をよく見るようにしています。
そしてこの「ライオンの瞳のダイアモンド」は高騰していくのでは?と思いました。
今回の記事では、この「ライオンの瞳のダイアモンド」の高騰の可能性などについて書いていこうと思います。
ライオンの瞳のダイアモンドとは
1996年に発売された「ミラージュ」というパックに収録されているカードです。
とても古いパックなので、もうほとんど見かけることはないと思います。
(0)
あなたの手札を捨てる,ライオンの瞳のダイアモンドを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ3点を加える。この能力は、あなたがインスタントを唱えられるときにのみ起動できる。
好きな色のマナを1色ですが、3点生み出す0マナアーティファクトです。
しかし、デメリットとして手札をすべて捨てるという効果があります。
完全劣化ブラック・ロータスとして収録されたカードで、当時はこの効果で使えるカードが少なすぎて
ハズレレア枠でした。
だって、手札をすべて捨てて3マナって何に使うん?って話になります。
発売当初は、場に出ているカードの起動型能力のコストで使うくらいしかありませんでした。
しかも、当時はそれに見合ったカードもほとんどなくて、使い道が見いだせないカードだったのです。
しかし、どんどん新しいカードが発売されていって、このカードのデメリット効果がそこまで悪くない効果に変化していきました。
ライオンの瞳のダイアモンドと相性が良いカードやデッキ
ライオンの瞳のダイアモンドと一緒に使用したら相性の良いカードがこちらです。
ヨーグモスの取り引き
(4)(黒)(黒)
あなたのドローステップを飛ばす。
1点のライフを支払う:カードを1枚引く。
「ライオンの瞳のダイアモンド」で手札を捨てたあとに、手札補充ができるカード。
マナもいっぱいあるので、ゲーム展開が変わってきます。
残念ながらレガシーで禁止カードです・・・。
このような、ドロー効果のあるカードとは相性が良いと言えます。
ヨーグモスの意志
(2)(黒)
ターン終了まで、あなたはあなたの墓地にあるカードをプレイしても良い。
このターン、カードがいずれかの領域からあなたの墓地におかれる場合、代わりにそれを追放する。
墓地にある「ライオンの瞳のダイアモンド」を再利用できるカードです。
再利用して手札を捨てて、ヨーグモスの意志の効果でさらにそれらをプレイできます。
こちらもレガシーで禁止カードです。
墓地から使えるカードも相性が良いということになります。
ANTというデッキ
「むかつき」というカードと「苦悶の触手」というカードが基盤の、コンボデッキがあります。
(3)(黒)(黒)
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたはそれの点数で見たマナ・コストに等しい点数のライフを失う。あなたはこの手順を望む回数だけ繰り返してもよい。
(2)(黒)(黒)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたは2点のライフを得る。
ストーム(あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにそれより前に唱えた呪文1つにつきそれを1回コピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。)
「むかつき」を使用してデッキから手札を増やしていき。「ライオンの瞳のダイアモンド」や「水連の花びら」など0マナや1マナの軽コスト呪文を計10回同じターンに唱えることで、「苦悶の触手」のストームの効果で20点ライフを削ることが可能なコンボです。
初手、「暗黒の儀式」2連発からの「むかつき」発動で1ターンキルができるかもしれない夢のあるデッキです。
さらに「冥府の教示者」と「ライオンの瞳のダイアモンド」を組み合わせると、かなり安定してコンボを決めることができます。
(1)(黒)
あなたの手札にあるカードを1枚公開する。あなたのライブラリーからそのカードと同じ名前のカードを1枚探し、公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
暴勇ーあなたの手札にカードが無い場合、代わりにあなたのライブラリーからカードを1枚探して手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
安定のサーチカードです。
「冥府の教示者」唱えたタイミングで「ライオンの瞳のダイアモンド」を生け贄に捧げます。
3マナが出て手札がない状態になるので、暴勇が発動して好きなカードをサーチできます。
そのサーチ先を、また「冥府の教示者」にするを繰り返すことによって「苦悶の触手」のストームを稼ぐコンボです。
手札に「暗黒の儀式」や「陰謀団の儀式」など、マナが大量に出せるカードがあれば「むかつき」に比べてライフが削られない分、この方法が安定します。
サーチカードは「むかつき」でももちろん良いと思います。
「ライオンの瞳のダイアモンド」は「冥府の教示者」の暴勇とかなり相性が良いカードですね。
ドレッジというデッキ
ライブラリーのカードをどんどん墓地へ送り、「発掘」効果のあるカードや墓地に送ることでどんどんゾンビが生み出される「黄泉からの橋」を使い、大量クリーチャー軍団で殴り勝つデッキです。
モダンで禁止になった強力カード2枚「信仰無き物あさり」と「黄泉からの橋」です。
レガシーではまだ使えます。(ホガーク許さん
「信仰無き物あさり」のようなドローして墓地に送るようなカードで墓地を肥やします。
「黄泉からの橋」も墓地に落としていきます。
「ナルコメーバ」や「イチョリッド」など墓地に落ちると復活するようなクリーチャーがいます。
これらが復活すると「黄泉からの橋」が2/2ゾンビを生み出してどんどん場にクリーチャーが集まってくるデッキです。
このデッキは「ライオンの瞳のダイアモンド」と非常に相性が良いです。
「発掘」持ちやこれらのクリーチャーカードを墓地に落とすことができて、物あさりの「フラッシュバック」のマナまで用意してくれるという利点があるからです。
「ライオンの瞳のダイアモンド」が高騰する可能性
これだけ、活躍の場が用意されてしまった「ライオンの瞳のダイアモンド」は今後高騰していくのか?
おそらく、高騰していきます。
まず1番に、再録禁止カードというブランドが付いています。
やはり再録禁止というのは価値の高騰理由に強く関わってきます。
もう新しいセットでは作られない!ということなので現存するカードは現在世の中にあるカードのみということになります。
そうなると強い再録禁止カードは、どんどん価格が上がっていく可能性が高いです。
「ライオンの瞳のダイアモンド」は当時はそうでもなかったですが、現在では強い場面が多く存在しているため上がっていくのではないかと思っています。
さらに、デッキに4枚欲しいカードということも理由となります。
デッキに4枚欲しいということは、1人4枚は手に入れたいカードということですよね。
通常のカードより需要が多くなるということになります。
需要が多いカードでさらに再録禁止だったら、ほぼ間違いなく値上がりするのではないでしょうか。
「ライオンの瞳のダイアモンド」を購入してみた(まとめ)
本記事では、「ライオンの瞳のダイアモンド」が将来的に高騰するかもしれないので、4枚購入してみたよって内容を書かせて頂きました。
この記事を読んでこういった再録禁止カードについて、興味を持って頂けたら嬉しいなと思います。
ちなみに僕が「ライオンの瞳のダイアモンド」を購入した金額は
消費税と送料込みで計算すると1枚あたり
¥21,426
となりました。
2019年9月24日時点の金額は
・最安値:¥17,800
・トリム平均:¥26,457
最安値よりは高いですが、個人的には良い買い物だったなと思っています。
今後これがどうなってくるか楽しみです。
2021年2月28日追記
2021年2月28日時点の金額は
・最安値:¥79,800
・トリム平均:¥94,460
個人的な予想より早いペースでしたが、高騰していますね(;´∀`)
こういった高額なカードは年単位で上がっていくので状態を保っておくことが大事です。
例えばインナースリーブを使って2重スリーブにして保護します。
トレーディングカードをしっかり守る、おすすめインナースリーブ!【徹底比較】
さらにフルプロテクトスリーブを使って頑丈に保護する方法もあります。
これが特におすすめです!UVカット加工もされていて、割と安価というのがポイントです。
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カードファイルに入れて赤外線対策もアリです。
将来を見越して大事なコレクションを、保管していきましょう!
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