2020年7月3日発売のマジック:ザ・ギャザリングのセット
「基本セット2020」
発売1週間前のプレリリースのタイミングにも、先行入手が可能です。
このセットの、ブースターパックは
・従来通りのブースターパック
・コレクターブースターパック
といった形で2種類発売されます。
この仕様になったのは2019年10月発売の「エルドレインの王権」からです。
それから「テーロス還魂記」、「イコリア:巨獣の棲処」とエキスパンションも発売されてすべてコレクター・ブースターパックが追加されています。
なので、この仕様もちょっとずつ慣れてきた感じもします。
しかし、コレクター・ブースターパックが追加されたため様々なカードのデザインが追加されるようになりました。
・拡張アート
・イラスト違い拡張アート
・ショーケース枠
これらのカードは従来のブースターパックにも封入されるようになっています。(拡張アートを除く)
このことは、個人的にですが正直ややこしいと感じています。
結局従来のブースターボックスを1box開けたら、どんな感じで何が当たるの?
こんな疑問を僕は持っているのですが、同じ疑問を持っている方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、今回の記事は
通常のブースターパックの、1BOXの封入内容を調べてみようと思います。
基本セット2021通常のブースターボックスを開封したら
どんなカードが大体何枚くらい出るのか知りたい方に、この記事をおすすめします。
最初にまとめ:『基本セット2021』ボックス開封で当たる内容
1BOXを開封して当たる「神話レア」と特殊デザインのカードの封入枚数です。
・非Foilの通常イラスト神話レア
→約4枚
・通常Foilのレア(神話レア含む)
→約2枚
・非Foil基本土地のショーケース
→約5枚
・非Foilのショーケース及び拡張アートの当たる合計
→約10枚
・Foilのショーケース及び拡張アート
→約1枚
これより下の記事内容は、この箇条書きした内容の詳細?的なものになるので、時間に余裕がある場合見て貰えると嬉しいです。
詳細なんていらねぇ!BOX買ったら特別なカードがどんな感じで当たるか知りたかっただけ!という方はここまででも全然大丈夫です(`・ω・´)キリ
『基本セット2021』の封入内容
マジック:ザ・ギャザリングの公式サイトで、「基本セット2021」のブースターパックの封入内容について書かれた文章があります。
ブースターパックから拡張アート枠やショーケース版の素晴らしいカードが手に入る可能性がある。非フォイル仕様のカードについては、およそ3.5パックに1枚の割合で拡張アート枠カードやショーケース版カードが封入されている(基本土地は除き、レアリティは不定)。そして15パックに1枚の割合でレアまたは神話レアのものが出現する。さらに、7パックに1枚の割合でショーケース版基本土地が入っているぞ。フォイル仕様のカードについては、『基本セット2020』で封入率を上げて以降と同様に、3パックに1枚の割合で封入されている。フォイル仕様のショーケース版または拡張アート枠カードは、35パックに1枚の割合ということになる。
MTG公式サイト記事より引用
箇条書きでまとめると
①非Foilの「拡張アート」「ショーケース」は3.5パックに1枚(基本土地除く。レアリティ不定)
②レア(神話レア含む)の「拡張アート」「ショーケース」は15パックに1枚
③「ショーケース版基本土地」は7パックに1枚
④Foilの「通常版」は3パックに1枚
⑤Foilの「拡張アート」「ショーケース」は35パックに1枚
さらに公式記事では「拡張アート」はコレクターブースターパックのみに封入されていると記載されていたため、ここで言う「拡張アート」はイラスト違いの拡張アート版になります。
この①と②に関して解釈によっては、疑問点が出てくる書き方になっています。
レアリティ不定で3.5パックに1枚??でもレア(神話レア)は15パックに1枚??
こんな混乱が頭の中で起こるかもしれません。
これはおそらくですが、
例えば35パック手元にあったとします。
その内3.5パックの確率で「拡張アート」か「ショーケース」が出るので、確率通り当たると
10枚の「拡張アート」か「ショーケース」が、レアリティ不定で出てくるということになります。
そして、この当たった10枚のカードのレアリティの比率は、「コモン」「アンコモン」「レア(神話レア)」の当たる確率に依存するということだと思います。
そのレアリティが当たる確率は②の情報のみなので「レア(神話レア)」は15パックに1枚の確率、「コモン」「アンコモン」は発表してません。という内容です。
なので、35パックの内2枚は「レア(神話レア)」の「拡張アート」か「ショーケース」が当たり(運が良ければ3枚かも)残りの8枚もしくは7枚は「コモン」と「アンコモン」の当たる確率が反映されるということです。
基本セット2021イラスト違いの拡張アートカードは大きく2種類あります。
・プレインズウォーカー
・再録カード
※「精霊龍、ウギン」に関してはプレインズウォーカーであり再録でもあります。
さらに、ショーケースのカードは青以外4種類と青が7種類、無色に1種類、基本土地に5種類あります。全部で29種類です。
・白4種類
・青7種類(実質4種類)
・黒4種類
・赤4種類
・緑4種類
・無色1種類
・基本土地5種類
イラスト違いの拡張アート(プレインズウォーカー)
元の拡張されていない通常イラストとカード効果は一緒ですが、イラストデザインが変わっているプレインズウォーカーが6種類収録されています。
イラスト違いの拡張アート(再録)
6種類の再録されたカードに、イラスト違いの拡張アートが収録されています。
『基本セット2021』のショーケースカード
レアリティ「コモン」は各色1種類ずつあります。
レアリティ「アンコモン」も各色1種類ずつあります。
レアリティが「レア」も当然のように、各色1種類ずつになっています。
基本土地に関しても各色1種類ずつです。
レアリティが「神話レア」もこの流れに乗って各色1しゅ・・・ん?
9種類あります!!
『基本セット2021』のBOXを開封したらどんな感じで当たる?
非Foilの通常イラスト神話レア:約4枚
「基本セット2021」の神話レアは全部で18種類収録されています。
このうち、約4枚程度1BOXで当たるようになっています。
この「約4枚」というのは、僕が以前に「ショーケース及び拡張アート」が実装されたエキスパンションのBOX開封結果から参考にしています。下記の枚数も同様です。
「約」としているのは、3枚しか当たらなかったという情報も考慮しています。
ただし、「時の支配者、テフェリー」の封入の仕方は公式で発表されていません。
今までに前例がない仕様なので、同じBOXにエフェクト違いが当たることがあるのかどうかはこの記事を書いている時点では不明です。
通常Foilのレア(神話レア含む):約2枚
通常枠のレア及び神話レアのFoilは1BOXに「約2枚」当たります。
ただ、神話レアが出なくてレアが2枚のパターンもあります。
通常枠の神話レアFoilが2枚以上というパターンは「あくまで僕は」見たことがないので不明です。
「約」としているのは「ショーケース及び拡張アート」が実装される前の「基本セット2020」のBOXで、レアFoilが3枚当たったことがあるため、そうしています。
もしかしたら3枚当たる可能性も!?
非Foil基本土地のショーケース:約5枚
7パックに1枚なのでBOX36パックを割って約5枚当たります。
おそらく被ることはあるはずなので、1BOXで全種類揃わないことも有り得ます。
非Foilのショーケース及び拡張アートの当たる合計:約10枚
1BOX開けて非Foilの「ショーケース」と「拡張アート」が当たるのは、合計で約10枚になります。
「ショーケース」と「拡張アート」の出る比率は発表されていません。
ショーケースが7枚、拡張アートが3枚といったどちらかに偏る可能性もあり得ます。
この約10枚の内、約2枚がレア及び神話レアが出ます。
1BOXで特別なデザインのレア及び神話レアは、約2枚入手できることになります。
あくまで確率なので「約」にしています。
1枚程度前後する可能性が充分にあります。
耕作というカードは元の通常カードのレアリティは「アンコモン」で、拡張アートになるとレアリティが変化します。
噂によると耕作の拡張アートはコモン枠を使ってパックから排出される可能性があります。
レア枠を使わないので、少し安心してパックが開封できるかもしれません。
拡張アート版の《耕作/Cultivate》がブースターのレア枠を取るのではないかと話題が上がっていますが、コモン枠を取るとのこと https://t.co/AbjKO1DoyV pic.twitter.com/a43bpB8Rfv
— 《青黒家の食卓》管理人、オリバ (@DimirUB) June 10, 2020
公式サイトでの情報ではないため、確定情報ではありません。ご注意お願い致します。
Foilのショーケース及び拡張アート:約1枚
「レアリティ不定」でFoilのショーケースか拡張アートは、1BOXに約1枚当たります。
この「レアリティ不定」というのが結構鬼畜な仕様です。
どういうことかと言うと、
コモンのショーケースFoilが当たったら、この枠がもう無くなるということです。
ちなみに、この枠のレアリティ種類ですが
・コモン
→5種類(基本土地除く)
・アンコモン
→5種類
・レア
→5種類(ショーケース)、4種類(拡張アート)
・神話レア
→9種類(ショーケース)、8種類(拡張アート)
合計36種類でアンコモン以下が10種類(耕作はそのまま、レアに入れています)
単純に「1/3.6」で、3.6boxに1枚の割合でアンコモン以下の特殊デザインのFoilを引くことになります。
この枠でもレアリティによって封入率が違う場合も考えられるので、もっと渋い可能性があります。
この貴重な枠でアンコモン以下が当たると、悲しみ(個人的な意見です)
基本土地についてはこの枠に適応されるかどうか発売前時点では不明です。もし適応されるのであれば・・・辛い。
『基本セット2021』BOX開封で当たる内容(まとめ)
・非Foilの通常イラスト神話レア
→約4枚
・通常Foilのレア(神話レア含む)
→約2枚
・非Foil基本土地のショーケース
→約5枚
・非Foilのショーケース及び拡張アートの当たる合計
→約10枚
・Foilのショーケース及び拡張アート
→約1枚
改めてのまとめです。
かなり運が良い場合(上振れ)は
神話レア7枚(通常4枚、通常Foil1枚、非Foil特殊デザイン1枚、Foil特殊デザイン1枚)
といったパターンと考えられます。
通常ボックスには封入内容の上振れや下振れはありますので、この記事の内容はあくまで参考程度で見てもらえたら幸いです。
購入を考えている場合は「上振れ」を夢見て開封しましょう!僕はいつも「上振れ」狙いです(`・ω・´)キリ
ちなみにBOX購入する場合は、安価で販売している
もオススメですよ。出来る限り安く手に入れちゃいましょう!
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