2020年1月24日に発売された「テーロス還魂記」
発売されて1ヵ月が経ちました。
発売から色々話題になったカードや注目カード。
それらが発売後1ヵ月でどれくらいの価格帯になったのかまとめてみようと思います。
・新エキスパンションやセットの価格傾向が知りたい
・今後、カードを揃える上で購入タイミングを見極めたい
・MTG初心者の方
最初に結論
発売当初より軒並み価格が下がっている!
安定して値上がっているカードは4種類だけ!
・価格は「wisdom guild」というサイトを参考にさせて頂いています。
・確認しているカードはパックから出るものだけです。BOX購入特典やPWデッキなどのレアカードは見ていません。
テーロス還魂記、価格が上がったレアカード
レアリティが「レア」のカードの価格変化を見ていきます!
・白のレアで値上がりしているカード
カード名 | 予約段階の価格(平均) | 発売1ヵ月後の価格(平均) |
太陽の恵みの執政官 | ¥150 | ¥209 |
エルズペス、死に打ち勝つ | ¥110 | ¥536 |
空の粉砕 | ¥450 | ¥531 |
白のレアカードは全部で7種類あります。
その内3種類が発売1ヵ月後で値上がりして、残りが値下がりしています。
・青のレアで値上がりしているカード
カード名 | 予約段階の価格(平均) | 発売1ヵ月後の価格(平均) |
タッサの介入 | ¥375 | ¥445 |
タッサの神託者 | ¥293 | ¥640 |
青のレアカードも全部で7種類あります。
その内2種類が値上がりしていて、残りが値下がりしています。
・黒のレアで値上がりしているカード
カード名 | 予約段階の価格(平均) | 発売1ヵ月後の価格(平均) |
悪夢の番人 | ¥380 | ¥607 |
悲哀の徘徊者 | ¥277 | ¥316 |
黒のレアカードは全部で8種類あります。
その内2種類が値上がりしていて、残りが値下がりしています。
しかし、値上がりしている2枚は一時期よりかは価格が落ち着いています。
価格の動きは現在「山」状態です。(弧を描く状態)
要するに、結果的には上がってはいますが傾向として下がっている状態です。
・赤のレアで値上がりしているカード
残念ながらすべて値下がりしています。
「灰のフェニックス」や「死の国からの脱出」は途中若干値上がりしたのですが、この時点では戻っている状態です。
・緑のレアで値上がりしているカード
残念ながらすべて値下がりしています。
「イリーシア木立のドライアド」も注目されていましたが、発売当初から徐々に下がって¥700くらいで落ち着いています。
・多色のレアで値上がりしているカード
カード名 | 予約段階の価格(平均) | 発売1ヵ月後の価格(平均) |
夢さらい | ¥150 | ¥838 |
多色のレアカードは9種類あって値上がりしているのは「夢さらい」のみです。
このカードの伸び率は目を見張るものがあるので、今後もチェックしておいても良いかもしれません。
・無色、土地のレアで値上がりしているカード
残念ながら値上がりしているカードはありませんでした。
「影槍」が強いので上がっていくかなと思ったら、ちょっと下がっている傾向です。
「テーロス還魂記」のパックに収録されているレア53種類の内、発売後1か月で値上がりしているレアカードは8種類になります!!
約15%!!!
大体8割は購入するなら様子見で充分という結果です。
テーロス還魂記、価格が上がった神話レアカード
値上がったのは1種類だけです!!!(`・ω・´)
発売当初から値上がりした神話レアは15種類中1種類だけ。
カード名 | 予約段階の価格(平均) | 1ヵ月後の価格(平均) |
太陽の宿敵、エルズペス | ¥2,180 | ¥780 |
太陽冠のヘリオッド | ¥3,880 | ¥1,822 |
キオーラ、海神を打ち倒す | ¥1,020 | ¥325 |
深海住まいのタッサ | ¥2,140 | ¥1,105 |
荒涼とした心のエレボス | ¥1,320 | ¥318 |
アナゴスの雄牛 | ¥1,920 | ¥654 |
青銅血のパーフォロス | ¥1,480 | ¥379 |
鋭い目、ナイレア | ¥1,110 | ¥322 |
ニクス咲きの古きもの | ¥1,750 | ¥758 |
悪夢の詩神、アショク | ¥2,180 | ¥1,318 |
運命の手、ケイリクス | ¥877 | ¥367 |
運命の神、クローティス | ¥1,880 | ¥655 |
死の飢えのタイタン、クロクサ | ¥1,860 | ¥1,696 |
鎖を解かれしもの、ポルクラノス | ¥1,890 | ¥487 |
自然の怒りのタイタン、ウーロ | ¥4,534 | ¥4,678 |
私だけが生き残ったのだ!!
「自然の怒りのタイタン、ウーロ」が安定して価格が推移しています。
シミックカラーのデッキの安定感と単体での強さによって、とても需要があるカードになっています。
ただ、ウーロの場合は初動も高かったのでそこまで値上がりしている感じではありません。
値段が値段だけに、今後は若干下がっていく可能性も充分にあるカードだと思います。
テーロス還魂記で最初に買うと良かったカード(まとめ)
発売後1ヵ月経った状態の価格推移を確認して、初動で購入しておけばお得だったカードは4種類になります。
・「エルズペス、死に打ち勝つ」
・「タッサの神託者」
・「夢さらい」
・「自然の怒りのタイタン、ウーロ」
この4種類は、対戦環境で安定して活躍を見せているカードになります。
実際、レアと神話レアを含めて68種類ある中の4種類だけしか、安定して値上がりしていません。
初動は様子を見ておくのが板ということが分かると思います。
ただ、全てが値下がりするわけではなくこのように4種類でも値上がりするカードもあります。
その特徴として、
・環境にマッチしている
・単体で強い
・過去作との組み合わせで強力になる
などが挙げられます。
今後出るカードもこれらの特徴があって、明らかに安い場合は確保しておくと後々必要な時に高い値段で買わなくて済みますね。
「テーロス還魂記」の次に出るエキスパンション「イコリア:巨獣の棲処」も期待値が高そうなカードを見極めてお得なお買い物をしちゃいましょう!
ちなみに!
発売1ヵ月後の結果は4種類だけですが、何が起こるか分からないのがMTGです。
今後発売される新作の中に相性の良いカードがあれば、現在安いカードも一気に値上がることも考えられます。
めちゃくちゃ安くなったカードも、とりあえず持っていても損ではないです。
以前、僕が予約段階で購入したカードも軒並み値下がってしまってちょっと悲しいですが大事に持っておこうと思ってます!
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