マジック:ザ・ギャザリングの製品、2023年も色々発売されましたね。
2024年になるので、2023年に発売されたブースターパックを「個人的視点で」振り返ってみようと思います。
SecretLairとかブースターパック製品以外も振り返っていたら途方もないので、通常販売されたタイトルだけになりますが、その点はご了承下さい。
2023年に発売されたタイトル
1月13日 | ドミナリア・リマスター |
---|---|
2月3日 | ファイレクシア:完全なる統一 |
4月21日 | 機械兵団の進軍 |
5月12日 | 機械兵団の進軍:決戦の後に |
6月23日 | 指輪物語:中つ国の伝承 |
8月4日 | 統率者マスターズ |
9月8日 | エルドレインの森 |
10月13日 | ドクター・フー |
11月3日 | 指輪物語:中つ国の伝承ホリデーリリース |
11月17日 | イクサラン:失われし洞窟 |
全部で9タイトル(ホリデーリリースを含めると10タイトル)発売されています。
毎回マジック:ザ・ギャザリング製品を追いかけていた一人の物好きが書いた感想になります。何言ってんの?違うでしょ。そんな見解ではない。という点も読んでいくとあると思いますがただの個人の意見であることを念頭に置いて見て頂けると幸いです。
ドミナリア・リマスター
2023年最初のマジック:ザ・ギャザリングのパックはドミナリアリマスター!
ドミナリア次元に関係した過去のパックから厳選されたカードが収録の、再録カードのみのセットになります。
なので、収録カードの使用可能フォーマットの更新はなく、再録元に依存する形となっています。
ドミナリアリマスター 個人的に振り返って思ったこと
あのドミナリア次元が再訪!?と、このセットの発表当時は期待で胸がいっぱいだった!
特殊枠もボーダーレス版と旧枠仕様が収録されるため、え?まさか旧枠でウィル(意志の力)のFoilが手に入る!?初じゃね!!と楽しみだった。絶対ないだろうけどニールセン絵のウィルだったら最高なのだがーとか思ってた。蓋を開けてみるとラオウとおじさんのバリアーだった。
イラスト自体は素晴らしい。マジックらしいと言えばマジックらしいので。ただやはりイラスト人気というのはシングル価格にも影響が出るんだなぁと感じた結果にはなっている。
新枠、旧枠はジャッジ褒賞のイラストでも良かったかもしれないとか野暮なことも思った。
このイラストめっちゃ良いよね。
さらにドミナリアならオンスロート(2002年に発売されたドミナリア次元が舞台のパック)も関わってる。ということは友好色フェッチランドの再録もあっても良かったのでは?とも思う。
ここで入れなかったのは何故…。このパック価格(ドラブ¥770、コレブ¥3,520)でいわゆる当たり枠を入れない理由は!?「フェッチがあるから当たり神話が当たらなくてもまだ剥けるパック」にして欲しかった。「フェッチが当たらなくてもウィルがあるし」みたいにパックを購入する理由を作ってくれ。そう、モダホラ2みたいな。
ドミナリアを象徴としているカードはたくさん入ってるだろ!!!と言わんばかりのラインナップなのは間違いないが、お金を払う側の僕から見たら「も、もう少し再録カードのチョイスを頑張りましょう」と言いたくなる感じではあったセットだった。(ヤバい、正直に言い過ぎて存在を消されてしまうかもしれない)
発売されたパックは2種類
参考価格
- ドラフトブースターBOX ¥27,720
- コレクターブースターBOX ¥42,240
2023年年末だと半額くらいの価格になっています。これくらいの価格でスタートすれば・・・。
ファイレクシア:完全なる統一
2023年最初のローテーションパック「ファイレクシア:完全なる統一」!
収録カードがフォーマット:スタンダードから全てで使用可能なセットになります!いわゆるスタンリーガル。
ストーリーも人気のファイレクシアが中心で盛り上がってきたところです。この絶望な状況をどう解決していくのか期待高まるセットでした。(あんなことになるとは・・・)
ファイレクシア:完全なる統一 個人的に振り返って思ったこと
神河:輝ける世界から明確に判明したプレインズウォーカー(PW)のファイレクシア化!そのクライマックスとも言える段階のストーリーで5体の法務官がピックアップされた収録内容となっている豪快なセット。
ファイレクシア化されたPWや、法務官がカード化されていてかなり盛り上がったセットなのではと思った。再録カードも抹消者やファストランドもあってワクワクしたし、ファイレクシア語のカードも多数収録があってフレーバー的にも良かったと個人的に感じた。
メカニズム毒性などでダニデッキの登場もマジックならではといった感じで良かった。
コンセプトアート版として過去の法務官が再録されているのだが、その中に黙示録、シェオルドレッドがいるのもかなり思い切ったなという感じではある。(団結のドミナリアのトップレアを入れてるという)
さらに特殊FoilとしてステップアンドコンプリートFoilというのでコレクターブースターの差別化を図っているのも良かった。(ステップアンドコンプリートFoil自体には好き嫌いが結構ある。ダサいという意見など見かけたが個人的には好き)
ステップアンドコンプリートFoil実物写真
神話レアもアトラクサを始め、多数強いカードがあってレアも使用率の高いカードが結構入っているため個人的には良セットなのでは?とは思っている。
発売されたパック製品
参考価格
- ドラフトブースター(パック¥495、BOX¥17,820)
- セットブースター(パック¥627、BOX¥18,810)
- コレクターブースター(パック¥2,970、BOX¥35,640)
ジャンプスタートもありますが、パック内容がほぼ固定なため割愛してます。
機械兵団の進軍
2023年ローテションパック第2弾!「機械兵団の進軍」
メイン収録のカードはスタンリーガルのパックになります。
ファイレクシアとの戦いの決着!!多元宇宙から様々なキャラクターが参戦して壮大な戦いとなっていて胸アツか!?といった期待のセットでした。
機械兵団の進軍 個人的に振り返って思ったこと
風呂敷を広げ過ぎたのか?いやファイレクシアを強く描き過ぎたのかこれどうやって倒すの?みたいになったのか分からないが、ソードマスターヤマト(「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和」より)並みの終わらせ方だった。最強なのでは?と思われたアトラクサは建物の崩壊に巻き込まれて死亡。ノーンに処刑されるウラヴラスク、シェオルドレッド。モブ兵にやられるジン=ギタクシアス。戦犯エリシュノーンによるファイレクシア完全なる崩壊。ファイレクシアの油はどうなる?安心しろ、ノーンが死んだら油は不活性化される。ふふ。
しっかりせい!!このタイミングだけでもブロック制に戻して、法務官5体いるんだから2体、2体、最後エリシュノーンと決着!みたいにしたら良かったのにといった感じくらい急展開だった。
収録カードに関しては、多元宇宙での戦いということでメカニズム「バトル」が出たり、さらには特殊枠に多元宇宙の伝説を組み込んでいてフレーバーの効いた感じでした。
ただバトルもこのセットだけで終わらせるのは勿体ない。けど2023年のセットではこのセットだけの収録・・・。面白いメカニズムだっただけにバトルのプールが狭いのが少し残念。
多元宇宙の伝説枠は再録カードのみで構成されていて、最初にラガバンが発表されてかなり興奮。このカードパワーレベルのカードが多数収録されるのか!?という期待から一転、実際は注目カードはラガバン・・・だけでは??という内容に。強いて言えばクロクサくらい。しかも多元宇宙の伝説は65種類もあって当たりと言えるカードがこれだけ!?という。これならもうちょっと種類少なくして低確率で当たるみたいにして欲しかった。というのが本音ではあった。
ドミナリアリマスターでも思ったが、ウィザーズくんこういった特殊な再録されるカードのチョイスが下手だなぁ。へたっぴさ。
そしてシリアルナンバー入りも作る所業。
簡単に特別感が出るから良いのかもしれない。ただね!65種類すべてにシリアルナンバー入りを作る!?しかもそれぞれ500枚もあるって!?なんで!!なんでそう変な方向ばかり思い切りがいいのよ!!
シリアルナンバーのない同じイラストのノンFoil、Foil、ハローFoilも収録されているので多元宇宙のカードが当たる当たる。そこは多元しなくて良いからメイン収録のカードがいっぱい当たってよ。
やばい、機械兵団の進軍に対してのお気持ち表明が過ぎる・・・。ごめんなさい。
シリアルナンバー入りのラガバンが当たっていたら掌を返していましたが、全く持って当たらなかったのでここで発散しました。
【MTG】機械兵団の進軍のコレクターブースターBOXを開封してみた!シリアルナンバー自引きしたい
多元宇宙の伝説65種類にシリアルナンバー入りのカードを作っておいて、なんとさらに特別なカードのシリアルナンバー入りを収録しているのも個人的にムラムラします。
メイン収録の法務官5体のイラスト違いのシリアルナンバー入りカード!
もうね!!シリアルナンバー入りカードの収録はこの5種類だけで良かったんじゃ!??ってくらいこっちが魅力的。
こっちはなんとシリアルナンバー入りカード用の新規イラスト!!これこそ特別感でしょう?これはもうほんと好き。当たらなかったけど。
発売されたパック製品
参考価格
- ドラフトブースター(パック¥495、BOX¥17,820)
- セットブースター(パック¥627、BOX¥18,810)
- コレクターブースター(パック¥2,970、BOX¥35,640)
ジャンプスタートもありますが、パック内容がほぼ固定なため割愛してます。
セットブースター10パックの特典でプラトークン(1BOXなら3枚)が付いてくるところがあるので、セットブースターはそれがオススメです。
機械兵団の進軍:決戦の後に
コンパクトパックを復活させてみた。スタンリーガルのパック「機械兵団の進軍:決戦の後に」
コモンの収録がない、収録数も少ないセットとして登場。
機械兵団の進軍のストーリーのその後のお話が舞台です。
機械兵団の進軍:決戦の後に 個人的振り返って思ったこと
振り返ってみると、なぜ出したのか・・・。
いつもパッケージを見て思う。サルカンめっちゃ活躍したぜ!な雰囲気で歩いてるけどメインストーリーしか見てないと何故そこに!?となるのが面白い。
これこそシリアルナンバー入りを入れていれてくれてたらッッ
発売当時は新規カードしか収録ないので良いね!と思って開封。
【MTG】機械兵団の進軍:決戦の後にのコレクターブースターBOX開封!封入率を確認
コンパクトパックは・・・1回開封したら満足しちゃうことが分かりました。
発売されたパック製品
参考価格
- エピローグ・ブースター(パック¥484、BOX¥11,616)
- コレクターブースター(パック¥2,420、BOX¥29,040)
指輪物語:中つ国の伝承
指輪物語とマジック:ザ・ギャザリングのコラボ!新規カード多数収録ですがモダンリーガルで発売された「指輪物語:中つ国の伝承」
メインセットが6月に発売され、ホリデーリリースが11月に発売されました。
指輪物語:中つ国の伝承 個人的に振り返って思ったこと
このコラボはヒット商品だったのでは!?
海外はもちろんのこと、指輪物語は日本でも知名度が高いので凄い盛り上がりを感じた。
一つの指輪カードの世界に一枚版を作ったのも流石!としか言えない。力の指輪も太陽の指輪の再録版として限定数収録しているのも良かった。フレーバーを上手くマジック:ザ・ギャザリングと融合させている製品だと思う。
モダンリーガルなので新規カードのカードパワーも強め。特に初動こそは評価されなかったが、ストーリー上一番の重要アイテム「一つの指輪」が競技的にもトップレアになっているのは上手くいったのではないだろうか。一つの指輪を4枚積みだ!という面白いことになっていた。
アラゴルンに関しては触れないようにしておこう。
ホリデーリリースも英語版限定ということで日本では製品自体の希少性が高まってしまったが、内容は良かったと思う。
ただ王国と遺物のサージFoil、きみはダメだ。
メインセットのサージFoilはなんと0.8%の封入率とかなり低めの設定で、希少カードとして扱われてた。なのに!なのにホリデーリリースでは12.6%まで確率が引き上げられたのである。
同カードのサージFoilが急に当たりやすくなったっていう!貴重なカードが手に入りやすくなって良かったじゃんって?そんな言葉はいらないんだ。ウィザーズは6月に英語版のサージFoil当てた人に謝るんだ!
ちなみにホリデーリリースは英語版しか発売されていないので日本語版のサージFoilは希少のまま。わかりにくいよ!!
といった感じで、少しだけ思うことはあったけど全体的には良いセットだと思う。
発売されたパック製品
参考価格
- ドラフトブースター(パック¥660、BOX¥23,760)
- セットブースター(パック¥880、BOX¥26,400)
- コレクターブースター(パック¥4,400、BOX¥52,800)
参考価格
- コレクターブースター(パック¥4,180、BOX¥50,160)
統率者マスターズ
統率者向けの再録カードを集めたセット「統率者マスターズ」
ドミナリア・リマスターと同様に収録カードは全て再録元に依存するパターンになります。
統率者デッキに収録された新規カードは、エターナルフォーマットと統率者で使用可能です。
統率者マスターズ 個人的に振り返って思うこと
こいつは問題児だぜ。
まず収録カード云々より製品価格にびっくり。
- ドラフトブースター(パック¥1,870、BOX¥44,880)
- セットブースター(パック¥2,530、BOX¥60,720)
- コレクターブースター(パック¥8,250、BOX¥33,000)
これを見た時、正気か!?と思ったのは僕だけじゃないはず。
指輪物語が出たあとに再録セットでこの価格!?正気なのか?
そして、この値段なら値段に見合った収録内容なんだろうと期待しましたが、おいおいおいおいおいおーい!
宝石の睡蓮を再録してますよー。統率者ピッチサイクルも入れちゃいました!
・・・この価格ならそこはもう最低ラインなのでは!?
さらにプラスそれらを越える何かが・・・な・い!?
一周回って好きになってくる統率者マスターズ。
結局、収録内容と製品価格のバランスがかなり剥離してるなぁって。
内容自体はそこまで悪くない、けど価格がなぁーという。
なので、なんだかんだかなり安くなると買ってる人はよく見る。価格が強気過ぎたよね。
発売されたパック製品
参考価格
- ドラフトブースター(パック¥1,870、BOX¥44,880)
- セットブースター(パック¥2,530、BOX¥60,720)
- コレクターブースター(パック¥8,250、BOX¥33,000)
2023年の年末時点ではドラブセトブは大体1/3の価格、コレブは1/2の価格まで下がってきています。仕入れ値などを考えると割と限界突破ラインまで下がってきてる感じはします。
エルドレインの森
ローテーションセット(スタンリーガル)で発売された「エルドレインの森」
ストーリーも一旦節目を迎えて新たな内容となっています。
このセットからプレインズウォーカーカードが、1セットに1種類収録に変わっています。
エルドレインの森 個人的に振り返って思ったこと
メイン収録のカードは良くも悪くもスタンリーガルだったなと思った。もちろんアガサの魂の大釜や白や黒の徳目など強いカードは強いのですが、全体的なカードパワーは控えめだったのでは?という感じた。
過去の「エルドレインの王権」が強すぎたため、その期待が大きかったのも少し物足りなさを感じた要因なのかもしれない。
ただ、そのバランスを取るべくなのか「おとぎ話」枠を入れて特別感も出していたので、パックとしては楽しいパックになっていたと思う。
おとぎ話カードは、海外向けイラストと日絵アニメ版両方用意しているのも良かったと思う。
コンフェッティFoilという新加工も好き嫌いはあるが、個人的には好き。
あとはちゃんと当たってくれれば文句なしだった。
【MTG】エルドレインの森のコレクターブースターBOXを開封してみた結果
手放しでオススメとは言えないが悪くはないセットだと思う。
発売されたパック製品
参考価格
- ドラフトブースター(パック¥495、BOX¥17,820)
- セットブースター(パック¥627、BOX¥18,810)
- コレクターブースター(パック¥2,970、BOX¥35,640)
ドクター・フー
指輪物語と同様のコラボ(ユニバースビヨンド)製品「ドクター・フー」
収録されている新規カードはモダンリーガルではなく、エターナルフォーマットと統率者で使用可能です。
ドクター・フー 個人的に振り返って思ったこと
日本ではあまり嵌らなかっただけで、現地では人気だったコラボなんだろうなぁ。といった感想。もちろん日本でも知っている、好き!という人もいるので日本全体で嵌らなかったとは言えない。
SecretLairのように単発の数枚で出るならちょっと気になるが、一つのセットを丸々使って出されたので個人的には知識足らずで置いてけぼり感があった。
長期で続いているテレビドラマシリーズで主人公の風貌、キャラクターが変わっていく、敵キャラも魅力的。なるほど、一概に比較はできないが日本でいう仮面ライダーみたいな感じなのかな?と思った。
正直同じような収録内容でも仮面ライダーコラボだったら日本だと結構買われそうなイメージはある(個人的見解です)僕も買う。
再録された《殺し》のイラストも仮面ライダーに例えるとショッカーが襲ってきてるイラストみたいな感じなはず!めっちゃ欲しい。
とまぁ、日本と現地の温度差が結構あったセットだったんだろうなと思った次第です。
発売されたパック製品
参考価格
- コレクターブースター(パック¥2,970、BOX¥35,640)
コラボ製品なのに通常セット価格なのは良かったポイント。2023年年末では半額くらいになっている。
イクサラン:失われし洞窟
2023年最後のローテーションセット!!イクサラン:失われし洞窟
メインの収録カードはスタンリーガルですが、ジュラシックワールドコラボ、ボックストッパー、スペシャルゲストカードと盛り沢山の製品です。
イクサラン:失われし洞窟 個人的に振り返って思ったこと
色々と詰め込まれたセットだが、イクサラン次元のイメージを崩さず上手く融合させていてすんなり受け入れられる感じがするセット。
イクサランの恐竜のイメージからジュラシックワールドコラボも組み込んで、スペシャルゲストという再録枠もそこまで種類は増やさず、どれもイクサラン次元にあったイラストで収録。
しかもジュラシックワールドコラボにはロゴ入りFoil、スペシャルゲストには魔力の墓所、ボックストッパーにはチャリスとすべてに当たりがしっかりあることからパック開封のワクワク感が多いのが良いと思った。
メイン収録のカードもバランスが良く、魂の洞窟まで収録となっているため新規カードが多数注目されると一気に強いパックになるなぁと感じる。
魂の洞窟のような安定したトップレアがあるだけで安心感が違うというか、他のパックに比べて開封したくなる魅力がある。
個人的にはオススメできるセットかなと感じる。
発売されたパック製品
参考価格
- ドラフトブースター(パック¥495、BOX¥17,820)
- セットブースター(パック¥627、BOX¥18,810)
- コレクターブースター(パック¥2,970、BOX¥35,640)
2023年発売のオススメパック
個人的に振り返ってみて、2023年に発売したパックでオススメは
- ファイレクシア:完全なる統一
- 指輪物語:中つ国の伝承
- イクサラン:失われし洞窟
の3セットかなと思いました。
次点でエルドレインの森となります。
ちなみにパック開封するなら!というオススメ基準です。
すべてのセットには少なからず良いカード(当たりカード)はあるので、挙げていないセットは絶対オススメできないというわけではないです。開封して特に楽しそうなのは上記のセット!という感じになります。
最後に
2023年に発売されたマジック:ザ・ギャザリングのパックを振り返ってみて感じたことをまとめると、再録という手札を切り過ぎなのでは?です。
ローテーションセット(ファイレクシア:完全なる統一、機械兵団の進軍たち、エルドレインの森、イクサラン:失われし洞窟)のメイン収録に関して見ると特段悪いわけでもなく、むしろ面白いメカニズムや新規カードがあって良かったと思いました。
しかし、ドミナリアリマスターと統率者マスターズと2セットも再録セットを出し、ローテーションセットにもスタンリーガルではないパターンの再録を4セット中3セットにぶち込んでいます。
いやほんと、再録という手札を切り過ぎている!(`・ω・´)キリ
これらを分散せずに1つの再録セットに、分散した目玉カードをぶち込んでいれば良かったのでは?と純粋に思いました。そうすれば目玉カードが多い素晴らしいマスターズになったはず。
この記事は、後からなら何とでも言えることを言ってるだけです。マジック:ザ・ギャザリングは好きなコンテンツなので今後も追っていきたいですが、色々と思うこともあったためここで書き垂らしてしまいました。申し訳ありません。
こんなことを書きつつ、僕は2024年の製品も楽しみです!
(僕のX(旧Twitter)アカウントはこちら)←気軽に絡んで下さい