自分のお気に入りのトレーディングカードを飾りたい!
しかもオシャレに!!
そんな要望にお応えするコレクション用サプライアイテムがあります。
それが「スクリューダウン/Screwdown」
そんなわけで、僕もよく使用しているスクリューダウンを今回ご紹介したいと思います。
これはなんのサプライ製品?:トレカを飾ることを目的としたアイテム
良いところ:オシャレ。高級感を感じる。状態保護にも優れている。など
微妙なところ:強く挟むとカードが圧迫される。溝がないためカードのポジション決めを手こずる。など
何と!ウルトラプロのスクリューダウンはUVカット加工されていなかったのですが、ついにUVカット加工されたバージョンも登場!こちらはかなりオススメ!
【TCGコレクションにおすすめ】スクリューダウンの特徴や種類をまとめてみた
この記事でご紹介しているスクリューダウンはこちらの製品です。
スクリューダウンレビュー:未開封状態はこんな感じ
もちろん到着時には梱包材に包まれてました。
製品には画像のように固めのビニールでシュリンクされています。
製品の下部を確認すると少し空間ができています。
ここから無理なくビニールを剥ぎ取ることが可能です。
ビニールを取ってみます!
スクリューダウンレビュー:厚さとサイズ
今回ご紹介するスクリューダウンは1/2インチというサイズです。
実際に測ってみるとサイズは、
縦 14.5cm × 横 9cm
一般的なトレカのサイズの縦横
・8.8㎝×6.3㎝(スタンダードサイズ)
・8.6㎝×5.9㎝(スモールサイズ)
厚さはこんな感じです↓
厚さ 1.35cmくらい
スクリューダウンレビュー:組み立て
組み立てと言うより、一度開けてカードを挟むという内容です。
プラスドライバーが必須になります。
ネジを全部取ったら厚い板と薄い板に分かれます。
素手で作業をした場合、板をべたべた触ると手跡が付きます!
カードを挟む側(内側)は極力触らない方が良いです。
手跡が付いたまま挟むと、また開けないと拭き取れないからです。
お気に入りのカードを乗せます。
板には溝がないため、カードが若干ズレだりします。上手く自分の納得いくポジションに置くことが大事です。
上部の板を乗せます。
これを乗せる時が一番ズレやすいです。
四隅のネジを回して、ばっちり固定です!
ネジをする時は対角線の順番で回していった方がバランスが取れます。
さらに1つずつしっかり回すのではなく、ある程度回したら別のネジにいくなどして負荷を分散して回していった方が、カードがズレにくいです。
スクリューダウンレビュー:挟む時に注意すること
カードをスクリューダウンに挟む時に注意することが2点あります。
・圧迫のし過ぎ
・ネジのカスの発生
圧迫のし過ぎ
ネジをしっかり回して固定してしまうと、カードがかなり圧迫されます。
カードに負荷がかかって、保護する目的が逆に傷める原因となります。
かなりしっかりネジを固定しなくてもカードは挟まっています。
加減をしながら調整することが大事です。
・対策
スリーブに入れて挟んでみよう!
直で挟むとカードへの負荷が直接くるので、カバーするためにスリーブに入れて挟むのも良いと思います。
スリーブをして落ちない程度に挟むのがベストです。
しっかり挟んで、スリーブ越しに負荷をかけ過ぎるとカードにスリーブが貼り付く事例もあるので注意が必要です。
それが起こるかもしれないと不安な場合は、カードローダーなどを使用することをおすすめします。
カードローダーの厚さくらいなら、挟むことは可能です!
ネジのカスの発生
ネジを回しているとアクリルが削られて微量なカスが発生することがあります。
このカスに気付かずに、大事なカードと一緒に挟んでしまう現象が起こり得ます。
これが起こると、なんとカードにカスの形で凹み跡ができてしまう恐れがあるのです。
・対策
カスを飛ばせば良いので、風が出るエアー機器などで吹き飛ばせば安心です。
しかし、そんな機器を常備している家庭は中々ないので難しいです。
そこで、カード自体をさらにプロテクトすることをオススメします。
上記でご紹介している「カードローダー」でも良いですが、もっと見栄えを良くするには
1/2インチのスクリューダウンと「フルプロテクトスリーブ」、アクリルフレームの合わせ技をするのがオススメです。(※1/2スクリューダウンにフルプロテクトスリーブを挟むには専用のネジが必要になります。付属ネジでは長さが足りません)
この合わせ技に関しては詳しく書いた記事がありますので、お時間がありましたら見て頂けると嬉しいです。
フルプロテクトスリーブというサプライ製品はこちらの記事でも詳しく書いています!
スクリューダウンレビュー:挟んだ後に注意すること
カードを挟んだあとに注意することが1点あります。
それが水滴の脅威!
隙間から、少しの水でも浸透していまいます。
試しに、ティッシュに水を含まして拭いてみました。
すると隙間に水滴が侵入!!
対策としては、拭き掃除は「空拭き」!!これに尽きる。
水を使わずに「空拭き」でも充分にホコリや手跡などは取れます。
スクリューダウンレビュー(まとめ)
本記事では、スクリューダウン1/2インチのレビューを書かせて頂きました。
・カードを挟む内側は極力触らない(手跡の処理が面倒)
・強く挟むとカードが圧迫される
→スリーブやカードローダーで対策
・ネジのカスが発生
→カードローダーもしくは、フルプロテクトスリーブ+アクリルフレームで対策
・水滴が天敵
→空拭き対応
この注意点を気を付けて使用すると、コレクションが楽しくなります!
自分の好きなカードを、最高に映える感じでコレクションできます!
UVカット加工が付いたバージョン!
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