マジック・ザ:ギャザリング(以下、MTG)には、
再録禁止カード
というカードが存在します。
僕は、今まで何枚かそのカードについて記事を書いてきました。
「MTGのコレクションが高額になる」という観点で、この再録禁止というものはとても重要です。
この再録禁止カードは、どのカードでも将来値上がりするわけではありません。
再録禁止カードの内容は、価格的にはピンキリです。
その再録禁止カードの中で、このカードは持っておいて損はしないだろう!
というカードをまとめていきたいと思いました。
この記事は、こんな人に特におすすめ!
・再録禁止カードがよく分からないという人
・どの再録禁止カードを入手しておけば良いの?と思ってる人
・再録禁止カードの相場はどれくらい?と思ってる人
などなど
MTGにおける再録禁止カードとは
MTGの会社、ウィザーズ社が公式に再版をしないと公言しているカードのことを再録禁止カードと呼びます。
この再録禁止カードは、
MTGが発売された「1993年」から、ウルザズ・ディスティニーという「1999年」に発売されたエキスパンションまでのカードが指定されています。
ウルザズ・ディスティニー以降に発売されたカードは、再録禁止には指定されていません。
「再録禁止カード」は「禁止カード」みたく環境を荒らすような強力カードを選んでいるわけではありません。
ここがポイントです。
シングル販売をしているマーケティングに対して、再録による価格変動(価格下落)の心配がないということをアピールするために設けられたシステムです。
なので、再録禁止に指定されたカードで
強いカードはもう刷られることはないので、価格がどんどん上がっていきます。
それに対して、新しいカードが発売されて環境が変化して、弱くなってしまったカードはそのままの価格か徐々に下がっていく傾向になります。
この傾向を踏まえると、再録禁止カードだったらどれでも買うべきではない理由となります。
持っておいて損はしない再録禁止カード
どの再録禁止カードを持っていたら、今後良いのか?
発売が古い順で紹介していきます。
価格相場に関しては、2019年時点を参考しています。
1.パワー9
MTGでどんどん高額になってしまう定番カードです。
パワー9という9種類のカードがあります。
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パワー9の代表格の「ブラック・ロータス」
そして
・「Ancestral Recall」
・「Time Walk」
・「Timetwister」
・「Mox Pearl」
・「Mox Sapphire」
・「Mox Jet」
・「Mox Ruby」
・「Mox Emerald」
の全9種類のカードです。
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MTGの最初のパック、「アルファ」から収録されているカードで次の「ベータ」と「アンミリテッド」まで再録されています。
それ以降から再録禁止カードとなっています。
基本的に再録先、パワー9で言うと「ベータ」版や「アンリミテッド」版だと価格は下がります。
しかし、パワー9に関しては別格で再録先でもかなりの高額になっているのです。
「アルファ」版のパワー9の相場は
・「ブラック・ロータス」¥8,000,000~¥10,000,000
・その他8種類が¥1,000,000~¥2,000,000
「ベータ」版は「アルファ」版の半分くらいの価格、
「アンリミテッド」版は「ベータ」版の半分くらいの価格
と思って頂いたら良いと思います。

この記事を書いた時期から、さらに相場は上がっていっています。
このパワー9は持っていたら、ほぼ確実に値上がりしていくカードです。
「アルファ」版はもちろんのこと「ベータ」版、「アンリミテッド版」も確実に上がっていきます。
それは何故か?
答えは単純明快です。
強いからです!
そして、高額な上にMTG界において
とても有名で魅力的だからです!
パワー9は、MTGを全く知らない人でもチラッと聞いたことがあるってくらい世間に浸透しています。
・もう再録されない(現存するカードしかない)
・プレイヤーもコレクターも欲しいと思っている
・強すぎるし、魅力的
価格が高騰する理由しかありません。
現在のこの凄まじい金額で購入しても、さらに将来それ以上で返ってくる可能性が大いにあるカードだと言えます。
MTGコレクションで価格が上がるという観点では、一番安定しているカードになります。
お金に余裕がありMTGが好きなのであれば、是非購入しておくことをおすすめします。
このパワー9をもし入手できたら、鑑定をすることで価格の担保がさらに取れます。

2.デュアルランド
このカードも、パワー9と同様に持てるだけ持っていた方が良いカードです。
デュアルランドは全10種類あります。
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デュアルランドの中で特に人気のある2種類です。
「Volcanic Island」、「Underground Sea」になります。

デュアルランドはパワー9と同じアルファからアンリミテッドまで、さらにその後のセットのリバイズドまで再録されています。
このカードも、パワー9と同じ理由で高騰しているカードたちになります。
「アルファ」版や「ベータ」版のデュアルランドの高騰幅は大きいので、手に入れる機会があれば早めに入手することをおすすめします。
しかし、「ベータ」版まではかなりの高額となります。
それに加えて「アンリミテッド」版に関しては一番高額なデュアルランドでも
¥120,000~¥160,000くらいで手に入れることができます。
そして、「リバイズド」版は高いもので
¥60,000~¥70,000で手に入ります。
比較的手に入りやすい「リバイズド」版でも昨今高騰してきているので、早めに手に入れていた方が良いかもしれません。
3.「レジェンド」までのトップレアカード
MTGは「アルファ」から始まり、
「ベータ」、「アンリミテッド」、「アラビアンナイト」、「アンティキティー」、「リバイズド」、「レジェンド」
という順番で、発売されています。
「アルファ」、「ベータ」、「アンリミテッド」、「リバイズド」に関してはパワー9とデュアルランドをおすすめします。
それ以外の「アラビアンナイト」、「アンティキティー」、「レジェンド」の再録禁止カードは、トップレアの何種類か集めることができるとかなり良いと思います。
「レジェンド」までの再録禁止カードの高騰は、カードパワーという理由もあるのですが単純に入手が難しい(貴重)という理由も関わってきます。
価格推移は、Wisdom Guildを参考にしています。
2014年から2019年の5年間を見ています。
アラビアンナイト
・Juzam Djinn
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これが再録禁止カードの凄いところです
2014年の段階で、何枚か手に入れることができていたらどれだけ良かったでしょうか。
・アンコモンカード2種類
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・Bazaar of Baghdad

・Library of Alexandria

こちらの上がり方も凄いです。
「Juzam Djinn」もそうですが、5年前に誰がここまで高騰すると思ったでしょうか。
おそらく2年前くらいに「釣り上げ」という「買い占め」行為が行われてる可能性がある上がり方に見えます。
一部のグループが買い占めを行い、市場から在庫を失くして価格が高騰した時に売りさばく方法です。
コレクションや、プレイ目的で欲しい場合は、
また何年後かにも同じような上がり方が起こると思うので、様子を見ながら最安値で買っていきましょう。
アンティキティー
・Mishra’s Workshop
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アラビアンナイトのカードと同様の動きをしています。
これも現在の最安値があれば購入しておくと良いと思います。
さらに高騰の可能性が高いカードです。
レジェンド
・The Tabernacle at Pendrell Vale
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レジェンドまでのカードを見てみると、どれも面白いくらい同じ時期に価格が高騰していますね。
この推移だけで、何か人の手が加わっているのが明白に思えます。
釣り上げ効果は徐々に下がることもあるので、その時を狙って買うのが良いと思います。
「レジェンド」に関してはこれらのカードもおすすめです。
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どれも、¥70,000~¥90,000くらいが相場の再録禁止カードです。
4.ライオンの瞳のダイアモンド
1996年発売の「ミラージュ」に収録されているカードです。
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このカードもおそらく、釣り上げが行われている推移になっています。
それでも2019年時点では¥25,000~¥30,000を推移しているカードです。
「レジェンド」以前のパックより比較的新しいパックなので、この時点では爆発的な高騰はまだしていません。
普通なら、このカードが手が出せないような価格になるとは思いません。
しかし!
「アラビアンナイト」の「Juzam Djinn」を見て下さい。
あのカードも2014年には¥20,000~¥30,000を推移していたカードです。
それが2019年では¥200,000付近の価値になっているのです。
この結果を参考にすると、ちょっと大変なことになりそうな雰囲気があります。
さらに、「ライオンの瞳のダイアモンド」は強い部類のカードになります。
この要素を汲み取ると、さらに5年後が恐ろしいことになりそうな1枚になります。
ミラージュに関しては、「ファイレクシアン・ドレッドノート」というカードも可能性を感じます。

2019年時点では、¥5,000くらいの推移ですが人気のある再録禁止カードなのでチェックしておいても良いと思います。
5.モックス・ダイアモンド
1998年に発売された「ストロングホールド」に収録されているカードです。
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2014年には買っておけば良かったカード№1じゃないでしょうか。
他の再録禁止カードと同様の釣り上げが行われていますが、徐々に下がっていた推移でした。
しかし、2019年に大会で実績を残したことにより、さらに高騰したカードになります。
やはり、強くて需要のあるカードなのでコレクション、プレイ目的で購入するなら最安値を見極めることをおすすめします。

「ストロングホールド」では「スリヴァーの女王」というカードも人気です。
統率者戦なので活躍するカードで、再録禁止カードなので今後が期待できます。

6.裏切り者の都
1998年に発売された「エクソダス」に収録されているカードです。
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このカードも2014年では、ここまで値上がりするカードとは思えなかったと思います。
当時「エクソダス」が発売されたころはホントにカスレアだったのに、凄い出世したカードですね。
7.ガイアの揺籃の地
1998年に発売された「ウルザズ・サーガ」に収録されています。
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価格は落ち着いてきていますが、高い金額で推移しています。
じわじわと上がっていくカードだと期待しています。

8.厳かなモノリス
1999年に発売された「ウルザズ・レガシー」に収録されているカードです。
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この推移の仕方も極端ですね。
モックス・ダイアモンドと同様に2014年に買いだめしておきたかったカードです。
この「ウルザズ・レガシー」からFoilが封入されるようになりました。
「厳かなモノリス」に至ってはFoilだと
¥200,000付近で2019年時点では取引きされています。
今後を考えると、お金に余裕があればFoilで購入をおすすめします。
ウルザズ・レガシーからFoilカードが登場
この「厳かなモノリス」が収録されているウルザズ・レガシーからFoilカードが登場しました。
Foilカードは単純に光っているカードです。(いわゆるキラカード)
このFoilというのはコレクターの中ではかなりの人気で、強いカードや話題のあるカードがFoilなだけで通常の何倍も価格が伸びます。
なので、
Foilで再録禁止カードの人気どころは狙い目
ということになります。
「厳かなモノリス」を始め、ウルザズ・レガシーでは
・「パリンクロン」
・「記憶の壺」
ウルザズ・ディスティニーでは
・「金属細工師」
・「アカデミーの学長」
などがおすすめです。
さらに、弱いもしくは弱くなってしまったカードでも人気のFoilがあります。
Foilじゃなかったら数百円で購入できるカードなのに、Foilになると凄く高くなるカードです。
これもFoilで所持しておけば、コレクターに需要があるので高騰していくと思われます。
例えば
・「マスティコア」
・「欲深きドラゴン」
・「ファイレクシアの抹殺者」
などが挙げられます。
持っておいて損はない再録禁止カード(まとめ)
本記事では、将来さらに高騰する可能がある再録禁止カードについて書かせて頂きました。
実際に、今回挙げさせて頂いたすべてのカードが年単位で価格上昇しています。
この記事を見て、再録禁止カードは欲しい場合は早めに購入しておいた方が無難だと感じて頂けたら嬉しいです。
僕はこのカードを買うべきだ!とは言いません。
将来高騰する可能性が高いのは事実ですが、購入しようと思ったら初期投資費用も結構かかってしまうのも事実です。
この記事は1つの情報、知識として捉えて頂けたらと思います。
どこかのリサイクルショップなどで、
あれ?このカードなんか見たことあるな?
そういえば、高騰するとかなんとか書いてた記事があったわ!なんか書いてた値段よりかなり安いから買っておこう!
というような、
そこで見かけてかなり破格の値段だった場合、
得するチャンスがあるよ!
っていうくらいの感覚でいて下さい。
マジック・ザ:ギャザリングはこういった値上がり面でも魅力的で、さらにコレクションが楽しくなる要素のあるカードゲームです。
しかし、
ある意味ギャンブルに近い内容なので、線引きは大事ですよ!
決して沼にハマらないように!
ここまで分かってるのであれば、あなたは大丈夫です!
さぁ、まずはどのパワー9から揃えていきますか?(´艸`*)
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