PSA鑑定という、トレーディングカードを鑑定してくれるサービスがあります。
PSAという海外の会社が提供しているサービスです。
以前に、その「鑑定をしてみた」記事を書かせて頂きました。
鑑定して頂いたカードは、とてもカッコイイ専用ケースに入って戻ってきます。
専用ケースに入った状態でも、コレクション性が高くて素晴らしいのですが、それを飾るための専用フレームが存在します。
今回はその「PSAオリジナル 鑑定済みカード用フレーム」を購入したので、ご紹介しようと思います。
今後、購入を考えている方に何か参考になったら幸いです。
『PSAオリジナル 鑑定済みカード用フレーム』とは
PSAという会社が販売している「PSA鑑定済カード」を、飾るための専用フレームです。
製品詳細
売価:¥4,500(税抜)→消費税10%込みで¥4,950
サイズ:約 縦28.5cm×横19.5cm
フレーム材質:アルミ製
パネル材質:2mm厚UVアクリル(UV99%カット、PSA裏刷り印刷入り)
対応カード:PSAホルダー標準サイズ(縦長)
付属品:スタンド用丸棒2本
2020年7月時点ですが、この製品が販売されているのは
・PSA日本支社
のみ(僕調べで)確認できています。
今後、鑑定済みを扱っているカードショップなどでも、展開されていく予定のようです。
『PSAオリジナル 鑑定済みカード用フレーム』は専用ケースしか入らないの?
『PSAオリジナル 鑑定済みカード用フレーム』という製品名なので、PSA鑑定ケース対応なのは当然です。
とても見栄え良く飾ることができます。
そこで、他のケースを入れてみたらどうなるのか2つの製品を試してみました。
まずは、「フルプロテクトスリーブ」です。
「フルプロテクトスリーブ」の厚みはPSA鑑定ケースより薄いです。
なので、中で少し動いてしまいます。
隙間は写真のようにできてしまいますが、大切なカードを飾るのであれば結構良く見えないこともないのでは?と感じます(個人的感覚になります)
さらに試してみたのは、「ワンタッチマグネットホルダー」です。
この製品は厚み違いで多数販売されています。このフレームに収まる厚みは「75pt」以下でした。
この写真のマグネットホルダーは「75pt」です。
厚みはPSA専用ケースと丁度というより、ほんの少しだけ増している感じです。
しかし、問題なく収まりますし中で動くこともありません。
さらに「フルプロテクトスリーブ」より幅が大きいので、フレームの収まり方は結構綺麗になります。
ワンタッチマグネットホルダーは黒フレームも持っているので、試しに入れてみました。
「35pt」の厚さはPSA専用ケースの厚さと『ほぼ』同じくらいです。
なので、セットしやすい形状ではあると思います。
このように、鑑定品ではないカードも飾って楽しめるフレームにもなります。
ただし、PSA鑑定ケース専用サイズで作られているので、この方法を推奨しているわけではありません。あくまで参考程度に見て頂けると幸いです。
『PSAオリジナル 鑑定済みカード用フレーム』開封レビュー
購入したらどんな風に届いて、使用できるのか開封レビューを書きます。
この写真のように、白い箱で届きました。
これを開けてみると、
ビニール袋に包まれたフレームが登場します。
内容は
・フレーム
・内マット2枚
・アクリルボード2枚
さらに、ネジ1本とスタンド用丸棒2本です。
アクリル板は、このように傷防止のためシートが貼られています。
それを剥がすと、
このようにかなり透過性のある板が登場します。
PSAのロゴが付いている板がフレーム側で、何もついていない板が裏面の最後にきます。
最後にくるアクリル板は両面のシートを剥がしても良いですが、コレクションの背景が見えるのが嫌な場合は、片面だけ剥がすのも良いかもしれません。
この状態のままにしておくと、コレクションの背景が白になり、それはそれで見栄えも良いですよ。
シートを残した場合 | 全部剥がした場合 |
この写真の左はシートを剥がしています。右はシートを剥がしていない状態です。
PSA鑑定ケースをセットした場合は、そこまで背景に違いはでませんのでお好みで問題ないと思います。
コレクションをフレームに固定する場合、すべて手作業で完成します。
①PSAロゴ入りアクリル板
②白枠入り黒マット
③無地黒マット
④コレクションを嵌める
⑤何も書いていないアクリル板
この順番で、マットとコレクションを挟んだアクリル板をフレームに嵌めます。
そして、手動で留めます。
レールに乗ってる「留め」がありますので、これを横にするだけです。
壁に飾る場合
PSA鑑定フレームを壁に掛けて飾ろう!と思う場合は、付属のネジ1本を利用します。
フレームの裏には写真のように、ギザギザした金具が付いています。
飾りたい場所にネジを打ち込んで、このギザギザに引っ掛けると完成です。
立て掛けて飾る場合
立て掛け用の棒を差し込むところが、フレームの裏にあります。
そこに写真のように刺せば完成です。
刺すという表現は少しおかしいかもしれません。棒の先端はネジ形状になっているので回して付けるという内容になります。
最後にまとめ
大切なコレクションを鑑定に出したは良いけど、飾る手段がない場合かなりオススメのアイテムかと思います。
鑑定していないカードも飾ろうと思えば飾ることが可能なのも良いですね。
そしていつか鑑定に出すということもできますし!
この記事を書いている時点では、人気商品で在庫がない状態が続いています。
今後、入荷していったり取り扱う店舗が増えたら良いなぁと個人的に思います。
この記事を見て、「こういった製品もあるんだー。」と思って頂けたら嬉しいです。
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