TCGを扱っているホビーショップなどで、よく見かける
やのまんさんの『ハードスリーブ』
置いてあるところが多く、しっかりとした製品なので
TCGを趣味でコレクションしている僕は重宝しています。
実は、この『ハードスリーブ』は4種類あります。
僕は「ハードZ」をいつも使っているのですが、今回はご紹介用にすべて購入してきました。
この記事では、この4種類のスリーブについて
・どんなサイズなのか?
・どんな収納用途で使えるのか?
・どんなサプライと合わせることができるのか?
といったことをまとめていこうと思います。
・この製品を使ってみようかな?
・何か良いハードスリーブはないかな?
などなどと、思っている方に何か参考になったら幸いです。
参考:やのまん 公式サイト
やのまん「ハードスリーブ」の良いところ
製品パッケージにも書いてあるのですが、
「最硬」
かなりハード!硬いんです!!
硬いと何が良いのか?
・落としたりしても、カードにダメージがいきにくい
・摩擦などの外的ダメージに強い
・スリーブ自体が破れにくい(頑丈)
などなど
とにかくカードを守る力が強い!!という良い点があります。
対戦で使用すると硬すぎて角が痛かったりする点がデメリットですが、コレクションで使用する分にはかなり良いです。
簡単に大事なカードを守りたい場合は、このスリーブはかなりオススメになります。
やのまん「ハードスリーブ」のサイズ
オーバーガードZ | 外寸:71㎜×95.5㎜(筆者が計測) 内寸:68㎜×93㎜ ※スタンダードサイズのスリーブ(MTGやポケモンカード用のスリーブ)まで収納可能 |
---|---|
ハードZ | 外寸:68㎜×94㎜ 内寸:不明 ※スタンダードサイズのカード(MTGやポケモンカードのサイズ)用で製作されている |
オーバーガードZ Jr | 外寸:66㎜×92㎜(筆者が計測) 内寸:64㎜×91㎜ ※スモールサイズのスリーブ(遊戯王など用のスリーブ)まで収納可能。スタンダードサイズのカードは収納不可。 |
ハード・クリア | 外寸:66㎜×92㎜ 内寸:不明 ※スタンダードサイズのカード(MTGやポケモンカードのサイズ)用で製作されている。オーバーガードZJrと外寸は同じだが、強度が低いため内寸が広い。 |
オーバーガードZ
スタンダードサイズのカードスリーブ用スリーブ!
ポケモンカードやマジック:ザ・ギャザリングといったカードのサイズのことを、スタンダードサイズと一般的に言われています。
スタンダードカードのサイズ:63㎜×88㎜
この「オーバーガードZ」は、そのスタンダードサイズに対応したスリーブまで収納可能な製品になります。
このように、
・インナースリーブ
・スタンダードサイズ対応スリーブ
・オーバーガードZ
と3重スリーブにすることが可能です。
カードの保護力は抜群です!お気に入りのキャラクタースリーブも保護しながら使えるのも良いポイントです。
ハードZ
スタンダードサイズカードに対応しているスリーブ!
オーバーガードZより若干小さくなった製品になります。
スタンダードサイズのスリーブには対応していません。
インナースリーブまでなら余裕を持って収納することができます。
基本的には
・インナースリーブ
・ハードZ
の2重スリーブといった使い方になると思います。
ちなみに、スモールサイズ(遊戯王など)の対応スリーブなら収納可能です。
・スモールサイズ対応インナースリーブ
・スモールサイズ対応スリーブ
・ハードZ
といったスモールサイズなら3重スリーブが可能です。
これは次のオーバーガードZJrでも可能なので、ハードZではあまり使用しない方法かもしれません。
オーバーガードZJr
遊戯王などのスモールタイプのカードと、その対応スリーブまで収納可能なスリーブです。
オーバーガードZのスモールカード用といった感じです。
・スモールカード用のインナースリーブ
・スモールカード用のスリーブ
・オーバーガードZJr
の3重スリーブにすることができます。
こういった、お気に入りのキャラスリーブも保護可能!
ハード・クリア
硬さは他の3種類に比べると、そんなに硬くないです。
外寸はオーバーガードZJrと同じですが、スタンダードサイズ(MTGやポケモンカードなど)のカードに対応しています。
スタンダードサイズのインナースリーブも収納可能なので、2重スリーブができます。
透明度は他の3種類に比べて、かなり高いです。
ケースやファイルには収納可能なのか?
トレーディングカードを保護するアイテムとして
ワンタッチタイプのマグネットケース
フルプロテクトスリーブといった硬いカードケース
カードアルバム(ファイル)
などがあります。
やのまんのハードスリーブはこれらと合わせることができるのか?調べてみました。
フルプロテクトスリーブとハードスリーブ
フルプロテクトスリーブのレギュラーサイズで試してみました。
オーバーガードZ | 入りません |
---|---|
ハードZ | 受けにはぴったり入りますが、蓋がしっかり閉まりません |
オーバーガードZjr | 入ります |
ハード・クリア | 入ります |
ハードZの外寸が、フルプロテクトスリーブの受け側の内寸と同じなようです。
ちなみにフルプロテクトスリーブのスモールサイズは、この4種類どれも入りません。
【フルプロテクトスリーブ】TCGコレクターにおすすめアイテム、大事なカードを完全ガード
ワンタッチタイプのマグネットケース
4種類のスリーブどれも入りません。
ウルトラプロ、アルティメットガード、その他類似製品はどれもスタンダードサイズのインナースリーブまでしか対応していません。(2021年3月時点)
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カードファイルには収納可能?
よく市販で販売しているトップから収納するポケットのタイプは、スタンダードサイズのインナースリーブくらいまでしか対応していません。
ただ、サイドインタイプのポケットのカードファイルは、サイズ的には対応できるのがあります。
サイドインタイプでメジャーなところだと
アルティメットガード
ウルトラプロ
がありますので、今回はその2種類を試してみました。
アルティメットガードのサイドインタイプ
一番外寸の大きいオーバーガードZを収納しようとすると、
かなりギリギリです。
感覚として「無理して」収納する感じなのでオススメはできません。
オーバーガードZより少し外寸の小さいハードZは
スルッと収納できます。ほんとにぴったりといった感じです。
アルティメットガードのサイドインは「ハードZ」までが収納可能になります。
最硬タイプのハードスリーブは厚みがあるため、両面収納すると若干圧迫される感じがあります。
最硬ではないハード・クリアだと問題はありません。
【おすすめカードファイル】大切なコレクションカードやトレカの整理に便利!
ウルトラプロのサイドインタイプ
上がオーバーガードZ、下がハードZです。
アルティメットガードのポケットとほぼ同じ現象です。
使用するならハードZ以下のスリーブを推奨します。
最後に
本記事では「やのまん」の4種類のスリーブについて書かせて頂きました。
個人的にハード(硬い)スリーブはコレクションをする上で重宝するので、TCGのコレクションに興味がある方はオススメの製品かと思います。
色々なところで販売されていますので、見かけたらこの記事を思い出して頂けると嬉しいです。
僕はカードファイルに収納する時は「ハードZ」を使用しています。
フルプロテクトスリーブで保管する時は「ハード・クリア」ですね!
【TCG初心者おすすめ】スリーブに悩んでいる時に少しだけ役に立つかもしれない記事
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